mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

開催終了【長期企画】記号を使わず書いてみよう。【句読点以外は☓】

詳細

2013年04月14日 12:15 更新

ども、副管理人のかーるです。

ちょっと最近思うところがありまして。
昔別の場所でやった企画を改めてこちらでもやろうかと考えました。

その企画とは、『記号を使わない物語』となります。

えっと、小説を……いやいや、文章を書くとき、大抵の場合はそこに記号を用います。
カギ括弧(「」や『』など)やビックリマーク、クエスチョンマークやアットマークなどなど。
あ、―(だっしゅ)や…(三点リーダ)、句読点も一応記号に入りますかね。

で、今回の企画は、句読点を除く全ての記号を禁止します。それだけです。

例えば……

☓ダメな例(句読点以外にも記号が使われている)

 私の発言に眉をひそめる部長。よっぽどぺーぺーに口を挟まれるのが嫌らしい。
 「世間じゃ『リストラ課』なんてありがたい名前を戴いてるそうで」
 「加藤くん……!」
 私が遠慮なくズバズバ言うから、羽田課長がオロオロしてるけど、知ったことじゃない。
 「そんな部署に新入社員を投入するなんて、辞めてくれ、って言ってるようなもんじゃないですか?」
 「言ってるような……じゃない、言ってるんだ」
 私の問いかけに、如月部長は痰でも吐き出すように答える。

○良い例(句読点以外には記号は使われていない)
 私は、靴だ。
 右足用のスニーカーだ。
 何故私がこんな深夜の駐車場にぽつんと佇んでいるかは、私にも良く解らない。
 いつも一緒だった相方の姿も見当たらない。
 ご主人も遥か数時間前に見たきり姿を見せない。

もちろん、記号を使うな、という制限のみですから、ジャンルも長さも自由です。
それと、カギ括弧を使うな、とは書きましたが、会話文を入れるな、とは書いてません。
また、ビックリマークやクエスチョンマークを使うなとは書きましたが、びっくりするなとか疑問に思うなとかは書いてませんからね。

あくまで、記号を一切使わない、という制限だけです。

さあ、書けるかな?
途方に暮れた私は何とは無しに空を見上げる。
空は快晴、
満天の星空に大きな月が静かに私を照らしている。

コメント(53)

  • [15] mixiユーザー

    2013年05月21日 18:37

    >>[14]
    まずは、続けての作品投稿、ありがとうでした(^o^)
    しかし、綺麗な作品だなぁ。
    言葉の使い方に凄く気を使われてて、読んでいて春の爽やかで穏やかな風が感じられるようでした。
    ちょっち悲しい歌ですけど、なんだろう、そこまで哀しくはない、って感じかしら。

    うん、これは良い詩だと思いますぞ。
    私ゃ詩が書けない(センスが無い)人なんで、羨ましいです(^o^)
  • [17] mixiユーザー

    2013年05月21日 18:51

    >>[16]
    うん、しんぐーさんがセーブしたおかげか、ぜんぜんグロくないです(笑)
    それに、この位なら、現代詩では普通じゃないかな、って気もしますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

    個人的には悪くないですよ、この詩は♪( ´▽`)
  • [19] mixiユーザー

    2013年05月21日 21:33

    >>[14]

    消え行くはかなさと虚脱感が描かれていて、カタルシスにひたれました。
    繰り返し読んでいると、春のピンク色のイメージから視野が赤く染まっていくようで、切なさが胸にしみいります。
  • [22] mixiユーザー

    2013年05月22日 07:50

    >>[21]
    うお、最初女性かと思ってたら、まさかの男性(笑)
    思わず脳内に「花に水をやる温水洋一」が浮かびましたわ(笑)
    だから、ラストの仕草がすごい事に(笑)
  • [24] mixiユーザー

    2013年05月22日 08:14

    >>[23]
    多分フィルターをかけるために男性にしてワンクッション置いたんでしょうけど、ほら、こう言った詩的なものの場合、読み手は自分を投影して、共感を覚えたかったりするじゃないですか。
    「ああ、わかるわかる」的な。

    ま、ほら、私は温水洋一側なんで、ついそっちにイメージが行っただけなんですけどね(笑)
  • [27] mixiユーザー

    2013年05月24日 08:53

    >>[26]
    うん、これなら自然かな?
    目の前を行き過ぎる女性に向けての想いも、最後の仕草もね。

    いや、前のやつでも面白いから良いとは思うんですが(笑)

  • [31] mixiユーザー

    2013年05月26日 21:56

    >>[29]
    まあまあ(^_^;)
    過疎ってる現状のなか、しんぐーさんが投稿してくれて助かりましたよ(^_^;)

    どちらにせよ、作品は作る人のものですからね、
    自分がコレだ、と思うものが一番です(^o^)
  • [32] mixiユーザー

    2013年05月26日 21:57

    >>[30]
    おっ、了解でっす(^o^)
    上記のお約束事さえクリアしていれば、後はお好きにどうぞ〜♪
  • [35] mixiユーザー

    2013年05月26日 23:10

    >>[33]

    おっとさっそく来ましたね( ̄ー ̄)ニヤリ

    拝読いたしました。
    テンポよく進んでいくうちに、「おれ」の行動がだんだんエスカレートしていく流れが良いですねぇ。
    気づけば病んでいるのに、「おれ」自身はそれを気に病むどころか女のことばかり考えるようになって、
    で、行き着くところまで行っちゃう。
    オチも、これから先を予感させる、ハッピーともBADとも取れる絶妙な終わり方でしたね。

    うん、良かったと思いますぞ( ̄ー ̄)ニヤリ
  • [37] mixiユーザー

    2013年05月26日 23:20

    >>[36]
    うーん、あくまで私の考えですけど、
    『ショート・ショート』ってことなら、……そうだなぁ、ラストがもっとブラックでも良いかもしれませんね。
    例えばそのまま死んじゃって、浮遊霊になって遺体の上に浮かんでて、
    そこにホクロの看護師が来て、あら生きてたら楽しめたのに、とかつぶやいたりされちゃって、
    ああちくしょう生きてりゃ良かったって地団駄踏むようなラスト(笑)

    ……いかんな、星新一ってよりも、阿刀田高センセの影響が強いもんで、こんなことになる(笑)
  • [39] mixiユーザー

    2013年05月26日 23:34

    >>[38]

    ええ、それをまあ、もっとオーバーアクションに表現するのが「ショート・ショート」なのかしらん、と、
    まあこれは私の考えですけどね(^_^;)

    でも、ま、この企画では『ショート・ショート』に焦点は合わせてないですからね。
    その辺りはあちらの討論トピで、ってことで(^_^;)

    あ、看護師っすね(^_^;)
    まあそこはそれってことで(笑)
  • [41] mixiユーザー

    2013年05月26日 23:42

    >>[40]

    そうそう、スッキリする、ってのは大事なんだろう……って思いますよ、『ショート・ショート』って。
    凄い極端な言い方をすれば、オッサンが電車で広げてる新聞にこれが書かれてるとして、
    オッサンが読んで首を傾げ『ない』作品、って感じかしら。

    そもそも『ショート・ショート』にそないにこだわらなくてもええですって(^_^;)
    私なんて、一応『超短編』とか書きますけど、実際はあんまり長さ、気にしてないもんでね。
    だから余計にそう思うのかもしれへんなぁ(^_^;)
  • [43] mixiユーザー

    2013年05月26日 23:55

    >>[42]
    ん?まさか、ショート・ショートでプロに……とか思ってませんでしたよね(^_^;)
    いや、目指すのは全然構わないんですけど、
    長編作家さんですら厳しいんですもの、
    それこそイバラの道っていうか、
    むしろプロになった方がイバラの道ですよ、あの世界は(^_^;)
  • [45] mixiユーザー

    2013年05月27日 00:02

    遅ればせながら、参加させていただきます。

     **

     白い箱のある部屋

     そこは、白い壁の部屋だった。
     おそらくは壁全体がぼんやりと光を放っているのか、どこに照明があるのか見当たらないにもかかわらず、部屋は明るくて、足下の影は薄かった。
     病院を連想させる。刑務所を連想させる。実験室を連想させる。漫画で見たような気もする。映画で見たような気もする。
     どこだここは。叫んでやろうか、そう思ったが、声に出すのをためらった。なぜならば、その次に叫ぶであろう言葉は、きっとこうだ。だれだ自分は。ゾッとした。だから、言えなくて、黙る。白い静寂。現実からの逃避。
     部屋の中には自分のほかに誰もいなくて、ただ部屋の中央に椅子があった。白い、直方体の椅子だ。椅子だろうか。テーブルかもしれない。さしわたし、縦横高さともに一メートル弱といったところ。椅子と思えば高すぎる気がするし、テーブルと思えば低すぎるような気がする。
     改めて見回すと、部屋も縦横高さが同じ立方体になっているように見える。サイコロのような形だ。十歩も歩けば端から端まで届くぐらいの。だからやけに部屋の中央の椅子だかテーブルだかは巨大に見えてきて、むしろこの何もない白い世界の中でどことなく邪魔にさえ思えて来た。
     こんなもの。蹴飛ばしてやろうかと思った。だが、蹴飛ばせなかった。堅いのか柔らかいのかもわからない。軽いのか重いのかもわからない。爆弾かもしれない。毒ガスが詰まっているかもしれない。特殊なカメラかもしれない。録音装置かもしれない。
     あんまりといえばあんまりなこの状況に、むしろ感情は殺しきって、しずしずと箱に近づいてみる。数センチまで近づいてみた。接近すると爆発するタイプの爆弾ではなかった。この距離で見てみると、やはり椅子にしては大きく、テーブルにしては小さい。そうとしか言いようがなく、他の何に見えるということもない。影がぼんやりしているせいで、立体感がない。うすっぺらく見える。
     なんだろう、これは。冷めた頭の中に、ようやくというべきか、無数の疑問符が浮かび上がりいっぱいになった。おそるおそる、そおっと白い箱にさわってみた。
     すっ。
     天板が、動いた。驚いた。固定されていないことに驚いた。一塊の箱だと思いこんでいたからだ。そうか、これは椅子でもテーブルでもなくて、箱なのか、と思った。中途半端な大きさにも、理由もなく納得した。
     軽いフタだ。そっと、ゆっくりと、そのフタをずらしてみた。中は空洞だ。そしてその中には、中央にさらに小さい箱があって、小さな人間が箱のフタを開けているところだった。
     ごくり。
     つばを飲んだ。つばを飲む音がした。つばを飲む音が重低音で響いた。変な汗が噴き出した。冷や汗だ。冷や汗がひとしずく、箱の中に落ちた。
     どぼっ。
     頭上から、バケツの水でもひっくりかえしたような水が降って来て、すぐそばに落ちた。
     見上げると、天井が開いていて、その外では巨人が空を見上げていた。

     その空の向こうも、また。

  • [46] mixiユーザー

    2013年05月27日 00:03

    >>[45]
    あおう、黒猫さんいらっしゃい♪
    でも私の感想はまた明日ってことで( ̄ー ̄)ニヤリ
  • [48] mixiユーザー

    2013年05月27日 00:50

    >>[33]

    めっちゃブラックですね。
    この看護婦、今まで何人をその毒牙にかけてきたのやら。


    それと、感想ありがとうございます。
    描写を削って出来事だけ書き並べると、けっこう安っぽいギャグになります。そこんとこ、過剰修飾でねじふせてみました。
    人生は修飾、なのかもしれませんね。
  • [50] mixiユーザー

    2013年05月27日 07:41

    >>[44]
    あ、なら良かった(^_^;)
    いやほら、具体的にいくら、ってのは私もよくわかってませんが、コラムにしろショートショートにしろ、いわば穴埋め記事みたいなもんですからね。せいぜい1000円貰えるかどうか、って話でしょうし、オマケにウケなければ他の人にアッサリ変えられちゃうでしょうし。
    そう言う意味では、今でも昔でも、ショートショートだけで食っていくのは無理かと(^_^;)
  • [51] mixiユーザー

    2013年05月27日 07:57

    >>[45]
    おっと、なんだか久しぶりに読んだ気がしますね、黒猫さんの不条理小説。
    記号を使わない、って言う制限は、既に黒猫さんのレベルだと制限にならないなあ、とつくづく感じ入りましたd(^_^o)

    個人的に「巨人」ってきくと、例の人体模型っぽいあれを思い出しちゃいますねえ(笑)
  • [52] mixiユーザー

    2013年05月27日 08:56

    >>[51]

    ありがとうございます。
    いや、実はおっしゃる通りで^^;制限にしてはずいぶんゆるいなぁと、この企画ならではの特徴的な代物ってのがどうしても思いつかなくて、参加を足踏みしていました。
    なんか、ふつーのになっちゃってすみません。

    句読点だけで描いたアスキーアートってのも一瞬考えたけど(笑)
  • [53] mixiユーザー

    2013年05月27日 09:51

    >>[52]

    ……あ!その手も有ったか(笑)
    記号を一切使わなければ、アスキーアートでオッケーですもんね。
    うわ、発想が貧困だった、私(^_^;)
mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!
  • 2014年04月01日 (火) 期限を設けません。
  • 都道府県未定 このイベントのコメント欄をご使用ください。
  • 2014年04月01日 (火) 締切
  • イベントに参加する
  • 気になる!
参加者
4人