『AYUO 2 NIGHTS SPECIAL + KAORI OHSUGA 』 二夜のパフォーマンス
百年前に芸術革命を起こした 四人のパフォーミング・アーティストへのオマージュ
Fred Astaire Vaslav Nijinsky Antonin Artaud Jean-Louis Barrault
第一夜 FIRST NIGHT 6月16日(日)15時半開場 16時開演
(前 半) フレッド・アステア と ジョージ・ガーシュイン 100年前の第一次大戦争が始まる頃、シンガー・ダンサーのフレッド・アステアと作曲家のジョージ・ガーシュインは、当時のブロードウェイ主流だった既存のスタイルを打ち破り、革新的なニューヨークのミュージカル・スタイルを創作しはじめた。今、当時の彼らの音楽を聴くとその新鮮さに驚く。ロックや実験音楽やシュルレアリズムの始まりの新鮮さと共通なものを感じさせる。 Swanee He Loves and She Loves How Long Has This Been Going On Embraceable You 他 (後 半)
ニジンスキー 20世紀初頭、天才バレエ・ダンサー、ヴァーツラフ・二ジンスキーはバレエ・ルュス(ロシア・バレエ団)のスターだった。彼はバレエ・ルュスの団長ディアギレフに発見されたが、複雑な人間関係に巻き込まれてしまった。そして彼は、ある手紙をディアギレフに書いた。ドビュッシー、ラヴェル、ストラヴィンスキーの曲をコラージュし、ニジンスキーの物語を語る。 ニジンスキーによるディアギレフの為の愛の手紙 (Ayuo) Sunken Cathedral 「沈める寺」prelude 1の10 (Debussy) Daphne et Chloe より Lever du Jour (Ravel) Petrushka ペトルーシュカからの3楽章 第1楽章「ロシアの踊り」より (Stravinsky)
第二夜 SECOND NIGHT 7月7日(日)15時半開場 16時開演
(前 半) フレッド・アステア と ブロードウェイ・メロディー Let's Face the Music and Dance The Continental Night and Day 他 (後 半) アントナン・アルトー と ジャン・ルイ・バロー シュルレアリズムの映画を初めてつくった戯曲家・役者のアントナン・アルトー。彼は、中世時代に生きた吟遊詩人で思想家のペーター・アベラールに自身の姿を投影していた。アルトーの詩は、その後ビートニック世代に強い影響を与えることになる。ザ・ドアーズのジム・モリソンもその一人。『アベラールとヘロイス』は、実話に基づく中世のロマンスだ。今回は英訳を音読しながらアベラールのメロディーを用いて、中世の吟遊詩人的パーフォマンスを行う。ジャン・ルイ・バローは、アルトーから様々な技術を学び取り、それを自分の作品(『天井桟敷の人々』等)でさらに発展させていった。 『アベラールとエロイズ』による語り &ピアノとパフォーマンスのための作品(Ayuo)