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開催終了NICKY SIANO from Galley@恵比寿LIQUIDROOM

詳細

2005年03月11日 05:49 更新

とうとう来週だ・・・

初来日。

楽しみ。

3月16日水曜日(ど平日!でも電車で帰れる)

19時〜24時@恵比寿LIQUIDROOM
20時より、ニッキーの秘蔵映像の公開。

http://www.liquidroom.net/front/

17歳にしてニューヨークの伝説のクラブ "ギャラリー" をオープンし、レジデントDJを勤める。"ギャラリー"はラリー・レヴァンとフランキー・ナックルズが最初にDJのスキルを学んだクラブであり、後のハウス/アンダーグランド・ダンス・ミュージックの発展に重要な役割を担った一人である。後に映画にもなったニューヨークのクラブ "STUDIO 54" のレジデントDJを勤める。又、リミキサーのパイオニアとも知られ、アーサー・ラッセルの楽曲 "Kiss Me Again"(Dinosaur名義) をプロデュースし20万枚を売り上げるなど手腕を発揮。 1984年に友人のDJデヴィット・ロドリゲスをエイズで失ってからは一変、ダンスシーンから一時引退、福祉関係の学位を取得し、HIVウィルスに対する社会的緩和を広めるベストセラー「No TIme to Wait」を随筆するなど、主に福祉活動に貢献してきた。 1998年にDJとして復帰し2004年、映画「MAESTRO」にてラリー・レヴァン、フランキー・ナックスズの「師」として紹介される。又、同年にはコンピレーションCD "THE GALLARY" がイギリスのSOUL JAZZ RECORDSからリリースされた。今回、キャリア30年以上を誇る伝説のDJの初来日公演となる。

 エレクトラ・グライドで2万人以上の人が両手を上げ狂喜乱舞する姿を見ながら、僕達の旅はとんでもない所まで来た。そして、もうこれ以上行く事は無いだろうと思った。しかし、僕達の旅は終わってなかった。僕達は過去に旅する様になったのだ。こんな素晴らしいダンス・ミュージック、ダンス・カルチャーは一体どうやって作られたのか、その歴史とそれを作った人をリスペクトするために・・・。そんな伝説がまた日本で体験出来る日がやってくる。 現在のクラブ・シーンの原型となったと言っても良いパラダイス・ガラージと、それ以前にアット・ホームなパーティーというクラブ・スピリッツの基本を皆に知らしめたロフト、ここまでは日本でも紹介されてきた。しかし、ロフトとパラダイス・ガラージの間に「ギャラリー」というクラブがあり、そしてそのクラブを作り、初めてターンテーブルを3台使い、イコライジングを駆使し、DJとして始めて「スター」になった人間が「ニッキー・シアノ」である。ラリー・レヴァンやフランキー・ナックルズは彼のDJに惚れ込み、ギャラリーのデコレーション用の風船を膨らましながら、DJになる道を歩み始めた。 なんて、多げさな事を書きましたが、ソウル・ジャズ・レコードから発売されているニッキー・シアノのコンピレーションが、あり得なく良いのです。テンプテーションズ、ザ・バーケイズ等々、それほど珍しいアーティストは入って無いのですが、ここに入っている17曲の統一感、ファンキー、メッセージ、あり得ないくらい胸が熱くなるのです。曲に命を与えるというDJの一番の仕事を30年近く経っても、僕達に伝えているというのは間違いなく、ニッキー・シアノが凄いDJなのだろうと、僕は感じています。どんなプレイをしてくれるのか、楽しみで仕方がありません。現在の音楽と、どう混ぜるのか?ニュー・ウエィブな自身の作品「ダイナソー」のようなニュー・ウェイヴなディスコ・クラシックもちゃんと回すのか?等々・・・ でも本当はそんな事はどうでもいいのです。この日ニッキー・シアノはギャラリーのCDの中で見られるあの無邪気で楽しそうな人たちの笑顔の意味、なぜ人は踊るのか、クラブ創世記の熱気を僕達に教えてくれると、信じています。(久保憲司)

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