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開催終了水と風と光のタイル―F.L.ライトがつくった土のデザイン

詳細

2007年07月01日 01:12 更新

【 HPより展示概要 】

20世紀を代表するアメリカの建築家フランク・ロイド・ライト(1867-1959年)の代表作として知られる帝国ホテル旧本館は、さまざまなデザインが施された大谷石とスクラッチタイルやテラコッタなど、土を焼いたやきものによる建築素材によって全面が覆われていました。使われたタイルやテラコッタ、れんがの数は400万個に及びます。

釘で縦に線を入れた「スクラッチタイル」、独特な形状の「テラコッタ」、床に敷いた「クリンカータイル」などは、1910年代の日本ではほとんどつくられていないものでした。しかも、東京駅など当時の洋風煉瓦建築に使われていた「赤色」ではなく、「黄色」であることを、ライトは求めたといわれています。

これらの困難な要求に応えることができたのが、愛知県にあるやきものの街「常滑(とこなめ)」であり、久田吉之助(ひさだきちのすけ)という人物でした。京都の長楽館(ちょうらくかん)や武田五一設計の名和昆虫研究所に使われた黄色のテラコッタや瓦、タイルをつくっていた久田が、帝国ホテル旧本館のスクラッチタイルやテラコッタの制作を引き受けることになりました。そしてのちに、「帝国ホテル煉瓦製作所」(1917-21年)が設置され、常滑に産業としてタイルを生産していく礎が築かれたのです。
本展覧会では、帝国ホテル旧本館を華麗に飾った光の透過や、風や水の通り路など、機能を兼ね備えた「土の造形美」にスポットを当て、建築家ライトとともに、帝国ホテル旧本館と常滑とのつながりをご紹介します。さらに、当時と同じ愛知県知多半島産の土を用いて、機能性と装飾性が一致した、ライトの目指した建築空間を会場に再現します。

会  期   2007年4月14日(土)〜9月30日(日)
開館時間   10:00am〜6:00pm(入館は5:30pmまで)
休館日    第3水曜日(祝日の場合は翌日)
会 場   INAXライブミュージアム「土・どろんこ館」
住 所   〒479-8586 愛知県常滑市奥栄町1-130
      TEL : 0569-34-8282 FAX : 0569-34-8283
企 画   INAXライブミュージアム企画委員会
制 作   株式会社INAX
協 力   博物館明治村、帝国ホテル、
(財)名和昆虫研究所、常滑市民俗資料館

http://www.inax.co.jp/clayworks/exhibition/detail/000969.html

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  • 2007年07月01日 (日) 〜9月30日
  • 愛知県 INAXライブミュージアム
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