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開催終了講演:「F1種とミツバチへの影響」 講師:野口種苗研究所 野口 勲氏

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2013年03月22日 13:18 更新

講演:「F1種とミツバチへの影響」 講師:野口種苗研究所 野口 勲氏

日 時:平成25年3月23日(土)13:30〜16:00
場 所:高根町農村環境改善センター(高根町村山北割3288)
講 演:「F1種とミツバチへの影響」
講演者:野口種苗研究所 野口 勲氏
司会 :柴田 武    

13:30〜15:30 講演    
―休憩(10分)― 
15:40〜16:00 質疑応答

この度、永年に渡り在来種保存と自家採種の実践活動と研究を通し、F1種の栽培作物への問題提起と合わせミツバチ生存への問題性の指摘をされておられる野口種苗研究所 野口 勲氏より、今日の作物の栽培環境や養蜂事情の視点よりご講演を得ることになりました。
折角の機会でもあり、果樹・野菜栽培等の農耕関連の皆さんにも、あわせご案内を致しますので、奮ってご参加ください。

1.参加費:1000円
2.申込先:八ヶ岳南麓日本みつばちの会 代表 柴田 武
〒409-1501 山梨県北杜市大泉町西井出9130-3
Fax :0551−38−3625
携帯 :090−5807−1418
メール:shibata@a2.mbn.or.jp

八ヶ岳南麓日本みつばちの会
http://yatsunanroku.info/


1.日本ミツバチを取り巻く昨今の情勢:

(1)ここ数年来、八ヶ岳南麓の養蜂環境に大きな変化が生じ、現象面においてはハチミツを貯蜜したままの巣板・巣房を残し、ミツバチが逃去・滅失したり、徘徊や子捨て現象等のミツバチ禍が発生していることはご承知の通りです。

(2)最近では分封群も弱小化し、秋の採蜜後の越冬群が寒冷の冬を越せずに春の飛翔が見られなくなることも多く、毎年の様に他県からのミツバチ導入が続いているのが実情です。

(3)国の関係機関でも、西洋ミツバチからのウイルスやダニ類等の病原菌感染の解明の取り組みはそれなりに進んでいるものの、対策としては西洋ミツバチを対象とした薬剤関連の開発や対応に繋がっていて、日本ミツバチや純粋なハチミツへの影響を防止する対策への妙手が無いのが現状です。

(4)加えて、諸々の栽培に使用される農薬、特にネオニコチノイド系の薬剤散布によるミツバチ禍もかなり広範囲に広がっているものと思われ、自然環境の悪化に加え由々しき養蜂環境下におかれているのが実情です。

(5)また、西洋ミツバチを含む養蜂界全体の動きとしては、ミツバチに関して唯一の法律でもある“養蜂振興法”の改正により、規模の小さな日本ミツバチ養蜂家の囲い込みが画策され、平成25年1月1日より養蜂の届出が規定されました。


2.対策・研究として

(1)にわかには確固たる手段・方法は見当たりませんが、養蜂家の皆さん一人ひとりが、これ迄に習得され培われてきた養蜂技術を再検証し、難しい環境にめげず丁寧な養蜂活動を通して、ミツバチの強勢群を維持し、作り出す必要に迫られております。

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  • 2013年03月23日 (土) 土
  • 山梨県 北杜市
  • 2013年03月22日 (金) 締切
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参加者
2人