私達は、エクアドル国内で海洋歴史研究所の協力を得て古代の筏を復刻し航海をすべく 約一年前から計画をたてています。
現在、エクアドル・グアヤス湾でバルサ材を使用した筏を建造しています。
完成は近日中の予定です。完成後、政府系機関での建造検査及び筏の船籍登録をし、
グアヤス湾内で筏の操作性を確認するための実験航海を行います。
また、実験航海中に筏体験プロジェクトの一環として、エクアドルの子供に筏を通じてエクアドルの
海洋歴史の講習を行う予定です。

※現在の建造の進捗状況は、上の画像のとおりです。
ですが出航に際し、航海に必要な乗組員とGPSなどの装備について不足している状況です。
つきましては、下記の内容で乗組員等の募集をしておりますので、
”一緒に筏で実験航海してやろう”という方や興味のある方がいらっしゃいましたら、
まずは私「えこ」までご連絡をお願いします。

また、筏体験プロジェクトについても、ご一緒していただくことを想定しております。
■募集要件
・実験航海期間　?2月20日〜3月20日?4月2日〜5月2日
・募集人数　　　?3名　　　　　　?3名
・集合地　　　　グアヤキル（エクアドル）
　　　　　　　　※直接現地に来ていただける方
・実施場所　　プラヤス（グアヤキルよりBusで２H）
・集合期日　　　?07年２月20日 　?07年4月2日　　
・参加費用　　　86400円（フライト＆滞在費含まず）
・航海予定人数　　5名
・年齢制限　　　特になし
・保険　　　　　ご自身で加入していただきます
※募集の期日を２月５日までとさせていただきます

■実験航海について（予定）
・古代の海洋筏の操作性の確認
・筏に乗り近隣を航海　　　　　　　　　　
・筏に乗りplayasの伝統漁法体験
・ 24時間の水上生活の確認
・（可能であれば）ラプラタ島までの航海　

■筏体験プロジェクトについて
実施期間は、実験航海の合間に実施します。午前の部では環境系のゲーム 等を行う予定ですので、学生の誘導やゲームについてお手伝いいただくことを想定しています。

■参加費の使途について
参加費は決して小額ではありませんが、安全性確保の為装備が必要であり、装備購入の費用として上記参加費を 徴収させていただきます。余った費用は今後のボランティア活動資金として使わせていただきます。

■予定装備の内訳
・ラジオビーコン　　　　180.000円
・VHF　　　　　　　　　　96,000円
・ライフジャケット　＠4,800円　×5人＝24,,000円　
・コンパス　　　　　　　18,000円
・GPS 　　　　　　　　　 70,000円
・バッテリー 　　　　　　80,000円
・その他費用 　　　　　　50.000円
・カヌー　　　 　　　　　50,000円
・救急医療Kit　　　　　　10,000円


上記で見積もっています。但し、装備費については今後、ネットオークションや中古品販売等で出来るだけ安価な ものを探す予定です。
もし、装備を安く手に入れる方法についてご存知な方、又は機器を無償提供していただける方がいらっしゃいましたら、併せてご連絡いただけると大変助かります。

■安全性の確保について
・沿岸警備隊の救助申請
・装備の充実

■今後の手続きについて
・船舶検査　　完成後、すぐ（１月下旬予定）
・船舶登録　　2月5日頃に申請、2月8日に登録予定
・出航許可　　2月15日に申請、2月15日に許可予定
以上のように、乗組員の募集をしています。 ですが、募集期日までに出航人数に満たない場合、又は天候やむ得ない場合については 出航を中止することがあります。 ご了承ください。 その場合、参加費用は全額返金させていただきます。
※但し、現地までの旅費や滞在費については返金できませんのでご了承ください。