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開催終了高次脳機能障害支援モデル事業 第3回公開シンポジウム

詳細

2006年02月22日 15:54 更新

明日です。遅くなってしまってすみません。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

場所:国立身体障害者リハビリテーションセンター講堂
〒359-8555 埼玉県所沢市並木4丁目1番地 
電話:04-2995-3100
FAX :04-2995-3102(代)
西武新宿線「航空公園駅」・「新所沢駅」下車
徒歩15分

公開シンポジウム「高次脳機能障害支援モデル事業のまとめと展望」
冒頭:国立身体障害者リハビリテーションセンター更生訓練所所長挨拶

A. 特別講演1(10:10-10:50)
司会:岩谷 力
中村隆一:国立身体障害者リハビリテーションセンター顧問
「障害とは何か?医学モデルと社会モデル」

B. 高次脳機能障害支援モデル事業のまとめ(10:50-12:05)
  司会:深津玲子
   中島八十一:国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所部長
     「評価基準作業班のまとめ」(20分)
   長岡正範:順天堂大学教授
     「訓練プログラム作業班のまとめ」(20分)
   寺島 彰:浦和大学教授
     「社会復帰・生活・介護支援プログラム作業班のまとめ」(20分)
   質疑応答(15分)

C. 特別講演2(13:10-13:50)
  司会:中島八十一
   室山哲也:NHK論説委員
     「市民と高次脳機能障害」

D. 高次脳機能障害と社会復帰(13:50-15:15)
 司会:中島八十一
  大橋正洋:神奈川リハビリテーション病院
  「医師から見た高次脳機能障害者の社会復帰」(20分)
  阿部順子:名古屋市総合リハビリテーションセンター
  「臨床心理士から見た高次脳機能障害者の社会復帰」(20分)
  菅野博也:国立身体障害者リハビリテーションセンター
  「更生援護施設の高次脳機能障害者への取り組み」(10分)
  横田美恵子:国立身体障害者リハビリテーションセンター
  「看護師と高次脳機能障害者」(10分)
  中山 剛:国立身体障害者リハビリテーションセンター
  「高次脳機能障害と福祉機器」(10分)
  質疑応答(15分)

休憩 15分

E. 高次脳機能障害と家族(15:30-16:15)
司会:寺島 彰
  今井雅子「家族からの訴え1」(15分)
  東川悦子「家族からの訴え2」(15分)
  田辺和子「家族からの訴え3」(15分)

F. 高次脳機能障害支援事業の今後(16:15-17:15)
司会:長岡正範
佐藤徳太郎「モデル事業の総括と展望」(30分)
石井安彦「モデル事業の総括と展望」(30分)

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2006年05月06日 09:02

    http://www.chiba-reha.jp/reha/tayori_10.pdf
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    1
    第10号
    発 行 日 2006年3月31日
    発 行 所 (社福)千葉県身体障害者福祉事業団
    千葉県千葉リハビリテーションセンター
    発行責任者 高次脳機能障害支援対策整備推進委員会
    委員長 吉永 勝訓

    モデル事業終了にあたって千葉県高次脳機能障害支援対策整備推進委員千葉県健康福祉部障害福祉課障害保健福祉推進室室長玉浦 洋子
    平成13年度から17年度にわたり国と全国12地域の自治体取組くんでまいりました高次脳機能障害支援モデル事業が本年度で終了します。モデル事業においては、それまで支援が進まなかった高次脳機能障害を有する方々についての診断基準や訓練・支援プログラムが作成され、「支援コーディネートマニュアル」として示されました。平成18年度以降は、モデル事業で得られた成果を一般施策の中なかで実践していく段階となります。
    モデル事業の中では、高次脳機能障害者の支援について、その障害の特性から連続したケアが求められ、それを実現するための、医療・福祉・就労・就学・行政など多くの専門的領域の連携の必要性せいが指摘されております。千葉県においても、モデル事業における支援拠点機関である千葉県千葉リハビリテーションセンターが中心となり、関係機関との連携を図り、支援体制についての検討を行おこなってまいりました。医療・福祉関係者の方々等などを中心に、既に県内の数箇所において、各領域の間でのネットワークが生まれている地域もあります。今後は、県内各地域にこのようなネットワークが構築され、障害を持もつ方が身近なところで支援を受けることができる体制づくりを目指していきたいと考えております。
    モデル事業に参加したことによって、様々さまざまな知見やデータが蓄積された一方で、課題も多く認識できたことは大きな収穫であったと考えられます。これを踏まえて、高次脳機能障害者の方とご家族の方に対して、適正な行政サービスを提供できる体制の早急な整備に努力してまいりたいと思おもいます。
    最後、高次脳機能障害支援モデル事業で多大なご尽力をいただいた千葉リハビリテーションセンター及および関係各機関の皆様みなさまに心から感謝申し上げますとともに、これからの千葉県ちの高次こうじ脳機能障害支援事業をよりよいものに作り上げていくために、更なるご協力をお願ねがいいたします。
    新・モデル事業便り2006年3月31日第10号
    高業 次脳機能障害支援モデル事
    『第3回公開シンポジウム』
    『第2回地方支援拠点機関連絡協議会報告』
    高次脳機能障害支援コーデイネーター 三須 正
    2月23日(木)に公開シンポジウム、24日(金)に地方支援拠点連絡協議会が国立身体障害者リハビリテーションセンターにて行なわれました。

    はじめに、東北大学名誉教授中村隆一先生より特別講演があり、「障害については非常にあいまいな言葉であること。障害へのアプローチは、医療・リハビリテーションの分野だけではなく、広く社会に働きかける必要がある」と社会の問題として高次脳機能障害を考えていくべきことが述べられました。
    次に、各作業班からモデル事業のまとめとして、診断基準の作成の経過・各地方拠点機関から送られたデータの傾向発表・標準的社会復帰・生活・介護支援プログラム(案)の作成・検証から、支援コーディネートマニュアル作成を進めている等、5年間のまとめが報告されました。
    特別講演?では、NHK論説委員室山哲也氏より「高次脳機能障害と報道の役割」と題して講演が行なわれ、「高次脳機能障害という言葉はとても解りにくい言葉で、一般市民に伝えることがとても難しい事である」というご自身の思いを発表されました。この障害は社会的重要性があるにも関わらず、自分の身に置き換えて考えることが難しいということ。この部分をいかに表現し理解を得ていくか。このことが我々福祉関係者や当事者家族への課題として投げかけられた点は、非常に印象的で大きな課題であると感じました。
    続いて、同障害への先進的支援機関の関係者や同障害者の家族会からの報告が行なわれました。報告から見えた共通点として、高次脳機能障害の症状は多様性・個別性が高く、理解に非常に時間を要すこと。また、病院での医療的ケアから地域生活に移行した後に、新たに支援の必要性が生じたり、新たな症状が発見されること(これは社会に出て気付くこと)。その部分の支援がソフト的ハード的にもいかに立ち遅れているかという現実が報告されました。

    公開シンポジウムの最後に、「高次脳機能障害支援事業の今後」として、佐藤��太郎氏ならびに厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部石井安彦氏より講演があり、高次脳機能障害については未だに理解を進める段階にあるということ。今後は、自立支援法の枠組みとして一般施策(高次脳機能障害支援普及事業)として全国に展開していくことが説明されました。この事業は専門的な支援事業であり都道府県レベルで地域生活支援事業として位置付けていくことが確認されました。
    24日に行なわれた連絡協議会では、今後の高次脳機能障害支援普及事業の一般施策化に伴い、全国の各自治体にモデル事業で蓄積した成果をいかに浸透させていくかが課題と提言されました。各自治体の支援センターおよび支援コーディネーターの役割が、今後の高次脳機能障害者支援を左右するキーポイントになることが明確です。
    モデル事業の総括においても、「医療サービス面でのはっきりとした進歩(診断・評価・診療報酬の設定)が見えたが、社会生活上の支援・サービス面については今後の課題と考える。病院と在宅のギャップを埋めていくことの知恵を出していく。新たなリソースの開拓が大きな課題」など、今後の社会的支援についての課題が残されていると発言されています。

    最後に、厚生労働省社会・援護局保健福祉部企画課長補佐武井氏より普及事業の説明があり、参加者からいくつかの質問がありましたので以下にまとめてみました。
    Q1、精神保健福祉手帳・身体障害者手帳がサービスの絶対条件か?→絶対条件ではない。サービスと手帳の有無に関係はない。
    Q2、精神保健福祉に関する診断書の様式はどうなるか?→これまで通りで進める。従来の診断書にて可能である。
    Q3、障害の判定時に高次脳機能障害者への配慮が必要と思うが?→106項目にて調査を行なう。高次脳機能障害の症状について項目に入れている。判定のプロセスについては厚生労働省から入手が可能である。
    Q4、106項目の妥当性を図る作業を行なうか?→これまでに事前調査にて検証しているが、今後の改定の必要が生じることもあると思われるので、18年度からの研究・分析も進めていく。
    本年度内に項目の妥当性についての評価がweb上に公開される予定である。
    以上
    (社)日本損害保険協会助成事業
    「第2回高次脳機能障害リハビリテーション講習会」報告
    3
    講習会実行委員会副委員長 阿部里子
    1月28日土曜日、千葉市美浜区にある障害者職業総合センターにて「第2回高次脳機能障害リハビリテーション講習会」を、社団法人日本損害保険協会の助成を受け開催いたしました。この助成事業は、自動車事故による脳外傷や脊髄損傷などが原因で重度の後遺障害を被った方々とその家族に対して、医学的リハビリテーションや職場復帰、社会参加に向けた幅広いリハビリテーションに関する情報や支援を提供する目的で実施されています。プログラムの前半は分科会形式で各部門の取り組みを発表させていただき、後半は就労をテーマに「目指そう!!社会復帰」と題して、大坂純氏による仙台モデルについての講演と、就労支援の現状についてシンポジウムを行いました。

    講習会プログラム
    めざそう!!社会復帰
    ? 分科会 A.B.C.D
    ? 講演 大坂 純 氏
    「仙台モデルによる生活支援・就労支援」
    〜高次脳機能障害者を地域で孤立させない
    継続的なケア〜
    ? シンポジウム
    「高次脳機能障害者に対する就労支援の現状」
    〜ジョブコーチの支援を受けて就労を果たした
    方の報告を中心に〜
    平成18年1月28日(土)10:00〜16:00
    障害者職業総合センター
    ■主催 第2回高次脳機能障害
    リハビリテーション講習会実行委員会
    当日は快晴でしたがとても風が強く(障害者職業総合センターのある場所はいつも風が強いようです)寒い一日となったにもかかわらず、高次脳機能障害をお持ちの方28名、ご家族50名、福祉関係者35名、医療関係者54名、教育関係4名、行政5名、就労支援11名、一般4名と、多種多様な関係者191名の方にご参加頂きました。館内の案内不備や暖房がなかなか効かない、予定より時間が延びてしまった・・・など、ご参加の方々にはいろいろご迷惑をおかけ致しました。この場を借りてお詫び申し上げます。


    講習会の内容は、新しい可能性にチャレンジしてみようと思わせる、力強く、勇気が涌いてくるような素晴らしいものでした。
    以下、その内容の一端を皆様にご報告致します。発表された方、講演やシンポジウムを聴いた方など、様々な立場からの感想や報告ですが、これをお読み頂くことによって、高次脳機能障害の方々がおかれている現状への理解が進むことを願っております。

    4大坂 純 氏 講演『仙台モデルによる生活支援・就労支援』
    〜高次脳機能障害者を地域で孤立させない継続的なケア〜 演演 講講
    ?
    自らの実践から始まった「高次脳機能障害者を支援する会」
    講師の大坂氏は仙台白百合女子大学総合福祉学科助教授であり、NPO法人雲母倶楽部理事長として、高次脳機能障害者の支援を実践しています。元仙台市立病院のソーシャルワーカーとして、20年間第一線で様々な方々の相談にのるという実践を積み重ねてこられました。その中で、現状の医療や福祉の制度では利用者のニーズを満たすことができない、治療やリハビリテーションを終えた後に孤立した生活を送る人がいることを知りました。
    講演中の大坂 純 氏
    「制度の挟間にある人と一緒に何かをしたい〜」とのお気持ちから、平成12年に「高次脳機能障害者を支援する会」を立上げ関係者を巻き込んで支援の輪を拡げていかれました。今では医師をはじめとする医療・福祉・就労・権利擁護(例えば弁護士)など多様な専門職、一般市民200名が集まり、それに支えられた実践は、各分野の専門家が知恵を出し合い、総合的な支援に取り組むことが出来、「仙台モデル」といわれるまでに発展しました。

    生活モデルとしてのゴールは?
    徹底した生活モデルの視点に立ったプログラムは、地域の中に日中活動の場(作業所れiんぼう倶楽部)を創り、ステップアップのための作業所(作業所iずみアウトドアリハビリテーション倶楽部)を創り、生活の場としての「グループホーム」を創り、就労の場(作業所南光だi雲母倶楽部)を創る。居場所づくりからはじめてゴールは自分で得た技術をもとに収入を得ることを目的にする。見えるかたちで段階を組んでの取り組みにより、障害年金+働いて得た賃金で経済的な自立を目指す。支援を受けている当事者はただ支援を受けるだけではなく、人生の主人公として再び生きていく力をつけ、段階に応じて自らの責任を果たす。そしていつしか支援する側、される側という垣根を越えて、協働して互いの自己実現を目指すというものです。資金は精神障害者作業所開設のための補助金を利用して運営しています。ただ職員の給料は充分とはいえず、定着してもらうことが難しいという課題を抱えています。

    利用者ほとんどが通い始めには感情コントロールの低下が目立ち、すぐにキレて、暴言や暴力を行っていたそうです。驚きなのは、そんな彼らが作業所に通ううちに、生き生きとして夢を語るまでに変化するという事実です。現象をとらえて行動を制限したり、しかったり、障害の自覚を無理に促すというよりも、その人の人間性や自然に良くなる力を信じて、良いところを誉め、円満な人間関係を築いてきたことが、結果としてキレたりせず、自覚が芽生えてくることに繋がっているのではないかとのことです。

    南光だi雲母倶楽部の高齢者ミニデイサービス
    平成16年9月より、作業所「南光だi雲母倶楽部」では、メンバーの働く場として高齢者ミニデイサービス(介護保険事業所)を開設。高次脳機能障害を持つメンバー(作業所利用者)11名が職員として料理やメンテナンスなどの役割を担っています。メンバーは支援を受けながら自らがサービスを提供するという2つの側面を持ち、メンバースタッフとして収入を得ることが出来るようになりました。賃金はお互いに仕事を評価し、さらに自己評価してその結果で決めるそうですが、「もっと利用者を増やすにはサービスの質を向上させることが大切だ」という意欲的な発言が聴かれるようになってきたということです。

    仙台モデルは障害があっても「一人の人」としてとらえ、その人の持つ力を信じて共にあることの大切さ(生活モデルとしての実践)、夢や希望を持つことが成長に繋がること、けっして否定的にとらえない、保護的に守るのではなく権利を守る、これらのことをかたちにして我々に見せてくれたように思います。そして知恵と勇気と力を合わせることが実現の鍵であることを教えてくれました。我々も仙台モデルに学びつつ、高次脳機能障害があっても地域の一員として暮らせるための支援方策を模索し「千葉方式」の確立に努力したいと思います。 (以上文責 編集部)

    講演を聴いて・・・『仕事が無きゃ創りゃいい〜』
    千葉リハビリテーションセンター更生園 生活支援員 平澤 崇行
    午後行われた講演及びシンポジウムでは、仙台市を中心に、画期的な就労支援を展開されているといっても過言ではない事業の創始者である、NPO法人雲母倶楽部理事長・大坂先生のお話を聞かせて頂きました。一例として、痴呆性老人対象のグループホームを立ち上げ、高次脳機能障害者である本人達はヘルパー2級を取り、老人の直接処遇にあたるといった内容。障害の特性上、アルバイトさえ見つけ難い・続けにくい昨今、『仕事が無きゃ創りゃいい』…言われれば真っ当であるこの論旨を、有言実行することが如何に大変なことか。でも、実際それを実践し、ようやく軌道に乗りつつあるという努力の結晶に加えて、障害のあるなしに関わらず、人々がふれあい、相互協力することの大切さを常に皆で共有している。そんなスタンスに、正に草の根活動の真髄を垣間見たような気がしました。
    最後に、今回の参加を通して感じたことは、センター内での業務だけに留まらず、今後積極的に外部に出る必要性を再認識した次第である。今後、こういった研修を通してネットワークを広げると共に、相互理解を図れれば本望です。

    シンポジスト当事者 埋橋 里衣様 シンポジストご家族 埋橋 小百合様
    「高次脳機能障害から就労を果たした当事者からのメッセージ」を聞いて
    ?シンポジウム
    1ちば高次脳機能障害者と家族の会世話人 日下 尚子
    驚いた。というか、最初から最後まで心に深く届く言葉だった。障害があるとか無いとか、そんなことではなく、自分の体験や心の迷いを、こんなにストレートに表現豊かに語れる若者がいることに、正直圧倒された。20代半ばの里衣さんは、高次脳機能障害にはよくあることだが、外見的には全く障害を感じさせない溌剌とした女性。6年前に交通事故に遭ったという彼女は、それからの日々、とりわけ就労を目指してからの希望と失望の繰り返しを、丁寧に順を追って話してくれた。それは、就労を果たした当事者の単なる「成功談」でも「苦労話」でもない。障害を受け入れたり持て余したりしながらの、里衣さんの人生の中間報告とでもいおうか。To be continued(続く)という感じで終わった今回のメッセージを聞いて、私は彼女に心から声援を送りたいと思った。

    私は今、ちば高次脳機能障害者と家族の会という場所で、この障害を持つ人の問題に接する機会を持っている。この短い文も、家族会の一員として感想を書く機会として与えられた。今、何を感じ、何を書きたいか。それは「当事者の声を聞かなくては、本当は何も始まらない」という思いであり反省である。ふだん「当事者と家族の会」と謳いながら、この障害を経験している人のことをどれだけ分かっているだろう。それぞれの人の気持ち、何を望み、何を苦悩しているかを、細やかに考えてきただろうか。もしかしたら、「認知の障害を持つ人にどれだけ自分の状況が語れるのだろう」と、どこかで思っていたかもしれない。里衣さんに問われている気がして、深く反省させられた。そしてまた、たとえ認知の障害が重く、語れない人であっても、その人の感じていることを(それはやはり、家族を通じてかもしれない)知ろうとし、第一に考える姿勢こそが、支援やサポートの基本なのだと思った。

    シンポジストの埋橋里衣さんとお母様高次脳機能障害は、世間には、一筋縄には理解してもらえない障害である。この障害を持つ人たちは、毎日の生活や、一歩外に出て他人に接するたびに、認知の障害に由来するさまざまなトラブルに直面する。しかもそのトラブルは、ぱっと見には、「ぼんやりしてたんじゃないの」とか、「やる気が無いんじゃないの」とか軽く見過ごされやすく、真面目に取り組んでいる当事者を傷つけ、悔しい思いにさらす。

    障害を持つことと、障害のせいで傷つけられること、この二つは明らかに異なると思う。高次機能障害は、交通事故や脳の病気によって、ある日突然、自分でも(家族も)愕然とするような、「以前とは違う自分」を突きつける。そのギャップから立ち直るためには、もちろんさまざまな医療のリハビリテーションも必要だろう。回復できる機能はとことん追求したいし、残ってしまった障害を補うテクニックも必要だろう。しかし一方、「以前とは違う自分」への動揺や、傷ついた心、外に一歩出るたびに味わう悔しい思いの連続を、どうしたらよいのだろうか。機能が損傷されていることよりも、(当事者と家族の)心が傷ついていることを、誰がどうやってサポートできるのだろうと思うことが多い。

    里衣さんは今回、「就職することは決してゴールではないことが分かった」と語った。確かにそうなのだと思う。誰でも、ある目標をもって進んでいくときは、そこが人生のゴールのように感じるものだ。しかし、就職が叶った瞬間は喜びに溢れても、そこからはまた、働いていくという日常があり、新しい問題がたくさん現われてくる。まして高次脳機能障害という後遺症を抱え、リハビリをし、障害と折り合いをつけながら新しい生活を切り開いていこうとする人たちにとって、くぐり抜けていくゴールはたくさんあり、その先の坂道にもたくさんの問題がある。

    医療であれリハビリであれ、就労訓練であれ、支援(サービス)する人もまた、目の前の1つのゴールしか見えていないことが、案外多いと思う。しかし、「おめでとう」のしばらく後で、その人が再び、三たび、立ち往生する場面が必ずやってくる。そのことを、常に忘れずいたいものだ。それはとても重大な瞬間で、そこをうまく越えられれば、その人はきっと強くなるのだから。そういえば世間には、カスタマーズサポートというものがあるではないか。どんな商品も、購入した後で問題が起きたときに、ちょっとした助言や修理やサポートを受けられる窓口がある。高次脳機能障害者が、職場で起きるトラブルをくぐり抜けて働き続けるためにも、これからはアフターサービスの行き届いた就労支援の仕組みが必要なのだろう。里衣さんの話を聞きながら、そんなことを思った。

    里衣さんの強みは、障害をもつ自分を、さまざまな角度から眺め、その都度反省できる点だと思う。就職してからの彼女は、社会に出て伸びていく自分、失敗に対して身構える自分、能力の限界を知る自分、障害のせいにしたくない自分、しかしそれが障害なのだと戒める自分などを、きっちりと客観的に捉えている。そのことが、語りの中に強く感じられた。たぶん、それはこれからも、彼女の中で続いていくのだろう。失敗も落込む日もあると思う。けれど何度でも、自分の可能性に向かってチャレンジしてほしい。何度でも、人間関係の難しさの中で努力してほしい。何度でも、希望をもって進んでほしい。それは、障害の有るなしとは関係のない、大切な人生の一過程だと思うから。

    そしてもう一つ。就労という、誰にとっても大事な社会生活の一部分を生きるときに、誰かが「障害」ゆえに傷つくことのないようにありたい。そのために社会は、周りの人は、何をできるのだろうと心から思った。とても難しいことだけど、今回の話を聞いて、いろんなことに気付かせてもらった。ありがとう、里衣さん。

    7「高次脳機能障害者へのジョブコーチ支援」発表論旨
    2シンポジウム
    ?長野障害者職業センター ジョブコーチ 佐藤 真樹
    文責 千葉リハビリテーションセンター作業療法科
    大塚 栄子
    高次脳機能障害への支援のポイントとして、?作業遂行を容易にするためのマニュアル、掲示物、記憶の補完手段に関わる支援?疲労のマネジメントに関わる支援(集中の低下を防ぐ・心的ストレスの軽減)?職場内の人間関係構築に関わる支援(障害特性の理解、作業指導上の戸惑いに対する助言)があります。ジョブコーチが支援する前の準備として、?作業を体験する?支援計画を検討する?職務分析・課題分析・職場環境のチェック?ラポール作り?従業員情報をつかむことが大切になってきます。

    そのうち職務分析とは「一日の仕事の流れを時間にそって整理
    する」ことで、ねらいは職場全体のことを把握すること、どのような支援が必要か(可能か)検討すること、対象者に見通しを伝えることです。課題分析とは「作業などの手順を小さな行動単位に分解し、時系列に並べること」で、ねらいは仕事の手順をわかりやすく伝えること、必要な手順書・作業マニュアルの作成に利用すること、作業の習熟度を把握すること、職務以外でも利用可能(挨拶・マナー・通勤)であることです。
    実際の方法ですが、はじめはメモリーノートの作業量レフィルから手順書をつくっていきます。当事者本人が手順を自分で分析して書き込み、ノートから外しパウチして使いやすくしたものを作ります。この際、間違えやすい点をラインで強調など工夫していきます。次に、ジョブコーチと本人の分析を合体させたもので手順書をつくっていきます。作業に慣れてきて手順を書かなくてもよいもの、不十分な部分を整理していきます。また、その方の必要性にあわせてジグや手順書を補うカードを作成します。

    8メモリーノートの活用に関わる支援のポイントは、?使用や参照行動の習慣化から補完手段としての「理解」へ?セルフマネジメント・スキルとして捉えることから「自立的な行動管理」(自律・自立性)へ?職場内での効果の共有からナチュラルサポート(自然なという意味)。メモリーノートは4つの項目と記入事項に分かれています。?スケジュールは翌日以降の特定日時の予定を、?今日のto-doは当日判明した、その日のうちに行う内容を、?to-do-listは翌日以降、一定の期間までに行うことを、?重要事項はタイトルと内容を記入していきます。

    メモリーノートの機能と内容は?スケジュール管理:予定や約束の自己管理、?行動管理:行動の準備・実行・非常事態への対処、?行動記録:予定や行動の自己管理の履歴、日記 ?情報共有:情報・自己経験の他者との共有です。
    メモリーノートの実用性を高めるために、情報や記録の整理方法を検討して、混乱や不安の軽減を図りスムーズな作業遂行につなげたり、個々の嗜好に配慮し、市販のものを他の形式に変更するなどの工夫をしています。その際、職場にあったものを活用し、支援する側も十分に機能を理解し、使えるようにすることが大切です。

    参考事例として、ハイパーリンクを利用したマニュアル作成という新しい方法を示します。手順が複雑なため、本人が作った手順書では対応しきれず、これまでの方法では効果が見えてきませんでした。現場の方と相談し、パソコン上に手順が出るハイパーリンクを使用しました。パソコン上で手順を確認しながら作業をすすめていける方法を指導担当者に提案し、指導担当者がマニュアルを作成し効果を共有、本人のマニュアル作成技術の向上を図る支援をしていきます。今では自分でやれるようになってきています。

    フォローアップ時のアンケートでは「忘れることが多いので、職場内での理解者が必要だと思う」「周囲が自分のことをどう思っているのか分からない。発症前の印象を持ち続けられるので負担に感じる」「休憩は意識して取るようにしている。習慣化が大事だと思う(アラームやムーブウォッチの利用)」「当事者同士の交流で就労上の情報交換や不安の解消ができればよいと思う」「将来的な不安や前職とのギャップ、職種への不満を感じる」という意見がありました。

    ジョブコーチとして作業支援が主になってしまい、つらい思いや不安感に支援を重ねることができていないことがあります。そういった想いに対する働きかけや、当事者同士での就労場面の情報交換の希望に対する支援が今後の課題です。

    職場に関しては、話してもわかっていただけない部分もあり、最近は本や映画からも理解していただけるようアプローチをしています。方法だけでなく、心の支えが重要です。
    シンポジウム「 高次脳機能障害者の日常生活と就労支援 」発表論旨

    ?シンポジウム
    中核地域生活支援センター 海匝ネットワーク

    3就労支援ワーカー シンポジスト 丸山 理章
    千葉県独自で行っている中核地域生活支援センター事業の特徴は、ワンストップ相談、365日24時間体制等の取り組みを行っていることです。対象者横断的で、知的・身体・精神の3障害への対応、高齢者問題、児童問題に加え、障害の有無に関わらず何でも相談を伺い、相談者に寄り添った対応をします。私はその中で就労に関する相談の対応を担っています。千葉県では「就労支援ワーカー配置モデル事業」を県内2箇所(海匝圏域、君津圏域)で実施していますが、就労支援ワーカーとして配置されているうちの1人です。圏域内の就労困難者の登録数は70名近くに上り相談を受けています。今回はその中の高次脳機能障害者に対する支援について取り上げてみました。
    登録している高次脳機能障害をお持ちの方は4名で、原因は交通事故や業務災害によるものでした。障害の種類は記憶障害が4名、空間失認2名、遂行機能障害2名、感情爆発3名、失語症3名と多くの重複した障害をもつ方が多いことがわかります。
    本人たちは何も困っておらず障害を自覚していらっしゃいません。相談に見えるまでに、障害の気づきや障害を理解するための支援はほとんど受けておらず、自分たちはどこも悪くなく、障害者ではないという意識が強いことが特徴です。そのため福祉施設等の地域社会資源の利用を拒まれます。またご家族をはじめとして、支援関係者も障害を理解しておられないため、何をどうしたら良いかわからず、適切な支援機関にもつながらず、何もしないままに時間が過ぎているのが現状です。地域に高次脳機能障害に特化した支援機関がないことも原因としてあげられます。適切な支援方法の確立と県レベルでの情報提供や啓発活動の展開が成される必要を感じます。

    事例としてAさんについてお話します。Aさんは専門学校を卒業後の19歳の4月に蕎麦屋に就職され、その後地元の和風レストランに転職されました。事故前のAさんは職場でのいじめ等にも耐えることができ、転職後も調理を行ったり、配達も行ったり自分のお店を構えるぐらいの腕前までに成長されました。22歳の8月、通勤途中事故にあい高次脳機能障害が残りました。3ヶ月間の入院生活後リハビリを受けて23歳の7月に職場に復帰されましたが、以前と同じに働くことは出来ず、主に調理補助や清掃などの雑用を行うようになりました。しかし35歳の10月に経営者の変更とともに解雇となってしまいました。事故後は情で働かせてもらっていた〜というように人情で雇用されていても、そこで働くためのステップアップを誰も考えることはありませんでした。

    その後、私のところに相談に来られました。ご家族は事故前の優秀な本人像を強く主張されました。私は、事故後怒りっぽくなり性格が変わったとしても、働き続けることができないくらい重い障害なのかと疑問に思い、協力してくださる企業に依頼をして1ヶ月間の実習を行って見ることにしました。
    実習からは、仕事の段取りが組み立てられない、未来を展望した行動が取れない、これらから職場の人間関係の気まずさを増すことが見えてきました。そこで就労準備として、日常生活の自立に向けた支援の提供や地域社会資源活用の情報提供を行い、先ずは自分のスケジュール管理の訓練を障害者職業総合センターにて受けていただくことにしました。受講後は自分のスケジュールを確認する人から、管理する人に変わっていっただけでなく、自分の障害への気づきが見られるようになってきました。本人から「メモを取るということをしないと、自分は生きていけないと思うほどの体験ができた。」との感想が聞かれました。その後障害者職業総合センターでの職業準備訓練を受けられ、就職後必要となる課題を確認することができました。
    しかし、就職活動での実習では訓練前と同じ失敗を繰り返してしまうのです。訓練を受けてもすべて自分で出来るわけではなく、明確になった課題に対する職場への支援が必要だったのです。また、自立生活に関する自己管理能力の向上支援は提供できていたのですが、Aさんの人間関係の拙劣さに対する丁寧で希望のある支援を私が見落としていたことが最大の原因だとわかりました。どれだけ作業能力を向上させても、その職場で働く人たちとのコミュニケーション支援をしなかったがために、Aさんは何度も同じ失敗を繰り返し就職までに至りませんでした。

    この事例を通して、高次脳機能障害者に必要なのは作業能力のほかに職場での人間関係構築のための支援が必要であり、丁寧なフォローアップが必要であるということを学びました。
    が発足しました。

    身近な地域に高次脳機能障害を持つ当事者の「活動できる場がほしい」「情報がほしい」高次脳機能障害者を持つ家族の「交流の場がほしい」こうした願いを個々に持ちながら、地域で生活をされている方が多くいらっしゃることと思います。
    そうした中、東葛地区において、当事者・家族の会が発足いたしました。

    「東葛地区・高次脳機能障害者・家族会」(仮称)3/6
    昨年の9月頃より、中核地域生活支援センター「あいネット」から、家族の交流の場を設定したいとのお話があり、ご家族に呼びかけて協力いただき交流会を持つことができました。この動きの背景には、「あいネット」が受ける相談内容に高次脳機能障害に関する相談が増えたこと、地域サポートを希望されていたご家族の希望があったことがありました。これに対し、当センターでは市町村訪問相談支援活動の一環として、地域の動きと連携して交流会等の開催支援を進めてきました。

    東葛地域の家族会は、1回目に集まったときに多くの参加者の方から身近な地域で同じような立場で話し合えることを今後も続けてほしい、本人が参加できる場につなげてほしい、地域でどのような資源を活用しているのか情報交換したいなどの意見があり、2回目、3回目とつながりました。

    千葉県には「ちば高次脳機能障害者と家族の会」という組織化された当事者家族団体がすでに発足し活動しています。会合は船橋市を中心に2ヶ月に1度開催しています。この団体は県内の方であれば地域を限定しておりませんので、出来るだけ身近な地域で活動できるようにと各地域の組織化を応援しています。

    <各地域の動き>
    市川市・・・交流会が定期的に開催されております。2ヶ月に1回ほどのペース。 市川市身体障害者地域生活支援センターにてこれまでに3回実施されました。(初回は講演&交流会)
    白井市・・・交流会が1回開催されました。 千葉市・・・交流会が1回開催されました。
    そしてこの3回目にご家族たちのなかから世話役となる人を決めて、実施することとなり「当事者・家族の会」として動き出すこととなったのです。
    名称が仮となっておりますが、この会の名称も次回、皆さんがそれぞれアイデアを持ち寄って決めていく予定となっており、これからいろいろな形に変化していく可能性を秘めた会だと思います。反面、試行錯誤でこれでよいのだろうかと皆さん悩みながらすすめている部分もあり、苦労されているところでもありますが・・・。この地域の交流としては、ひとつは「当事者である本人が地域で参加できる機会を提供」していきたいということがあります。また、「ご家族が身近な地域の情報を交換し合ったり、悩みなどを打ち明けたりしていけること」などを持って進めていこうとされております。 地域にお住まいの方で感心のある方、一緒に会を
    (報告 市町村訪問相談支援ワーキンググループ 森戸崇行)

    10千葉県高次脳機能障害支援対策整備推進委員会
    委員長 吉 永 勝 訓
    (千葉リハビリテーションセンター センター長)
    このモデル事業で12の地方拠点病院(平成16年度以降は地方支援拠点機関)から事業の中心である国立身体障害者リハビリテーションセンターに寄せられた高次脳機能障害者の登録件数は424件でした。千葉県からは38件の方の登録を行いました。
    千葉県はモデル事業当初から小児事例にも積極的に取り組み、15歳以下の義務教育年齢者が登録者の2割を占めております。これは全国的にはめずらしいことで、そもそも評価基準がないために各小・中・高の普通学校にご協力をいただき、各評価バッテリーの標準値を求めるところから取り組みました。
    このように手探りで始めた高次脳機能障害支援モデル事業は国レベル、県レベルでの成果を残し、来年度からは自立支援法における「高次脳機能障害支援普及事業」として継続していくことになりました。
    この5年間に千葉リハに寄せられたご相談は400件以上に上ります。モデル事業を通してたくさんの皆様と巡り合い、ご協力いただき、ご指導いただきました。そして当事者ご家族の皆様から寄せられる期待を原動力に、5年間をやり通すことが出来ました。この出会いは私たち職員にとっても多くのことを学ばせていただく機会ともなりました。
    大賀副委員長・太田、三須支援コーデイネーター・吉永委員長
    高次脳機能障害の方の支援は、理解されにくい障害特性や、生きにくさ、暮らしにくさを明確にしてわかりやすくお伝えすることから始まります。そしてニーズの多様性に応えることが求められ、長期期間にわたる関わりが必要なことも特徴です。ゆえにひとつの機関だけが取り組んでもその問題を解決することは出来ません。そこで来年度から高次脳機能障害に関わる医療・福祉・就労・教育・行政などの関係者にお集まり頂き「高次脳機能障害リハビリテーション千葉懇話会」として組織し、支援方策の標準化と支援ネットワークの構築を目指した勉強会を行っていきます。また相談機能を充実させ、来年度も皆様のご相談に応じていくよう準備して参ります。

    モデル事業終了に当たり、事業に寄せられた多くの皆様のご支援とご協力に対しまして厚く御礼申し上げますとともに、引き続きご協力下さいますようお願い申し上げます。

    11高次脳機能障害○豆知識
    注意障害のある方への関わり
    −日常生活の中から−
    注意障害のある患者さんに対して、看護師は病棟においてどのように対応しているか、日常生活の中から一部を述べたいと思います。まず、食事動作に関しては、食事に集中できるように環境を整えます。テレビや周囲の音で食事に集中できなくなるため、食事中はテレビを消し、テーブルの位置を壁や窓側にセッティングし、隣に患者さんがいないよう配慮します。また、食事に目がいくようにタイミングよく声をかけていきます。排泄動作に関しては、トイレへの移乗時にバランスを崩したり手すりから手を離しやすいため、見守りを充分行い転倒や転落を防いでいきます。また、トイレットペーパーやナースコールを見落とさないように絵等目印をしています。移動動作に関しては、車椅子のブレーキのかけ忘れやはずし忘れ、フットレストの上げ下げの忘れがあるため、「左側のブレーキをはずして下さい」等具体的な言葉で動作を促していきます。無視側のブレーキは長くし、テープを巻いて患者さんが意識できるようにしています。また、無視側のフットレストも同様にテープを巻き注意を喚起します。病棟環境の安全面の配慮としては、ベッド周囲や廊下に危険物を置かない、患者さんが頻繁に使用する物は手の届く所に置くようにしています。場所がわからなくなってしまうことに対しては、病棟の壁や廊下に食堂やトイレへの方向を示したり、ベッドや病室入り口に張り紙等をし、関心が向くようにしています。病棟では患者さんの見守りを看護師間の連携をとりながら行なっていますが、院内で迷ってしまう可能性のある場合は、患者さんとご家族へ了解を得て、連絡先を車椅子やリストバンドに記しています。 看護師 今野真由美
    高次苑.
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  • 2006年02月23日 (木) 10:00-17:00
  • 埼玉県 国立身体障害者リハビリテーションセンター講堂
  • 2006年02月23日 (木) 締切
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