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開催終了「ザビエルの時代に響いたスペインの宗教音楽とビリャンシーコ」

詳細

2006年11月11日 18:52 更新

コントラポントの第2回目となる演奏会。ザビエル(1506-1552)の生誕500年を記念して、本公演では、ルネサンス、バロック期のスペインと中南米で活躍した作曲家達による作品を演奏します。

ザビエル時代のイベリア半島では、高度な作曲技法を用いた宗教音楽が盛んに創作され演奏されていました。宗教的情熱の発露であるそれらの作品は、現代人にとっても深く感動的な芸術作品です。ミサ《ミル・ルグレ(千々の哀惜)》は、16世紀スペインを代表する作曲家のひとりモラレスが、哀愁漂う美しいシャンソンをもとにして作った傑作です。このシャンソンは16世紀のヨーロッパで愛好されており、ザビエル滞在時の日本でも鳴り響いていたかもしれません。モラレスより一世代若いゲレーロは、「マリアの歌い手」とも呼ばれ、聖母のためのすばらしいモテットを多数残しています。その中から特に美しい「起き、急ぎ来てください、愛しいひとよ」を選びました。

「ビリャンシーコ」は当時のスペインで愛好されていた歌曲のジャンルです。宗教作品ではあっても、歌詞はカトリック圏に一般的なラテン語ではなくスペイン語です。これらの作品は、教会内での俗語の使用を禁じるスペイン国王の命令も無効となるほどの爆発的な人気を得ていました。さて、大航海時代の覇者であったスペインは、新大陸に進出してカトリックの信仰を広めました。現地でも多くの宗教音楽が作曲されていましたが、今回のプログラムにはグァテマラで活躍していた作曲家達のめずらしい作品も含まれています。スペイン的情熱に満ちた多彩な宗教音楽数々をどうかお楽しみください。

演奏:コントラポント
 鈴木美登里、花井尚美 (ソプラノ)
 野村和貴、及川豊、谷口洋介 (テノール)
 春日保人 (バス)
 小野萬里、丹沢広樹 (ヴァイリン)
 西澤央子 (ヴィオローネ)
 金子 浩 (リュート)
 花井哲郎 (オルガン リーダー)

演奏曲目:
クリストバル・デ・モラレス (c.1500-1553)
ミサ<ミル・ルグレ(千々の哀惜)>
フランシスコ・ゲレーロ (1528-1599)
モテット「起き、急ぎ来てください、愛しいひとよ」
ビリャンシーコ「彼が与えうるすべてのものを」
セバスティアン・アギレーラ・デ・エレディア (1565-1627) エンサラーダ
フアン・バウティスタ・ホセ・カバニーリェス (1644-1712)、クレメンテ・イマーニャ (17c)、マヌエル・ホセ・デ・キロス (?-1765)、ラファエル・アントニオ・カステリャーノス(?-1791)による様々な編成の宗教的ビリャンシーコ(スペイン語歌曲)

料金:4000円 学生2000円 (全自由席・180席限定)

チケット前売:
東京文化会館チケットサービス 03-5815-5452
東京芸術劇場チケットサービス 03-5985-1707
東京古典楽器センター 03-3952-5515
サンパウロ 03-3357-8642
*学生券は、学生証を提示のうえお求めください

問い合わせ:
フォンス・フローリス
大塚 otsuka@fonsfloris.com

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  • 2006年11月24日 (金) 19時開演(18時30分開場)
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