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開催終了写真展「Solitude Point」

詳細

2008年02月06日 01:25 更新

みなさん

今月末から、久しぶりの個展を開催します。 北海道オホーツクをはじめとする、空の情景を織り交ぜた作品で構成しています。お時間があれば、是非出かけてみてください。

■萩谷茂写真展「Solitude Point」
■日時:2月27日(水)〜3月4日(火)
    日曜日休み、10:00-18:00(最終日〜16:00)
■場所:有楽町交通会館7F CONTAXサロン東京


ここのところ数年、移動する日常を送ってきた。
飛行機で、電車で、バスで、車で。飛行機の搭乗回数は、毎年ゆうに100回を超える。こうなると考えるベースが移動する空間の中になる。公私が曖昧の中、それでも自分だけの空間が出来上がる。

閉鎖された部屋の中で考えるのと、どうも浮かぶものが違っている気がしている。ふと窓の外を見ると、永遠に続くと思う様な雲であったり、流れる田園風景の中だったりと。この瞬間に、何らかのスイッチが入って、どこか頭の中の回路が切り替わる。

一方で、この生活のストレスや焦りの様なものが付きまとっていた。日本中を移動しているようで、肝心の部分から外に出ていない様な感覚。これが積み重なると旅に出てみたくなる。外側の部分に。

なぜならぼくの日常は、漂流するといった作家の様な状況ではなく、観光旅行の様な気楽なものでもない。それは確実に「移動する」という手段に過ぎず、だからぼくは、枯渇した自分自身を感じた時に「旅」を求めて外側に足を向ける。

そんな精神状態が求める風景を今回の「Solitude Point」で描いてみた。「寂寥荒野」と約訳した芥川賞作家がいたが、ピタリとはまる気がした。まさに寂寥感を感じる自分だけの場所だった。人がいないのに、人の匂いがかすかに残っていて、そこが自分を待っていたように、たたずむ自分が最後のジグソーパズルの1ピースになったように。

写真の表現という点ではコンテンポラリーではない。むしろ写真的な眼に拘りを持って来た気がする。


よろしくお願いします。

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  • 2008年02月27日 (水) 〜3月4日
  • 東京都
  • 2008年02月26日 (火) 締切
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参加者
1人