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開催終了『AYUO 2 NIGHTS SPECIAL + KAORI OHSUGA 』 二夜のパフォーマンス

詳細

2013年06月08日 10:37 更新

とても、面白いコンサートになりそうです。
来週のイベントについて、企画者のKENの粟津ケンさんが書いてくださったイベントの告知をこちらに載せます。

ご興味がわいた方は、是非KENのホームページをご覧になってください。
そこから、ワン・クリックで、予約が出来るページもあります。

KENの粟津ケンよりのメッセージ
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ぼくの最も古い友人、そして尊敬するアーティスト。
AYUO(高橋鮎生としても知られる)のコンサート&パフォーマンスです。
特に現代音楽を中心に活躍する、とてもとても魅力的な実力派ピアニスト、大須賀かおり。
彼女は、ガーシュインを弾き、ドビッシーやラベルもソロで演奏します。
AYUOとコラボレーションも初めての試みとなります。

先日、リハーサルに立ち会いました。
何か新鮮なことが起こりそうなテンションの高いものでした。
AYUOの歌が、こんなにもエンターテイメント性に優れていると驚きました。
そう、彼はいつでも何か新しい才能を見せてくれます。

ところで、知っている人もいるかもしれませんが、AYUOは十代半ばまでの人生にとって最も重要な時期をニューヨークで過ごしました。
彼は60年代から70年代の半ばまで、この街の芸術文化に身体ごと強い影響を受けました。
彼は16歳で帰国しましたが、それはすでに帰国ではありませんでした。
祖国は「異郷」だったのです。彼は、もう日本人にはなれなかったし、同時にアメリカ人でもありませんでした。
彼はどこまでもアーティストであり、AYUOという演奏家、歌手、作曲家であり、詩人であり、エッセイストであり、研究者であり、批評家だと思います。
アートとは、そもそもだれの価値観にも迎合せずに、自身の美意識への執着から何かを想像し、それを形にしてゆく孤独極まりない作業です。
彼は、その孤独を前向きに生きている古典的な作家かもしれません。
彼は、一つのテーマに魅せられると、それをどこまでも追求してゆきます。
そして、そこからまた新しい別の世界が広がってゆきます。
AYUOは長い間、これを繰り返してきました、祈るようにして。
ロックから中東の音楽、クラシックから現代音楽、日本の伝統音楽。
ギターを出発点とし、彼は多様な音楽をつくりました。
その音楽は、しかし固定したジャンルに収まることを自然に拒否していました。
それは、結果、だれもものでもない、AYUOだけの音楽でした。
そのようなアートが果たして今日どういう意味を持ち得るのか。
今、世の中に溢れるアートは、それぞれのジャンル内におけるヴァリエーションの連続に過ぎなくも見えます。
魂はどこに消えていったのでしょうか?

今、AYUOは「ダンサー」、そして改めて「歌手」になりました。
彼を知らなかった人も、知っていると思っていた人にも、この特別なパフォーマンスを体験してほしいと思います。
およそ100年前の美しい芸術が見たことも聞いたこともない「今」となり、目の前で踊り歌っているかもしれません。
二夜のパフォーマンス・・・。
これは、AYUOというアーティストのもう一つの物語のはじまりです。
大須賀かおりのピアノも必見です。
アステアやガーシュイン、あるいはニジンスキーという巨匠たち、彼らをたとえ知らなくても、きっと何かしらの不思議な、楽しい、そして深い発見があるでしょう。

コンサートは二回。
ぜひ、いらしてください。
http://www.kenawazu.com/events/#ayuo2


『AYUO 2 NIGHTS SPECIAL + KAORI OHSUGA 』
二夜のパフォーマンス

百年前に芸術革命を起こした
四人のパフォーミング・アーティストへのオマージュ

Fred Astaire
Vaslav Nijinsky
Antonin Artaud
Jean-Louis Barrault

第一夜 FIRST NIGHT
6月16日(日)15時半開場 16時開演 

(前 半)
フレッド・アステア と ジョージ・ガーシュイン
100年前の第一次大戦争が始まる頃、シンガー・ダンサーのフレッド・アステアと作曲家のジョージ・ガーシュインは、当時のブロードウェイ主流だった既存のスタイルを打ち破り、革新的なニューヨークのミュージカル・スタイルを創作しはじめた。今、当時の彼らの音楽を聴くとその新鮮さに驚く。ロックや実験音楽やシュルレアリズムの始まりの新鮮さと共通なものを感じさせる。
Swanee  He Loves and She Loves
How Long Has This Been Going On
Embraceable You 他
(後 半)

ニジンスキー
20世紀初頭、天才バレエ・ダンサー、ヴァーツラフ・二ジンスキーはバレエ・ルュス(ロシア・バレエ団)のスターだった。彼はバレエ・ルュスの団長ディアギレフに発見されたが、複雑な人間関係に巻き込まれてしまった。そして彼は、ある手紙をディアギレフに書いた。ドビュッシー、ラヴェル、ストラヴィンスキーの曲をコラージュし、ニジンスキーの物語を語る。
ニジンスキーによるディアギレフの為の愛の手紙 (Ayuo)
Sunken Cathedral 「沈める寺」prelude 1の10 (Debussy)
Daphne et Chloe より Lever du Jour (Ravel)
Petrushka ペトルーシュカからの3楽章
第1楽章「ロシアの踊り」より (Stravinsky)


第二夜 SECOND NIGHT
7月7日(日)15時半開場 16時開演

(前 半)
フレッド・アステア と ブロードウェイ・メロディー 
Let's Face the Music and Dance
The Continental Night and Day 他
(後 半)
アントナン・アルトー と ジャン・ルイ・バロー
シュルレアリズムの映画を初めてつくった戯曲家・役者のアントナン・アルトー。彼は、中世時代に生きた吟遊詩人で思想家のペーター・アベラールに自身の姿を投影していた。アルトーの詩は、その後ビートニック世代に強い影響を与えることになる。ザ・ドアーズのジム・モリソンもその一人。『アベラールとヘロイス』は、実話に基づく中世のロマンスだ。今回は英訳を音読しながらアベラールのメロディーを用いて、中世の吟遊詩人的パーフォマンスを行う。ジャン・ルイ・バローは、アルトーから様々な技術を学び取り、それを自分の作品(『天井桟敷の人々』等)でさらに発展させていった。
『アベラールとエロイズ』による語り
&ピアノとパフォーマンスのための作品(Ayuo)

◉各回料金:2,500円 定員約45名(予約者優先)

詳細・予約(予約をおすすめします)
↓
http://www.kenawazu.com/events/#ayuo2

                                    
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AYUO(歌 ダンス)
ニューヨークで育ち、アメリカの実験音楽、アート、文学、に強い影響を受ける。作詞、作曲、ヴォーカルの他、ブズーキ、アイリッシュ・ハープ、ギターを弾く。坂本龍一、ジョン・ゾーン他、多くのアーチストと共演。現在までに18枚のソロアルバムをアメリカと日本で発表。西洋楽器に日本の伝統楽器をまぜたオペラ作品、モダン・バレエや音楽劇の作品も多く手がけている。音楽、文学、映画、歴史、神話と科学についての執筆も多数。http://www.ayuo.net/

大須賀かおり(ピアノ)
桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒、同大学アンサンブルディプロマコース修了。第9回日本室内楽コンクール第2位。第5回現代音楽演奏コンクール競楽V優勝、第12回朝日現代音楽賞受賞。2003年度青山バロックザール賞受賞。2010年、現代音楽アンサンブル「mmm...」を結成、東日本大震災義援音楽配信プロジェクト・ヒバリで世界から100人の現代音楽作品を配信。2012年、知られざる歌や子供のための歌を紹介する「KOHAKU」、室内楽'70の全委嘱作品の再演「リレーション'70」を結成。世界、日本初演は180曲超。ジパングレーベルより2枚のCD、楽譜集をリリース。

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KEN
〒154-0004
東京都世田谷区太子堂4-8-3 B102
Tel & Fax 03-3795-1776
http://www.kenawazu.com/
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