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開催終了開発ファシリテーションとフィールドワーク(FAFID)第10回勉強会

詳細

2009年10月14日 00:29 更新

ずいぶん以前からお誘いいただいていた勉強会ですが、仕事の都合で出席できませんでした。今回、代休が取れたので気合?をいれてしばやんも出席します。

関心のある方は、直接事務局に申し込んでください。

ではでは^^?

以下転送==============================

開発ファシリテーションとフィールドワーク(FAFID)第10回勉強会のお知らせ

皆様いかがお過ごしでしょうか。
後期もはじまり皆様お忙しい時期とは存じますが、
次回、第10 回FAFID勉強会のご案内をさせて頂きます。

今回は10回目ということで、まず本勉強会の当初の目的とこの1年の学びを振り返り、今後の方向性について皆さまにご提案し、ご意見をうかがいたいと思います。このため、二人の報告者を立て、通常とは多少異なるスケジュール設定となっております。詳細は以下スケジュールをご参照ください。

ご参加頂ける方は10月15日(木)までにFAFID事務局( fafidhq@gmail.com )までご連絡頂けますよう、よろしくお願いいたします。

ご連絡頂く際は

1.お名前
2.ご所属
3.今回の発表に対して関心のあること、または発表者に質問してみたいこと
4.懇親会への参加(出席・欠席)
5.(初めての参加の方は)何を通じて本勉強会の情報を得たか(誰から、どこから)

をお知らせください。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。

・・・・・・ FAFID 第 10回勉強会 ご案内 ・・・・・・

日時:2009年 10月22日(木) 午後7時〜午後9時30分

当日スケジュール:
19:00-19:30 場を成す人々への注目〜振り返りと問題提起(日本福祉大学 小國和子)
19:30-20:00 今回の「場とわたし」事例紹介「震災後神戸の支援現場から:たかとりコミュニティセンター設立の経緯とターニングポイント」(関西学院大学 吉野太郎)
20:00-20:15 場面を読み解いてみよう(FAFID事務局メンバー)
20:15-20:30コメント(国立民族学博物館 鈴木紀)
20:30-21:30 自由討論

場所:日本福祉大学名古屋キャンパス
http://www.n-fukushi.ac.jp/top_menu/access.htm
※ 懇親会(軽食)を鶴舞駅周辺で午後9時30分から予定しております。
(会費3000円程度)
→勉強会出席と合わせて事務局までご連絡下さい。

報告1「場を成す人々への注目」(日本福祉大学 小國和子)概要:
本勉強会では、援助現場のファシリテーションと、フィールドワークをはじめとする人類学的知見との交差領域について、現場における両者の実践的な近接性と差異という切り口から検討してきた。
これまでの議論を通じて、福祉・医療・開発のように他者の支援を目的とする実務家および研究者にとって、フィールドワークは時に「+@の視点」を提供する機会となること、と同時に「なにもしない」つもりのフィールドワーカーが、実際には「何をしている」のか考える上で、双方の相互の学びについて検討していくことが重要ではないか、という議論が導かれてきた。
また、非日常的に創出されたファシリテーションにおける学びをいかに人々の日常的な生活世界につないでいくのかを考える上で、対象社会の日常への参与を基本としてきたフィールドワークの観点から検討していく方向性も出された。
他方で、「開発ファシリテーション」、「開発フィールドワーク」といったことば自体の字義があいまいであることから、両者の「近接性」を切り口とするこれまでのアプローチには限界があることが明らかになってきた。
そこで今後は、ある支援の場における具体的な場面を成す人々の相互作用に着目することで、それらの行為がファシリテーションかどうかといったカテゴライズを巡る議論を排し、その場に存在する者にとって切実な、「では実際にどのようにふるまうのか。そしてそれにどのような意味があるのか」を議論していく方向性を提案したい。

報告2事例「震災後神戸の支援現場から:緊急支援から多文化なまちづくりセンターへの変遷とターニングポイント」(関西学院大学 吉野太郎)  概要:
1995年の阪神・淡路大震災時の救援活動をきっかけに生まれた鷹取救援基地(現たかとり救援基地)。文字通り焼け野原となった神戸市長田区に位置する。そこには県内外からボランティアが集まり、地域住民と力を合わせ、カトリック鷹取教会(現カトリックたかとり教会)内に開設された同基地を拠点に、住民支援・FM放送などによる情報支援を含む在住外国人支援、街づくりなどの活動がはじまった。2000年にたかとりコミュニティセンターが設立され、現在9つのグループが活動している。緊急支援からはじまった活動が、どのように変遷し、多文化なまちづくり活動を持続させていったのかを分析し報告する。

今回の場とわたし:
発表者は震災後の1999年、大学院生の時に同救援基地内の団体ツール・ド・コミュニケーションにボランティアとして関わり始めた。同センター内に2003年からNPOを情報通信技術を使って力づけるグループを主宰し(代表を経て現在世話人)今に至る。また、同センター内のFMわぃわぃの再建・再出発(2003年当時再建委員、現取締役)、教会建替のため新長田駅前へ引越し(2005年)、教会敷地内に再引越し(2007年)等といった転換点をともにしてきた。外部に大きく評価されている成果だけでなく、必ずしも一本道ではない営みも、活動を持続させる力や場所の魅力であることを、これからもこの場に関わる立場からあらためて振り返りたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「開発ファシリテーション&フィールドワーク」勉強会
(Facilitation and Fieldwork in Development)
の主旨とアプローチについて(2009.09.09改訂版)

本勉強会では、開発援助の現場で重要性が指摘されるファシリテーションと、人類学的な調査研究の方法であるフィールドワークを議論の手がかりとして、人類学と開発援助実践の交叉のありようを読み解き、現場目線からよりよい実践に向けた課題を検討することを目的としている。

ファシリテーションもフィールドワークも、それがなされる文脈から切り離され、一般化されて議論されることで、「べき論」やそもそも論に陥りがちである。本勉強会では毎回、ファシリテーションやフィールドワークの具体的なある場面を事例として取り上げ、その場を織りなすアクター間の相互作用を参加者とともに考察することで、実践的な学びの蓄積を目指したい。

以上の主旨とアプローチにもとづき、本勉強会ではフィールドワークや国際協力経験の有無にかかわらず、広く関心のある方のご参加を歓迎しております。これから開発現場でフィールドワークを行う大学院生や国際協力にはじめて参加しようという若手が臆することなく問いを発することが出来、また参加者各人が自らの経験を相対化する機会となれば幸いです。興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

日本福祉大学国際福祉開発学部 小國和子(e-mail:oguni@n-fukushi.ac.jp)

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2009年10月14日 06:27

    参加申し込みにあたって私のスタンスについても言及しました。

    <前略>

    3. 開発民俗学ということで、この10年来、追及してきたテーマなので
       発表者の問題意識や実践の全般に非常に関心があります。

    「フィールドワーク」と「ワークショップ」の連続性と渾然一体性について 2008年4月25日
    http://arukunakama.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_3b66.html

    <一部、抜粋します>

    「研究」と「実践」が、根本的に違うのは「現状認識」にだけ留まっていてはだめだということです。

    「‘リサーチャー(研究者)’と‘プランナー(計画立案者)’と‘コンサルタント’は全然、似て異なるものだ。」とは、
    会社の先輩の弁ですが、実践者としてのコンサルタントは、必ず‘落としどころ’を考えて、調査や計画を立てます。

    そういう意味で、わたしは、方法と目的を完全に分けて考えています。RRAやPRAなどの‘ツール(道具)’は
    所詮、‘方法’であって‘目的’ではありません。

    逆にいえば、‘目的’を達するためにツールや方法を選ぶのであって、割り切っていってしまえば‘目的’を
    遂行する以上の調査をする必要はありません。

    そうはいっても、外部者が内情を簡単にわかると決して錯覚してはいけません。私が気をつけていることは
    少なくとも3点あります。

    その1. その地域の歴史と地理をできるだけ事前に調べておく。これは地図の準備や二次史料(関連の
    調査報告書、分野を問わない関連する学術書や一般書の収集と流し読み)

    その2. 現地調査に当たっての適切なアシスタントの選択と手配。通例、現場に行くのはカウンターパートで
    ある相手国政府の役人が多いですが、当然、彼らの立場ゆえの問題もあります。そんなときにはレンタカーの
    ドライバーなども裏を取る上で、有力なアシスタントとなりえます。

    その3. 主体的にフィールドワーク(具体的にはRRAやPRAのツールを使った調査)とワークショップを組み立て、
    必ず調査結果のフィードバックをステーキホルダーに返した上で議論することを心がけています。

    この、フィールドワークとワークショップは、別々にやることもありますが、私の場合、すでに渾然一体化している
    場合が多いです。みんなでRRAやPRAのツールを使ってワークショップをしながら、なんらかの実施のための
    方向性をつかむ、できればその場で、ステーキホルダーの(現状)認識の一致と可能であれば合意をとって
    しまう、そんなことを考えており実際に実践しようと努力しています。

    こんなところが、以前、井上真編「躍動するフィールドワーク 研究と実践をつなぐ」の書評で突っ込んだ
    ところなのです。全文はこちら。

    http://arukunakama.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_15d8.html

    ちょとだけ引用すると

    「第三点目として、「フィールドワーク」の先にあるものといいますが、その次のステップを考えたいと思います。

    例えば、私はといえば、ひそかな望みとして、開発コンサルタントとして‘実践’から‘研究’へ道筋を探ることと
    同時に有意な実務者やアカデミシャンを育てたいと考えています。
    つまり井上氏のいわく「総合格闘技」である「フィールドワーク」の先にあるものとして、「共同・協同作業の場」と
    しての「ワークショップ」を通じた「たまり場・フォーラム」を私は構想しております。 そんな試みが、2000年3月18日に
    HPを立ち上げた「歩く仲間」の一連の歩みです。」

    いまさら私がいうことではありませんが、「フィールドワーク」と「ワークショップ」の連続性と渾然一体性に
    ついては結構、開発コンサルタントの実践の現場は、まあ、こんなもんというか当たり前のプロセスだと思います^^?

    <抜粋終わり>

    その他 参考

    宮本常一+案渓遊地 『調査されるという迷惑 フィールドに出る前に読んでおく本』 2008年11月12日
    http://arukunakama.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-38a2.html

    開発民俗学への途 第1部
    http://homepage1.nifty.com/arukunakama/r0000.htm

    開発民俗学 私論
    http://arukunakama.cocolog-nifty.com/blog/cat7393568/index.html (現在進行形)
    http://homepage1.nifty.com/arukunakama/r0001.htm (アーカイブ版)

    以上
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  • 2009年10月22日 (木) (木) 午後7時〜午後9時30分
  • 愛知県 日本福祉大学名古屋キャンパス
  • 2009年10月15日 (木) 締切
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