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開催終了「業」公演 4人の集大作

詳細

2006年01月31日 21:47 更新

私がお勧めするお芝居です。

劇一[虜]と劇二[49]の二本立て公演。
各劇が約一時間の芝居で構成され、休憩時間をはさみ公演する。

芝居を愛するメンバーが、専攻学部を超えて集結し、
トータルデザインされたイベントを行う。
脚本、演出、音響、舞台美術、宣伝美術、運営の全てをクリエイトする。

四名は今、学生という立場でそれぞれの活動を行っているが、
大学卒業という節目を迎え、
これを生業(なりわい)とする決意を固めている。
このイベントは四名がこれまでの集大成を発表し、
又それを生業とするという決意表明としての企画とする。

公演日
2月3・4日

公演時間
3日 18時 -虜- 休憩 -49
4日 14時 -虜- 休憩 -49 18時 虜 - 休憩 - 49

会場
滋賀会館
〒520-0044 大津市京町三丁目 4-22
TEL 077-522-6191
FAX 077-524-6300
E-mail: shigakaikan@shiga-bunshin.or.jp

戯曲あらすじ

「虜」
一人の親不孝な男がある実験に参加した。
たくさんの監視官が見守る中、その実験は始まった。
それは、
何もない空間に一人でいると、人間はどうなるのかというもの。

そして男は、一人遊びを始める。
それは観念的で不可思議な解釈によって男が紡ぎだす一人芝居。

21世紀にかけてなくなってゆく もの
男がなくした もの
男が見つけた もの

「49」
何にも興味が無いサラリーマンは
少しだけ「執着」を理解したいと思った。
自らの平凡を呪うオタクは「非凡」に憧れた。
「絶望」をみた女子高生は何にも捕われたくないと願った。

そこに神様でも悪魔でもないものが現れる。
「ムシ」
ご高説も高尚な言葉も持たず、
ただ運命が廻る時にそこにいる。
彼らは
何のためにあらわれるのか。

魂が生まれ変わるまでの空白の時間
人は何に迷うのか
何を決めるのか

『あと一つで半分になれるよ。
だから
あんたとあたしはあと二つで完璧になれるのに。』

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2006年02月05日 22:22

    13時30分、滋賀会館に着く。
    友達を待って中に入る。

    舞台は白のイメージを想像していたが、真っ黒な舞台の隅にイスと机がある。
    机の上にはワープロが置かれている。
    男が一口水を飲む。ワープロに向かい、何かを打ち始める。
    男の語りが入る。ある、実験が始まった…

    このお芝居の一番の印象は「怖い」だった。
    人間に対する怖さ、そして、彼自身を怖いと思った。
    彼の演技や脚本、演出は好きだけど、
    今まで彼の演技に苦手な部分が私にはある。
    彼の演技をじっくりとは見れなくなってしまう。
    そんな時、彼の演技中、目を瞑る時が度々ある。
    いつもの如く、目を瞑る場面はあった。
    いつもに増して「怖い」と感じたのはなんだったのだろうか?

    アドリブの多い芝居に、彼の挑戦と、集大成を感じた。
    彼がお芝居に出会った時から、今までがここには詰まっている。
    これは彼自身なのだ。と、改めて思った。
    作り手の彼はこれから闇に眠り、演じ手の彼がこれから旅立つ。
    更に成長した姿で戻ってくる時が楽しみだ。
    そして、また、作り手の彼と演じ手の彼が出会った時、どんなものができるのだろう。

    時代は流れ、時代は変わる。
    便利な世の中になっていったり。
    ダイアル式の電話、学校での教育、様々な事件。

    携帯電話が普及ではなかった頃、例えば、友達や恋人に電話をかける
    自宅電話に出るのは本人とは限らない。
    友達や恋人の家族との交流へもここでは繋がる。
    携帯電話がある今、相手の家族のことは知らないことが多い。
    特に、異性への電話はお母さんが出たらどうしよう
    とか、緊張してなかなかかけられなかったりする。
    今では、いつでもどこでも気軽に本人にかけることができる。
    もし、今、電波が一切入らない地方に住んだらどうなのだろう?
    なければないでそれはなんとかなるのだろうけど。
    ダイアル式の電話を見て、これは何だ?と思う人は
    もうすでにこの時代にいるのだろうか?
    それはけっこうショックだな。

    小学校の頃、理科の実験といえば思い浮かぶものは何ですか?
    私達の学年の前まであったのに、カエルの解剖や、鮒の解剖はなくなった。
    本当のなくなった理由はしらない。確かに残酷だよな。
    今の小学生はメダカもしらないそうだ。
    教室の隅に置かれた水槽の中にいたものなのに。
    メダカは滅亡の危機になっているらしい。
    町から消えつつあるものは他にも沢山ある。
    夏休みの早朝のラジオ体操。
    近所迷惑なのだそうだ。なんか寂しいよね。

    変わりゆく世の中を考えると、それを変えてる人間達が怖いと思う。
    それに流されてる私達もまた。
    それが日常になり、当たり前になっていく。
    違和感も感じず生きていく私達。

    人も皆、生き物は必ず死ぬ。
    死ぬ為に生まれたんじゃないと私は思いたい。
    沢山の経験の中で学び、成長していく。
    充実した、悔いのない生き方をしたいものだ。


    「生」というキーワードは2本目の舞台にも繋がった。
    彼女の演技は3作品目、彼女自身の作品は初めて。
    初めて見た頃から彼女の演技に惹かれていた。
    役者以外の彼女のことは知らないのだけど、
    彼女らしい作品だと思った。

    私は「生まれ変わり」を信じる派。前世とかってやつ。
    前世の自分なんて知らないけど、もし私が死ねば別の生き物として
    次世に生まれるのではないかと、なんとなくだけど思っている。

    彼女の出演する私が見た芝居の中で一番好きだったかな。
    やっぱり彼女自身の作品だからだろうか。
    生き生きして楽しく演じていると感じた。
    舞台の見せ方や流れ、転換をとてもキレイに演出していた。
    話の展開もちゃんと繋がって、物語が流れていた。
    見ていて苦もなく、それどころか舞台中、顔がにやけっぱなし。
    めっちゃ、楽しく見せてもらった。


    彼らの集大成。いろんな想いが詰まった作品。
    これからも更に成長していく彼らを追いかけたい。
    客演の2人も、これからの成長が楽しみだ。
    いい演技をする2人だと、初めて見た時から目をつけている。
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  • 2006年02月04日 (土) 3日 18時、4日 14時、18時
  • 滋賀県 滋賀会館
  • 2006年02月04日 (土) 締切
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参加者
1人