Iron Egg (Darren Moore + Tim O'Dwyer + Brian O'Reilly Australia/US/Singapore) シンガポールを拠点とするIron EggはDarren Moore(ラップトップ、パーカッション)、Tim O'Dwyer(サックス)とBrian O'Reilly(ベース、エレクトロニクス、映像)から成るメンバー。ミニマルなサウンドと映像で陰影的な質感のある音を奏で、心に響く美しい世界を作り出す。ライブエレクトロニクスと個々の楽器のテクニックで、とど凍ってしまうような空間的風景を彷彿させる即興的アプローチを作り上げてきた。
LVSXY (Clayton Thomas + Clare Cooper – Australia/Germany) 奥の深いサウンドを巧みに操る即興デュオのLVSXYは、中国弦楽器の優美さとダブルベースのトーンの深みをミックスして、2つの楽器のサウンドと質感の限界を押しやっている。Clare CooperとClayton ThomasはSplinter OrchestraやHammeriverのようなバンドで、2000年から共に音楽を作ってきた。故郷のオーストラリアからベルリンに移住後、多くのフェスティバルをプロデュースし始めた。最も有名なものは2001年に始まった「NOW now festival」
Bas van Huizen (オランダ) オランダのネイメーへン出身のBas van Huizenはサウンド/ビジュアルアーティストで、絶妙なアレンジレと楽曲構成の作品で知られている。今回のTest Toneでは、演奏に加えて水を使ったリアルタイムのビジュアルを披露する。これらの活動以外にも、主にエレクトロアコースティックや即興音楽をリリースするレーベル、「Etherkreetレコード」の経営携わっている。