京都北山の奥に位置する廃村八丁に紅葉を見に行きませんか。

廃村八丁は平成の大合併で京都市になりましたが、その結果、京都市で唯一分水嶺の日本海側にあるエリアになりました。　廃村八丁へのコースは芦生の佐々里峠から入るコースが一般的ですが、今回は京北の片波西谷林道から入るコースをとります。

【コース】
片波西谷林道駐車場(10:00)−林道分岐−卒塔婆峠−廃村八丁（昼食、散策）−卒塔婆峠−林道分岐−伏条台杉観察林−駐車場（15:30）

駐車場から卒塔婆峠までの林道は片道1時間ぐらいです。林道分岐から卒塔婆峠は分水嶺となっている尾根の林道で見晴らしが良く、左手に大阪湾（太平洋）に流れる桂川水系の谷、右手に日本海に流れる由良川水系の谷を見ることができます。

卒塔婆峠から八丁までは1,5kmの谷沿いを歩く登山道で、コースタイムは行きの下りが30分、帰りの上りが45分ぐらいです。
途中にロープを使うような急坂もないので、往復4時間歩ける体力があれば初心者の方でも大丈夫と思います。
水場は廃村八丁に湧き水を汲める場所があるので、持参する水は1リットルもあれば十分です。

コース上で見れる樹木としては、カエデ、シバグリ、ブナ、コナラ、ウルシ、朴の木、タラノキ、もみの木、芦生杉などがあり、廃村八丁の会の方から聞いた話では11月10日前後が紅葉の見頃ということです。


【開催日】
11月10日（土）

【待ち合わせ場所、時間】
阪急西京極駅前ロータリー　8時30分

【アクセス】
国道162号線−道の駅ウッディ京北（トイレ休憩）−国道477号線−京北片波町左折−片波西谷林道
（現地まで車で移動します。　帰りは、西京極駅に5時過ぎに到着する予定です）

【募集人数】
4名（運転者を除く）

【費用】
・高速は使わないので、ガソリン代を人数割りします。（600円）
・昼食は現地でうどんを作ります。（500円）
合計　1100円

【トイレ】
廃村八丁にある「廃村八丁の会」が管理しているトイレを使わせてもらえます。
あと、車での移動では、行きと帰りにウッディ京北でトイレ休憩します。

【持ち物】
山道を歩けるシューズ（トレッキングシューズ、または登山靴）、動きやすい服装、帽子、軍手、防寒着、敷物、ドリンク、健康保険書、ゴミ袋

【参考資料】
山と高原地図　46京都北山　昭文社

【確認事項】
・自己の責任においてご参加ください。
・前日の予報で京都府南部の降水確率50％以上の場合、中止いたします。