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開催終了アナキスト・カフェ/大杉栄バージョン

詳細

2009年09月13日 19:02 更新

 大正のアナーキスト大杉栄は、単に大正という時代を代表するだけでなく、おそらく日本近代が生んだ最高のアナーキストです。
 それもただのアナーキストではありません。全身これアナーキスト、それ以外に生きる術がなかった程、骨の髄からのアナーキストであり、私が初めて彼の破天荒な事跡に触れた時には「日本にも、こんな無茶苦茶なヤツがいたんだ!」と呆れ返ったことを思い出します。
 大杉に女房/伊藤野枝を寝取られたダダイスト辻潤をして「一代の快男児」と嘆じせしめた彼の天馬空をゆくような生き様(そして悲劇的な最後)だけではありません、何よりも彼が残した文章を読めば、これが本当に一世紀近くも前に書かれたものであることが信じられない程の闊達な文体に誰もが驚くでしょう。
 あなたも、だまされたと思って(笑)、一緒に読んでみませんか?

  日程: 9/25(金曜日)20:00から (以後、二週間ごとの金曜日)
  場所: 下北沢/気流舎(ワンドリンク注文) http://www.kiryuusha.com/
  テキスト: 岩波文庫『大杉栄評論集』あるいは中央公論社『日本の名著 大杉栄』

 ところで、この読書会の基本的な方針として考えているのは「大杉栄を我々の現在に参加させる」という点にあります。
 つまり、ここが大事な点なのですが、大杉の魅力的な隻言片句に陶酔したり、ましてや彼の破天荒な言動に感情移入して一種のヒーロー扱いするような「ファンクラブ」を作りたい訳ではありません。
 そもそも、大杉を一つの権威として、従ってまた「過去の骨董品」として祭り上げること、これほど非大杉的なことはないでしょうし、非アナーキスト的なこともないでしょう。
 我々が「大杉栄を我々の現在に参加させる」ためには、むしろ、大杉が残したテキストに対して「我々が生きる現在の中で、大杉は一体どこまで耐えられるのか?」といった負荷テストを課すこと、これこそが必要なことではないでしょうか。

 以上、まったりと、でもちょっとだけ真面目に大杉を読んでみたいと思っています。
 あなたのご参加をお待ちしています。

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2009年10月03日 00:37

    アナーキストカフェ/大杉栄バージョンで、彼に関する文献表を作成しました。
    ごく私的なものですし、網羅的でもありませんが、関心のある方の参考になれば。

       「大正のアナーキスト大杉栄/文献表」
           http://www.polyphonic.jp/?p=297
mixiユーザー
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  • 2009年09月25日 (金) 20:00から
  • 東京都 下北沢・気流舎
  • 2009年09月25日 (金) 締切
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参加者
1人