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開催終了世田谷美術館での電子音響イベント

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2006年10月26日 16:36 更新

世田谷美術館 トランス/エントランス vol.3



「沈める晩景」- 蒼茫かつ幽艶な音響音楽体験

  淡い幻想の中でしか存在し得なかった物語が
  目の前で今ここに立ち現れる  


音 楽|生 形 三 郎 (電子音響音楽作曲家)



2006年11月11日[土] 開場19時|開演19時30分
会場/世田谷美術館エントランスホール 

主催/世田谷美術館 (http://www.setagayaartmuseum.or.jp/)
音響システム/株式会社タグチ (http://www.taguchi-mk.com/)




トランス/エントランスvol.3 −「 沈 め る 晩 景 」

世田谷美術館のエントランス空間を、若手アーティストの実験的な 作品発表の場にするシリーズ「トランス/エントランス」。 第3回は、注目の作曲家、生形三郎(うぶかた さぶろう)が登場する。 “電子音響音楽”になじみのない耳にも、生形のつくる音は不思議に 懐かしく、美しい。夢うつつの幼い日々、誰もが体験したあの不安と 魅惑の時間へと、私たちはやさしく連れ去られる。「沈める晩景」、 ぜひ、お立ち会い下さい。(世田谷美術館より)



電子音響音楽がひらく音楽体験 作品メモ ― 生形三郎


―まるで映画を観るかの様に聴く「音楽」

様々な情景イメージが連なるように立ち現れる音響世界。まるで映画を観る様に、その流れに静かに耳を澄ませ、世界に身を委ねるという音楽体験。それを構成するのは、私達が今までに聴いた膨大な量の、ありとあらゆる音の記憶によるイメージ。歌や楽器の演奏、そして電子楽器の演奏による音楽が表す世界とはまた別の世界が、聴取者それぞれの目蓋の裏で広がる。


―美術館のエントランス空間に解き放たれる「音響空間芸術」

ある種の非日常的異空間の象徴である美術館。それとの境界にあたるエントランス空間に穴を空け、そこに別の世界を創る試み。閉館後の仄暗い間接照明に照らし出されたその場所には、いくつものスピーカーが配置され、想像の中でしか聴く事のない濃密な音響空間が立ち現れる。


―音響美を余す事なく伝える「音響装置」

楽器やコンサートホールが音楽の質に大きく関わるのと同様に、電子音響音楽の場合には音響装置による音響空間創造が音楽の質を決定づける。先鋭的なスピーカー製作による高度な音響空間創造を実践する音響技術者との、綿密な調整によって生み出された音響空間は、電子音響音楽が本来持つ多彩で力強い音楽表現を実現する。音響システム:株式会社タグチ (http://www.taguchi-mk.com/)



生 形 三 郎 - 作 曲 家 / 音 楽 家

―生形の音楽は、個と共有の境界をたゆたって語りながら、手順に従い夢を翻訳していく催眠術をかけるがごとく、個人の内側に存在しながらも決して表現され切れない何かを、暗示から明示されるものへと、暴き出してゆく―

          Bruno Duchemin ブルノー・デュッシュマン
          フランス国立シャイヨー劇場キュレーター


作曲家。昭和音楽大学作曲科首席卒。在学時より国内外の作曲コンクールで賞暦を残し、渡仏、アカデミックな電子音響音楽やサウンドプロジェクションを学ぶ。従来の音楽様式では描き切れない純粋で底深い心象世界の構築を目指し、自らが理想とする人間の音響心理にかなった音響美を追求・具体化している。



チケット/¥1,500 (税込) 定員/100名 全席自由
お取扱い/世田谷美術館ミュージアムショップ
お問合せ/世田谷美術館 03-3415-6011 (10:00-18:00 月曜休館)
予約/e-mail s3260@hotmail.com



【詳細情報】

生形三郎サイト
 http://sound.jp/s3260/
世田谷美術館サイト
 http://www.setagayaartmuseum.or.jp/event/list.html#pe00105

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  • 2006年11月11日 (土) 19:00open 19:30start
  • 東京都 世田谷美術館
  • 2006年11月11日 (土) 締切
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