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開催終了第7回コンサート

詳細

2015年11月20日 07:12 更新

第7回コンサートのホールを、耐震改修後の夙川公民館のホールで押さえました。

日時:2015年11月23日(月・祝日)開場12:50、開演13:00 終演17:00
場所:夙川公民館松下記念ホール 住所:西宮市羽衣町1−39
阪急「夙川」駅から南へ徒歩3分、JR「さくら夙川」駅から北西へ徒歩5分
入場無料

16人参加として、一人当たり1,500円の参加費です。

今回のお題
古典、ラテン、現代の曲目
よろしくお願いいたします。

参加者
なべりん
ヴァルス・ショーロ、ワルツコンチェルト作品2の8(ヴィラ=ロボス) 10分
セルジオさん
パガニーニ 「カンタービレ」(約5分)
   〃    「チェントーネ・ディ・ソナタ」第1番(約8分)
Briteさん
セレナーデ(シューベルト〜メルツ編)
暁の鐘(デ・ラ・マーサ)
ならとみおさん
最後の酔い(トロイロ〜カルレバーロ編)
バイヤ・コン・ディオス(ラッセル、ハメス、ペパー)
ワルツ第2番(バリオス)
Melanieさん
悲歌風幻想曲(ソル)
短縮版で約15分
暴走じじさん
スコットランド民謡「小川の岸辺」による幻想曲(ソル)
荒城の月(滝廉太郎/佐藤弘和)
 合わせて13分
野村さん
無伴奏チェロ組曲第1番〜プレリュード(バッハ)
練習曲Op.6-11(セゴビア番号17番)(ソル)
スペイン舞曲第10番(グラナドス)
河塚さん
フリアフロリダ、ワルツ第4番(バリオス)
脇村さん
リュート組曲第4番より、プレリュード(バッハ)、ベネズエラワルツ第3番(ラウロ)
米澤さん
アジャーラの中南米組曲
かなっきさん
羽衣伝説 15分
かなっきさん、Briteさん、なべりん
わが麗しき恋物語の主題によるパラフレーズ(壺井一歩)7分40秒

プーさん
カヴァティーナ組曲より タンスマン 15分
三浦さん
アラビア風奇想曲(タレガ)
カタルーニャ奇想曲(アルベニス)
南さん
ヴィラロボスのプレリュード第1番とショーロス第1番
渡瀬さん
タンスマン作曲「ポーランド風組曲」より
ガリアルド〜クヤヴィアク〜ポロネーズのテンポで〜レヴリー〜オベレック
5曲で正味10分

ショコラさん
序奏とロンド アグアド 15分

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当日のスケジュール

9:00 夙川公民館和室開場・・指慣らし等
    和室は控室として17:00まで使用することが出来ます。
12:30 夙川公民館ホール開場
当日進行打ち合わせ、ライト、マイクテスト等
各自指慣らしなど
ステージリハーサル希望の方、12:50まで
開場準備

12:50 開場、お客様入室

開始時間 終了時間 演奏時間 演奏者 曲目 作曲者 ジャンル
13:00 13:05 5分 1部挨拶 古橋充吉
13:05 13:20 15分 福永佳史・渡邊信行 カンタービレ、チェントーネ・ディ・ソナタ第1番 パガニーニ 古典
13:20 13:30 10分 野村賢司 無伴奏チェロ組曲第1番より プレリュード バッハ 古典
練習曲Op.6-11(セゴビア番号17番) ソル 古典
スペイン舞曲第10番 グラナドス ラテン
13:30 13:40 10分 �皸羚�文 セレナーデ シューベルト〜メルツ編 古典
暁の鐘 エドゥアルド・サインス・デ・ラ・マーサ 古典
13:40 13:50 10分 脇村高明 リュート組曲第4番より プレリュード バッハ 古典
ベネズエラワルツ第3番 ラウロ ラテン
13:50 14:05 15分 小沼貞幸 序奏とロンド アグアド 古典
14:05 14:20 15分 桶矢成智 スコットランド民謡「小川の岸辺」による幻想曲 ソル 古典
荒城の月 滝廉太郎〜佐藤弘和編
14:20 14:35 15分 川原久美子 悲歌風幻想曲 ソル 古典
14:35 14:45 10分 休憩

14:45 14:50 5分 2部挨拶 渡邊信行
14:50 15:00 10分 古橋充吉・�皸羚�文・渡邊信行 わが麗しき恋物語の主題によるパラフレーズ 壷井一歩 現代
15:00 15:15 15分 渡瀬清隆 "「ポーランド風組曲」より
ガリアルド〜クヤヴィアク〜ポロネーズのテンポで〜レヴリー〜オベレック" タンスマン 現代
15:15 15:30 15分 新宮原正三 カヴァティーナ組曲より タンスマン 現代
15:30 15:40 10分 南裕志 プレリュード第1番、ショーロス第1番 ヴィラ=ロボス ラテン
15:40 15:50 10分 三浦雄大 アラビア風奇想曲 タレガ 古典
カタロニア奇想曲 アルベニス ラテン
15:50 16:05 15分 古橋充吉 羽衣伝説 藤井敬吾 現代
16:05 16:20 15分 米澤勉 "中南米組曲
前奏曲、ショーロ、タキラリ、グァラニア、トナーダ、ワルツペルアーノ、ガトとマランボ" アジャーラ ラテン
16:20 16:35 15分 河塚智秀 フリアフロリダ、ワルツ第4番 バリオス ラテン
16:35 16:50 15分 岡山友樹 最後の酔い トロイロ ラテン
バイヤ・コン・ディオス ラッセル、ハメス、ペパー
ワルツ2番 バリオス

終演後、お見送り
16:50 16:55 5分 終演、片付け、ホール返却

(注意事項等)
演奏時間は目安です。早めのご準備をお願いいたします。
本番の演奏前までに、下手(舞台の客席から見て左側の舞台裏)に控えてください。
下手側に、小さい待機スペースが有りますが、音出しは出来ません。
舞台への出入りは、下手入り、下手戻りとします。
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当日のお仕事の分担

・司会進行
2名/1部 古橋充吉、2部 渡邊信行(兼務)
ステージにて、お客様に曲紹介、演奏者紹介等

・プログラム、チラシ係 1名 /渡邊信行(兼務)
プログラムの準備、チラシ・アンケートの挟み込みなど。

・会計係(参加費や費用などの出納会計係)
1名/古橋充吉(兼務)
本日の参加費は1,500円でお願いいたします。明細は下記予算書の通り。
参加費用の集金と、精算をお願いします。
他、当日臨時に発生した費用があれば、領収書回収お願いします。

・会場係(会場の準備、当日の設営、など) 
4名 /�皸羚�文、河塚智秀(2部)、川原久美子、三浦雄大(1部)
開場前の会場設営。
開場以降の、入場の受付、プログラムの配布、応対、アンケート回収等。

・ステージ、備品係(ステージ・照明準備等)
3名/米澤勉、新宮原正三、岡山友樹
ステージの設営、各部の演奏開始、終了時の照明の点灯・消灯、
会場の状態に応じた空調の入り切りをお願いします。
不足品があった場合の臨時の買い出し等お願いします。

・記録係(写真、録音手配等) 2名/野村賢司(2部)、桶矢成智(1部)
各自の出番等に応じて、演奏や、会場の写真、集合写真、録音等、お願いたします。

・打ち上げ幹事(演奏会終了後の打ち上げなど) 1名 /渡邊信行(兼務)

西宮クラシックギター練習会
第7回発表コンサート 予算

コンサート会計

収入の部
項目 金額
参加費合計 24,000 円

(一人当たりの参加費 1,500円)
人数 16人

合計 24,000円


支出の部
項目 金額 備考
会場関係
ホール代 4,150 12:30-17:00
和室(控室) 750 9:00-12:00
950 12:30-17:00
ホール暖房費 830
控室空調費 340

広告関係
チラシ印刷費 1,989 1,000部、税込,、ポイント利用
チラシ制作謝礼 3,000 前川様
チラシ公民館送付 - 文化振興財団に持ち込み
A4封筒代 324 30部、上記セット用
チラシ各人送付 640 古橋様ご負担分
DMはがき 4,698 81通×52円
その他雑費など
プログラム紙代 1,878 100枚
携帯えんぴつ 1,080 50本追加(在庫49本)
雑費 3,371
合計 24,000円

第7回コンサート 運営委員会 役割分担案

・実行委員長 /渡邊信行
・プログラムト、チラシ係  /渡邊信行
・司会、会計係(参加費や費用などの出納会計係)/古橋充吉
・会場係(会場の準備、当日の設営、など) /�皸羚�文、河塚智秀(2部)、川原久美子、三浦雄大(1部)
・進行、ステージ、備品係(当日の演奏会の進行、ステージ・照明準備等) /米澤勉、新宮原正三、岡山友樹
・記録係(写真、録音手配等) /野村賢司、桶矢成智

(以上、敬称略)

当日プログラム原稿
西宮クラシックギター練習会
第7回 発表コンサート

日 時:2015年11月23日(月・祝)開場12:45、開演13:00
場 所:西宮市夙川公民館ホール、入場料:無料
後 援:西宮市文化振興財団、西宮市

プログラム    ※凡例 � ̄藾媼圈振別勝丙邏兵圈訴垓兵堙�)
第1部 〜古典の曲を中心に
�( ̄焚損法ε�邊信行/カンタービレ、チェントーネ・ディ・ソナタ第1番(全2楽章)(パガニーニ)
�¬鄲叱�司/無伴奏チェロ組曲第1番より プレリュード(バッハ)、
練習曲Op.6-11・・セゴビア番号17番(ソル)、スペイン舞曲第10番(グラナドス)
���皸羚�文/セレナーデ(シューベルト〜メルツ編)、暁の鐘(E・S・デ・ラ・マーサ)
�は涜執睫澄織螢紂璽帆閥並茖竿屬茲蝓.廛譽螢紂璽鼻淵丱奪蓮法▲戰優坤┘薀錺襯賃茖拡屐淵薀Ε蹇�
�ゾ�沼貞幸/序奏とロンド(アグアド)
�Σ殻霎�智/スコットランド民謡「小川の岸辺」による幻想曲(ソル)、荒城の月(滝廉太郎〜佐藤弘和編)
�Ю邯教徃�子/悲歌風幻想曲(ソル)

休憩    
     
第2部 〜現代の曲と、ラテンの曲
�┯填興宍函��皸羚�文・渡邊信行/わが麗しき恋物語の主題によるパラフレーズ(壷井一歩)
��渡瀬清隆/「ポーランド風組曲」より�競�イヤルド、�轡�ヤヴィアク、�献櫂蹈諭璽困離謄鵐櫃如�
�坤譽凜Д蝓次↓愁�ベレック(タンスマン)
��新宮原正三/「カヴァティーナ組曲」よりプレリュード、サラバンデ、スケルツイーノ、
バルカローレ(タンスマン)
��南裕士/プレリュード第1番、ショーロス第1番(ヴィラ=ロボス)
��三浦雄大/アラビア風奇想曲(タレガ)、カタロニア奇想曲(アルベニス)
��古橋充吉/羽衣伝説(藤井敬吾)
��米澤勉/中南米組曲(アジャーラ)
��河塚智秀/フリアフロリダ、ワルツ第4番(バリオス)
�芦�山友樹/最後の酔い(トロイロ)、バイヤ・コン・ディオス(ラッセル、ハメス、ペパー)、ワルツ第2番(バリオス)

西宮クラシックギター練習会第7回コンサート実行委員会(敬称略)
・実行委員長 /渡邊信行
・プログラム、チラシ係  /渡邊信行
・司会、会計係(参加費や費用などの出納会計係)/古橋充吉
・会場係(会場の準備、当日の設営、など) /�皸羚�文、河塚智秀、川原久美子、三浦雄大
・進行、ステージ、備品係(当日の演奏会の進行、ステージ・照明準備等) /米澤勉、新宮原正三、
岡山友樹、・記録係(写真、録音手配等)/桶矢成智、野村賢司、チラシ作成協力/前川芳子
以上 敬称略

はじめに
本日はご来場ありがとうございます。
当練習会のコンサートも早くも7回目を数える運びとなりました。
今回も演奏に臨む演奏者の曲に対する思いを掲載いたしましたので、ご鑑賞のご参考としていただければ幸いです。
それでは、長時間ではありますが、私どもの練習の成果と、ギターの響きをお楽しみくださいませ。
西宮クラシックギター練習会事務局 渡邊信行

第1部 古典の曲を中心に

�( ̄焚損法ε�邊信行/カンタービレ、チェントーネ・ディ・ソナタ第1番(全2楽章)(パガニーニ)
ニコロ・パガニーニ (1782〜1840) は、既にヴァイオリンの大家として知られていた19歳の時に突然表舞台から姿を消し、トスカーナで4年間、ギターをこよなく愛した若い未亡人との隠遁生活を始めました。その中で多くのヴァイオリンとギターの為の作品が生まれたと言われていますが、自分なりに調べてみると、生涯にわたり常にヴァイオリンの伴奏楽器として使っていたようですし、ギター独奏曲も多数残しています。
本日演奏するカンタービレやチェントーネ・ディ・ソナタ Centone di Sonate(全18曲)は、作曲年は不明ですが1828年のプラハ滞在中前後、貴族や上流階級のサロン用に作曲されたと言われております。特に「カンタービレ」は最も演奏される名曲(ピアノ伴奏版)ですが、実はギター 伴奏がオリジナルである事は意外に知られておりません。パガニーニは多くのヴァイオリン独奏曲を作曲していますが、協奏曲以外の伴奏として、ほとんどの曲でギターが使われているというのは意外な事実です

�¬鄲叱�司/無伴奏チェロ組曲第1番より プレリュード(バッハ)、練習曲Op.6-11・・セゴビア番号17番(ソル)、スペイン舞曲第10番(グラナドス)
一曲目は、その名のとおりもともとチェロのソロ曲ですが、本日はギター用に編曲されたものを演奏します。低音、中音を加えており、低く厚みのある響きが出せればと思います。
二曲目は、高音のメロディと低音のかけ合い、上行のアルペジオを組み合わせ、叙情的で劇的な曲想となっており、練習曲とは思えない名曲です。
 三曲目は、スペイン国民楽派グラナドスの曲で原曲はピアノ曲です。
ちょっとオリエンタルな香りのするメロディの繰り返しと、中盤の多彩な変化が特徴です。

���皸羚�文/セレナーデ(シューベルト〜メルツ編)、暁の鐘(E・S・デ・ラ・マーサ)
セレナーデ:歌曲王フランツ・シューベルト(1797〜1828)の、歌曲集「白鳥の歌」の第4曲です。シューベルトの時代18世紀末から19世紀初頭は、ヨーロッパは稀に見るギター・ブームでした。ギター伴奏でシューベルトの歌曲が歌うことは当時のウィーンでは普通に行われていたことでした。編曲者のヨハン・ガスパル・メルツ(1806-1856)は、たくさんの歌曲をギター独奏用に編曲しています。
暁の鐘:エドゥアルド・サインス・デ・ラ・マーサ(1903〜1982)は、ブルゴスの芸術家の三男として生まれました。長男レヒーノは有名なギタリストで次男フランシスコは偉大な画家になりました。エドゥアルドは、リョベートにギターを学び演奏活動もしましたが、1950年に作曲と教育に専念しました。「暁の鐘」は全編トレモロで書かれ、教会の鐘の音をイメージしたと言われています。

�は涜執睫澄織螢紂璽帆閥並茖竿屬茲蝓.廛譽螢紂璽鼻淵丱奪蓮法▲戰優坤┘薀錺襯賃茖拡屐淵薀Ε蹇�
プレリュードは最初と最後のフレーズ以外全てが16分音符で作曲されていて、流れるリズムの中に熱いエネルギーが湧き出る曲と何かの説明にありました。難曲です。
ベネズエラワルツは3拍子の中に6拍子が混じる中南米独特のワルツです

�ゾ�沼貞幸/序奏とロンド(アグアド)
作曲者のアグアドは19世紀前半に活躍したスペイン出身のギタリストで、現在残っている資料によると、ギター音楽の更なる発展のため創意工夫に情熱を持って取り組んだことが感じられます。
作品の中でも、序奏とロンドは現在でも多くのギター愛好家に愛されており、アグアドのギターに対する情熱を感じることのできる名曲です。

�Σ殻霎�智/スコットランド民謡「小川の岸辺」による幻想曲(ソル)、荒城の月(滝廉太郎〜佐藤弘和編)
スコットランド民謡「小川の岸辺」は正確には「美しいドゥーン川の岸辺」で、スコットランドの国民的詩人のロバート・バーンズが採譜し詩をつけた曲の1つです。他には「蛍の光」や「故郷の空」などおなじみの曲があり、いずれも5音階でできた日本人には親しみやすいものとなっています。明治に入って急速に西洋文明を取り入れた中で、音楽で先駆けとなった滝廉太郎の「荒城の月」ですが、「…花の宴…」の「ん」の部分が、オリジナルは「レ#」で、一般に歌われる「レ」は山田耕筰が改変したものだそうです、ここではオリジナルに基づいて編曲されています。

�Ю邯教徃�子/悲歌風幻想曲(ソル)
「悲歌風幻想曲」は、フェルナンド・ソル(1778〜1839)の晩年の作品で、夫人が亡くなった際に書かれたと言われています。 長い序奏と、葬送行進曲から成っており、重く深い悲しみに満ちた美しい曲です。

――――――――――――― 休憩 ――――――――――――――
     
第2部 〜現代の曲と、ラテンの曲

�┯填興宍函��皸羚�文・渡邊信行/「わが麗しき恋物語」の主題によるパラフレーズ(壷井一歩)
我々の友人である広島在住のギタリスト岩橋憲一氏の委嘱により、名古屋在住の作曲家壺井一歩氏(1975〜)によって作曲され、同氏と共に福山市のリーデンローズ大ホールにて2014年11月初演。
パラフレーズの題材となったのはフランスのシャンソン歌手バルバラ(1930〜1997)の代表作の一つシャンソンの名曲Ma Plus Belle Histoire d'Amour。日本では人気シャンソン歌手のクミコ(1954〜 )により「わが麗しき恋物語」としてカバーされています。

��渡瀬清隆/「ポーランド風組曲」より
�競�イヤルド、�轡�ヤヴィアク、�献櫂蹈諭璽困離謄鵐櫃如↓坤譽凜Д蝓次↓愁�ベレック(タンスマン)
タンスマン(1897〜1986)が、故国ポーランドの民族音楽や旋律をもとに作ったギター曲です。1968年に出版されセゴヴィアに献呈された9曲からなる組曲です。今回はその中から、�競�イヤルド、�轡�ヤヴィアク、�献櫂蹈諭璽困離謄鵐櫃如↓坤譽凜Д蝓次↓愁�ベレックを演奏します。クヤヴィアクは「おそいマズルカ」、レヴェリーは「活発なマズルカ」という副題がついています。レヴェリーは「夢想」という意味です。

��新宮原正三/「カヴァティーナ組曲」より
プレリュード、サラバンデ、スケルツイーノ、バルカローレ(タンスマン)
アレキサンドル・タンスマン(1897〜1986)はポーランド出身ユダヤ系の作曲家で、パリを拠点として活躍しました。第2次世界大戦中はナチスの迫害を避け、友人であるチャーリー・チャップマンの助けを借りて米国に亡命していたそうです。多くのギター曲をセゴビアのために作曲していますが、ポーランド民謡の旋律を反映した独特な作風を特徴としています。カヴァティーナ組曲は1950年に作曲されました。キジ音楽アカデミー主催のギター音楽作曲コンクールにセゴビアの要請を受けて出品し、満場一致でグランプリを獲得した作品だそうです。タンスマンが好んだベネチアの町の印象がこの曲の中に盛り込まれているそうです。

��南裕士/プレリュード第1番、ショーロス第1番(ヴィラ=ロボス)
ヴィラ=ロボス(1887〜1959)はブラジルを代表する作曲家の一人でプレリュード1番は5曲あるギターのための前奏曲の内の1つです。この曲には叙情の旋律という副題がついていてチェロのような低音のメロディが特徴的です。
ショーロス1番は14番まである様々な楽器編成のショーロ集の中で唯一のギター独奏曲です。
ショーロはブラジル音楽の1つでポルトガル語の泣くという意味のchorarからついたと言われています。

��三浦雄大/アラビア風奇想曲(タレガ)、カタロニア奇想曲(アルベニス)
ギタリストであり作曲家であったタレガ(1852〜1909)と、ピアニストであり作曲家であったアルベニス(1860〜1909)。楽器こそ違いますが、同じ時代に共にスペインに生まれ活躍した名演奏家が残した2つの奇想曲です。
「アラビア風奇想曲」は近代ギターの父と呼ばれるタレガの「アルハンブラの思い出」に次ぐ代表曲です。
「カタロニア奇想曲」は、ピアノソロ曲である 組曲「スペイン」作品165の中の1曲で、ギター用に編曲されたものです。アルベニスの多くのピアノ曲が、ギター用に編曲されて重要なレパートリーとなっているのですが、スペインの民族音楽を題材に曲を作った時にギターの響きに行きついたのかも知れません。
なお、“奇想曲(capriccio)”とは「形式が一定せず自由な機知に富む小品」といった意味だそうです。

��古橋充吉/羽衣伝説(藤井敬吾)
羽衣伝説は日本や世界各地に残る伝承で、今回の曲は沖縄の話が元になっています。地上に降りた天女に恋した若い漁師が羽衣を隠して天女と結婚します。二人は幸せに暮らし子供も生まれますが、ある時天女は羽衣の隠し場所を知ってしまい、天に戻ります。漁師は天女を追いかけ、二人は織姫星と牽牛星になり、子供は成長して沖縄の王となりました。
この話しを沖縄の作曲家、山入端博氏が歌にし、それを元にギタリストの藤井敬吾氏(1956〜)がギター曲にしました。左手だけの弾弦、タッピング、ハーモニクス、ラスゲアード、などの特殊奏法も多用されています。

��米澤勉/中南米組曲(アジャーラ )
エクトール・アジャーラ(Hector Ayala 1914〜1990)はアルゼンチンで産まれ、タンゴオーケストラやギターアンサンブル楽団に所属して活躍する傍ら、ギターで教鞭をとり多くのギター小品を作曲しています。
南米各地の民族音楽(フォルクローレ)に造詣が深く、それをギターの組曲としてまとめて出版したのが、この「中南米組曲(セリエ・アメリカーナ)」です。
南米独特の抒情性に溢れるような「プレリュード」で始まり、ブラジルで流行した「ショーロ」、ボリビア東部のサンタクルス地方のリズムを使った「タキラリ」、パラグアイの先住民グアラニー人の哀愁を帯びた音楽の「グアラニーア」と続きます。
「トナーダ」はチリの素朴で明るい陽気な村祭りのような曲に仕上がり、「ワルツ・ペルアーノ」はペルーのワルツで4/3拍子に8/6拍子が加わった複雑な音楽になっています。

��河塚智秀/フリア・フロリダ、ワルツ第4番(バリオス)
アウグスティン・ピオ・バリオス(1885〜1944)は南米パラグアイ生まれのギター演奏家、作曲家です。
フリア・フロリダは、1928年12月コスタリカで作曲されました。建築家でギター愛好家だったサラサールの姪フリア・マルティネスに献呈されたと言われています。舟唄の形式で書かれた曲です。
ワルツ第4番は、1923年4月以前の作品。弟子のディオニシオ・バルサルドに献呈されました。ロマン派様式で書かれた華やかで明るい性格のワルツです。

�芦�山友樹/最後の酔い(トロイロ)、バイヤ・コン・ディオス(ラッセル、ハメス、ペパー)、
ワルツ第2番(バリオス)
「最後の酔い」はタンゴ黄金期に活躍した作曲家・バンドネオン奏者アニバル・トロイロが1956年に発表した作品です。
「バイヤ・コン・ディオス」は1952年に米国で発表され、後に世界中でヒットし、日本でも江利チエミなど多くの人に歌われました。
「ワルツ第2番」はパラグアイのギタリスト・作曲家アグスティン・バリオスの作品で、「Junto a tu corazon(あなたの心のそばで)」という副題が付いています。

ご静聴ありがとうございました。
次回コンサートのご案内をご希望の方は、ご案内させていただきますので、アンケートにご案内先をご記入くださいませ。

「西宮クラシックギター練習会」について
当「西宮クラシックギター練習会」では、概ね月に1回程度の土日の午後、定期的な練習会を西宮の駅近くの公民館を中心とした練習場所で開催しております。人前演奏発表の場を、安価で、便利のよい場所で提供したい。この趣旨にご賛同いただける演奏者、聴衆はご参加歓迎いたします。原則として参加者の演奏レベルは問いません。事前に演奏曲は公表の上、演奏することとします。
長時間の演奏曲の発表の場を作りたいのですが、参加人数が多くなった場合、調整させていただきます。
営利目的の活動はしないこととします。またコンサートやレッスン会などの企画物の宣伝は簡潔に行ってください。
ご興味を持たれた方は、事務局までご連絡ください。聴いていただける方も歓迎いたします。
「西宮クラシックギター練習会」事務局 渡邊 信行/電話 09085344330 E-mail:maf01557@mars.dti.ne.jp

コメント(94)

  • [55] mixiユーザー

    2015年10月03日 00:50

    僕の名前の字が違ってます
    南 裕士です
  • [57] mixiユーザー

    2015年10月03日 10:28

    私の弾く三曲目の「2」の前に「第」を入れてください。
    よろしくお願いします。
  • [62] mixiユーザー

    2015年10月20日 03:18

    解説です。長ければ適当に省略してくださいね。

     スコットランド民謡「小川の岸辺」は正確には「美しいドゥーン川の岸辺」で、スコットランドの国民的詩人のロバート・バーンズが採譜し詩をつけた曲の1つです。他には「蛍の光」や「故郷の空」などおなじみの曲があり、いずれも5音階でできた日本人には親しみやすいものとなっています。明治に入って急速に西洋文明を取り入れた中で、音楽で先駆けとなった滝廉太郎の「荒城の月」ですが、「…花の宴…」の「ん」の部分が、オリジナルは「レ#」で、一般に歌われる「レ」は山田耕筰が改変したものだそうです、ここではオリジナルに基づいて編曲されています。
  • [64] mixiユーザー

    2015年10月23日 22:21

    遅くなりました。曲目コメントです。

    「悲歌風幻想曲」は、フェルナンド・ソル(1778〜1839)の晩年の作品で、
    夫人が亡くなった際に書かれたと言われています。
    長い序奏と、葬送行進曲から成っており、重く深い悲しみに満ちた
    美しい曲です。
  • [67] mixiユーザー

    2015年10月30日 00:21

    お世話になります。遅くなりましたが曲目紹介文を送ります。

    ニコロ・パガニーニ (1782〜1840) は、既にヴァイオリンの大家として知られていた19歳から4年間、突然表舞台から姿を消し、1人の若い未亡人と彼女の大邸宅で甘い生活を過ごしたと言われています。
    領地の管理と音楽三昧の中、ギターを演奏する未亡人の為に作曲したのが、一連のヴァイオリンとギターの為の作品たちです。
    本日演奏するチェントーネソナタ Centone di Sonate(18曲)のほか、作品2・3・8のソナタ(それぞれ6曲ずつ)、Duetto Amoroso(10曲)などはその頃の作曲だと言われています。
    昨年5月の第4回発表会で演奏させていただいた最も有名な協奏的ソナタ(作品61)は、作品番号からのちの作品のようです。

    よろしくお願いします。
  • [69] mixiユーザー

    2015年10月30日 20:54

    遅くなってすいません、曲の説明です。

    「最後の酔い」はタンゴ黄金期に活躍した作曲家・バンドネオン奏者アニバル・トロイロが1956年に発表した作品です。
    「バイヤ・コン・ディオス」は1952年に米国で発表され、後に世界中でヒットし、日本でも江利チエミなど多くの人に歌われました。
    「ワルツ第2番」はパラグアイのギタリスト・作曲家アグスティン・バリオスの作品で、「Junto a tu corazon(あなたの心のそばで)」という副題が付いています。

    以上、よろしくお願いします。
  • [72] mixiユーザー

    2015年11月04日 09:48

    遅れてすみません。以下解説です。

    作曲者のアグアドは19世紀前半に活躍したスペイン出身のギタリストで、現在残っている資料によると、ギター音楽の更なる発展のため創意工夫に情熱を持って取り組んだことが感じられます。
    作品の中でも、序奏とロンドは現在でも多くのギター愛好家に愛されており、アグアドのギターに対する情熱を感じることのできる名曲です。
  • [74] mixiユーザー

    2015年11月07日 01:12

    曲目解説です。
    セレナーデ
    歌曲王フランツ・シューベルト(1797〜1828)の、歌曲集「白鳥の歌」の第4曲です。シューベルトの時代18世紀末から19世紀初頭は、ヨーロッパは稀に見るギター・ブームでした。ギター伴奏でシューベルトの歌曲が歌うことは当時のウィーンでは普通に行われていたことでした。編曲者のヨハン・ガスパル・メルツ(1806-1856)は、たくさんの歌曲をギター独奏用に編曲しています。

    暁の鐘
    エドゥアルド・サインス・デ・ラ・マーサ(1903〜1982)は、ブルゴスの芸術家の三男として生まれました。長男レヒーノは有名なギタリストで次男フランシスコは偉大な画家になりました。エドゥアルドは、リョベートにギターを学び演奏活動もしましたが、1950年に作曲と教育に専念しました。「暁の鐘」は全編トレモロで書かれ、教会の鐘の音をイメージしたと言われています。
  • [77] mixiユーザー

    2015年11月14日 00:30

    もし、間に合えばですが、曲目紹介文を以下のように変更したいと思いますが、よろしいでしょうか?
    いろいろと調べてみると、初版のものは嘘が多いことに気が付きましたので・・・げっそり

    ニコロ・パガニーニ (1782〜1840) は、既にヴァイオリンの大家として知られていた19歳の時に突然表舞台から姿を消し、トスカーナで4年間、ギターをこよなく愛した若い未亡人との隠遁生活を始めました。その中で多くのヴァイオリンとギターの為の作品が生まれたと言われていますが、自分なりに調べてみると、生涯にわたり常にバイオリンの伴奏楽器として使っていたようですし、ギター独奏曲も多数残しています。
    本日演奏するカンタービレやチェントーネ・ディ・ソナタ Centone di Sonate(全18曲)は、作曲年は不明ですが1828年のプラハ滞在中前後、貴族や上流階級のサロン用に作曲されたと言われております。特に「カンタービレ」は最も演奏される名曲(ピアノ伴奏版)ですが、実はギター 伴奏がオリジナルである事は意外に知られておりません。パガニーニは多くのバイオリン独奏曲を作曲していますが、協奏曲以外の伴奏として、ほとんどの曲でギターが使われているというのは意外な事実です。

    以上です。初版と同じ文字数にするように削除もさせていただきます。

    また、プログラムに「チェントーネ・ディ・ソナタ第1番(全2楽章)」と(全2楽章)と表記をお願いします。ソナタといえは3楽章と思う人がいると思いますので。

    遅くなって申し訳ありませんが、可能であれば変更をお願いします。、
  • [82] mixiユーザー

    2015年11月15日 01:09

    なべりんさん。
    曲目解説ありがとうございます。
    修正等の気づきはありません。
  • [84] mixiユーザー

    2015年11月15日 22:37

    >>[78]
    ありがとうございます。当日の伴奏のほうもよろしくお願いします。
  • [88] mixiユーザー

    2015年11月24日 19:29

    >>[87] 、皆様
    昨日はお疲れ様でした。皆さん熱演で良いコンサートだったのでは無いかと思います。
    最近行っている合唱のメンバーの方も聞きにいらして、『ギターって1台づつあんなに音が違うものなんですね。平均律のピアノと違ってギター独特のハーモニーって懐かしくも有り、愛着も有り、どの方のどの曲も飽きることは有りませんでした。』というメールを頂きました。ギター以外の方の感想って有りがたいですね。

    さて昨日の写真をアップしました。自由にダウンロード下さい。1.5M程度の大きな画像をご希望の方は私宛メッセージを下さい。
    昨日のフォトアルバム ↓
    http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000097551047&owner_id=3059688
  • [93] mixiユーザー

    2015年11月26日 07:33

    >>[89] なべりんさん
    各地からのコーナーが無くなったんですか。残念。
    猪井先生のギタリスト会議には投稿出来ますかねぇ。
  • [94] mixiユーザー

    2015年11月26日 07:33

    >>[92]
    アンケート集計ありがとうございました。励みになります。
mixiユーザー
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