■TOBY テクノ外交官としても知られる TOBYは、1990年よりドイツのテクノシーンと交流を深め、世界最大のテクノフェスティバル “LOVE PARADE“ を始め、Sven Vath, Dr.Motte, Mijk Van Dijk等のアーティストをいち早く日本に紹介するなど、今日まで日本とドイツのテクノシーンの架け橋となってきた。 そして日本のテクノシーンを代表するクラブ ”MANIAC LOVE” がオープンした1993年より本格的にDJ活動をスタートさせ、国内有名クラブはもとより、フランクフルトの“OMEN”、ベルリンの“TRESOR”といったドイツ各地、オーストリア、ポーランド、チェコ、フィンランド、ロシア等のヨーロッパ諸国、中国、台湾、シンガポールなどのアジア各国、そして日本最大の屋内レイブ「WIRE」やドイツの「FUSION」といったビッグフェスティバルにも出演する。 また、盟友 Misuzuと立ち上げたラウンジスタイルパーティー「Sorbet」においては、以前より希に披露してきたハウスセットの DJ PLAY を中心に、彼の新たな一面も垣間見る事が出来る。 プロダクションワークにおいては、Mijk Van Dijk とのユニット「The brothers in raw」、Thomas Schumacher とのコラボレーション「Train to Tokio」、Gabriel Le Marとのユニット「Supercruizer」など、著名なテクノプロデューサーとのコラボレーションを展開し、2003年に発売されたインベーダーゲーム誕生25周年記念CD「スペースインベーダー大作戦」(東芝EMI)や、シーナ&ロケッツ結成25周年記念CD「ELECTROKKETS」(ビクターエンタテインメント)に楽曲を提供。近年はフランクフルトのテクノアーティストANDREAS KAUFFELTとのユニット「KABUTO」がヒットしている。 そして今年9月、恒例の『WIRE06』へ出演すると同時に、自身でオーガナイズして来た『WIRE前夜祭』を改めスタートさせた『WIRE06アフターアワーズ』が大盛況のうちに終了した。