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開催終了連続セミナー・<ナクバ60年>を問う【第4回のご案内】「アラファート時代と自治政府  ─ 抵抗/権力の課題に向き合う」のお知らせ

詳細

2008年12月18日 18:58 更新

ガザをめぐるパレスチナ情勢が、また、憂慮できない状態になって来ており落ち着かない日々を過ごしています。

ミーダーン(http://midan.exblog.jp/)主宰の連続セミナー第4回のお知らせです。

前回のヨルダン渓谷のセミナーは、土井敏邦さんが病欠されて、少し物足りなかったのですが、出席された「弱い文明」さんがブログに詳しく書かれてるので、ご興味のある方は一読ください。
http://blog.goo.ne.jp/civil_faible/e/9bb51e52802e41fd813354039b61a0df

以下、パンフレットからの転載内容です。

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連続セミナー・<ナクバ60年>を問う

【第4回のご案内】

アラファート時代と自治政府  ─ 抵抗/権力の課題に向き合う

奈良本英祐(中東現代史/法政大学経済学部教員)
太田昌国(民族問題・ラテンアメリカ研究/現代企画室)

■日時  12月20日(土)16時15分開場・16時30分(19時半終了予定)★年末最終につき20時45分まで会場にて交流会を行います

■場所  在日本韓国YMCA アジア青少年センター 9階国際ホール

 [所在地]千代田区猿楽町2-5-5  TEL:03-3233-0611 
 [地図]http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/map1.htm の地図サイト参照
 [交通]JR水道橋駅徒歩6分、
      御茶ノ水駅徒歩9分、
      地下鉄神保町駅徒歩7分

■資料代 800円 (交流会は別途実費)

■主催 ミーダーン(パレスチナ・対話のための広場)(http://midan.exblog.jp/)


占領地の現実の状況のあまりの酷さを前にすると、パレスチナ人抵抗運動のあり方を問うことに躊躇を感じることがある。しかし、抵抗の側の内部は決して一色ではなく、命ずるものと命じられる者の間には権力関係が存在する。故ヤーセル・アラファートは、抵抗運動のなかで叩き上げられた英雄でありつつ、強力な権力を手にした独裁者だった。彼がイニシアティブをとった抵抗運動、そしてパレスチナ国家樹立を掲げた外交戦略は、パレスチナにとって何であったのか。その問いはまた、支援・連帯する人間にとっての権力観を逆照射するだろう。



※今後の予定は以下の通り。

第5回 2009年2月

ポスト・アパルトヘイトの経験とイスラエル/パレスチナ

峯陽一(アフリカ地域研究/大阪大学人間科学研究科准教授)
鵜飼哲(フランス文学・思想/一橋大学言語社会研究科教授)

イスラエルによるアパルトヘイト(人種隔離)政策は、現在ヨルダン川西岸地区を縦横に分断する隔離壁の建設以前から、占領地に、そしてイスラエル国家内部に厳然と存在していた。隔離を支える思想、移民からなる支配者の文化、周辺地域との関係を含め、かつての南アフリカのアパルトヘイトとの共通性を持つ半面、解消へと至る道は南ア以上に困難であろうということが、多くの専門家によって指摘されている。では、「ポスト・アパルトヘイト」に向けて、学びうるものは何も残されていないのだろうか。現在の南アにおける歴史教育や「和解」の問題をも参照項としながら、なお可能性を検討する。


第6回 2009年4月

パレスチナ難民の法的地位と選択権 ─ 現実をふまえた展望を考える

錦田愛子(中東地域研究/東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究
所)
板垣雄三(西洋史・中東地域研究/東京大学名誉教授)

イスラエル国家のあり方が根本的に変貌をとげ、パレスチナの地で複数の民族が対等に共存する。例えばそのような希望は手放さないが、他方、限りある一生をできるだけ「まし」なものとして生きたいと、誰もが思うようにパレスチナ人も思うだろう。ホスト国におけるパレスチナ難民の地位、国籍取得の可能性、移動する際に起こる問題等々を、民族全体の獲得目標との距離からだけではなく、パレスチナ人一人一人にとっての自己決定権の観点から検討する。そしてパレスチナ人にひたすら後退を強いるような「現実的思考」とは違う(現実)を把握する可能性について考えたい。

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