ファースト・ステージはオリジナルを中心に、ピアソラのOblivion等を演奏しました。
セカンド・ステージは、幕間にMiyukiさんとお話しさせていただいて、私が好きな曲だと言ったCarlos GardelのEl dia que me quieras、Nocturuna、Unoなどを演奏しました。
El dia que me quierasは私がタンゴに本格的に興味を持ったきっかけの曲です。
Carlos Gardelは、どうも、タンゴの世界を超えてラテン・アメリカ全体で有名のようですね。
El dia que me quierasをサルサのEddie Palmieri、キューバン・ジャズのChucho Valdes、メキシコのラテン・ポップスのスーパー・スタ−=Luis Miguel達が演奏しているのを聞いて
Carlos Gardelに興味を持つようになりました。
実は、Gardelの曲はもっといろんな人が演奏しています。ブラジルのスーパー・スター=Caetano VelosoはMano a Manoを歌っています。クラシックの(アルゼンチン生まれの)指揮者
・ピアニストDaniel BarenboimもGardelの曲を演奏したタンゴのCD(他はPiazzollaとSalganの曲を演奏しています)、Placido DomingoもタンゴのCDを出していますが、10曲中4曲が
Gardelの曲です。アルゼンチン人と話したことがありますが、Gardelは別格扱いのようですね。