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開催終了写真展 「ロマンティック・リハビリテーション」

詳細

2008年10月23日 09:22 更新


展覧会名 大西成明写真展

「ロマンティック・リハビリテーション」
  〜夢みる力・20の物語〜

http://www.epson.jp/epsite/event/gallery1/08/index.htm

※ ギャラリートーク&サイン会
  10/25(土)、11/8(土) 
  13時〜 /15時30分〜 各日2回開催

写真展会場:
http://www.epson.jp/epsite/

☆☆☆☆☆☆☆☆

展覧会について
加速する高齢化社会にあって、医療技術の格段の進歩は、救命を最優先とする宿命を背負い、
命は助かったが後遺症を抱えてリハビリテーションに四苦八苦しなければならないという人々を、大量に生み出しつつあります。
「リハビリ」という言葉を聞かない日はないくらい、私たちの日常生活の深いところにまで、「リハビリ」は浸透してきています。

医学的リハビリテーションにおいては、不自由になった身体各部の機能回復を目指す訓練が行われる一方、
社会的リハビリテーションでは、全人間的な復権を目指すために、脳や心といったメンタルな分野での療法もますます注目を浴びています。

本展覧会の写真は、そうした、脳梗塞・脳卒中・頚髄損傷、あるいは統合失調症・薬物依存症などといった過酷な現実を切実に生きる人々と、
彼らに向き合い支える医師、療法士、家族の人たちとの日々の格闘を、リハビリ群像として真正面からとらえたものです。

当事者の「夢みる力」の輝きこそが、新しいリハビリテーションを創造し、
まさに、「ロマンティック・リハビリテーション」の世界を切り開いていくのです。
フォト・ルポルタージュ『病院の時代』(2000年講談社出版文化賞受賞)で、日本の“生老病死”の現場を凝視してきた写真家大西成明が、
現在のリハビリの現場に肉薄し、そこで聞こえてくる叫びや呟きを、写真にとらえました。
そこには、今を生きる私たちの、「希望と再生の姿」も垣間見ることができます。
健常者とリハビリをしている人々との間に、明確なボーダーラインなど存在しません。
今リハビリをしている人々の姿を見て、“明日は我が身”と感じる想像力こそが、命を見つめ育む眼差しを作っていくのではないでしようか。

本写真展は、この時代の“希望”のあり方を、リハビリ現場の写真を通して、淡々と語りかけてきます。
医療や福祉の現場に関わる人々にとどまらず、広く多くの方々に、自分自身のこと、大切な人のこと、
そして隣人の方に想像を馳せるきっかけとしてご覧いただければ幸いです。



 大西成明 略歴
1952年奈良県生まれ。早稲田大学第一文学部社会学科卒業。
学生時代より実験映画を作り始める。1978年より、工作舎でオブジェマガジン『遊』の編集スタッフとなり、同時に写真を始める。83年よりフリー。92年、動物の細部を独特の視点でとらえた写真集『像の耳』により、日本写真協会新人賞を受賞。
また、94年には、カール・セーガンの著書『はるかな記憶』の中で、生命の起源を巡るイメージ写真を提供、各章の扉を飾った。97年には、『地球生物会議』のポスターで、ニューヨークADC金賞を受賞。この頃より、週刊誌のグラビアなどで医療関係ドキュメントを撮り始める。99年から2000年にかけて、写真週刊誌「フライデー」で『病院の時代ーバラッド・オブ・ホスピタル』を連載。「人」と「病」と「医療空間」が織り成す「生命の物語」を、日本全国の病院を訪ね撮影した。そのシリーズにより、99年週間現代ドキュメント写真大賞、2000年講談社出版文化賞を受賞。
また、2004年には、19年にわたり撮り続けてきた『日本の川100』、世界で一番美しい脳の写真集『ひよめき』が、2007年には『ザ・モンキー』、2008年には『ホネホネたんけんたい』が出版されている。

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  • 2008年11月30日 (日) (水)〜11月30日(日) 10時30分〜18時
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参加者
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