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開催終了松竹上映作 エキストラ急募

詳細

2009年12月10日 04:07 更新

私たちの「現実(リアル)」とは、「希望」とは何なのか。
私たちは「何に拠って」生きるのか。

現代の“アトム”、“アン”、“アリス”はどこへ行く?

〜「いま」「ここ」ではない何かを渇望して、平成という砂漠を彷徨いつづける全ての現代人へ送る、新世紀の青春映画〜


『日本の英雄』(早稲田大学芸術学校作品)監督の中尾大輔と申します。
コミュニティの貴重な場をお借りして、エキストラ募集の告知をさせていただきます。
なお、本作『日本の英雄』は、早稲田松竹での上映が決定しております
(2010年3月17日、早稲田大学芸術学校卒業制作上映会)。


エキストラの募集内容は以下の通りです。

 【団員】10名:20代の男女。地下組織のメンバー。
         撮影日数=約2日間。

 

準備期間:2009年12月
撮影期間:2010年1月


『日本の英雄』 100分

【第一章】
 「俺は特別な人間だ。日常生活に埋没するような人間ではない」。
 惰性的に循環を繰り返す日常に安寧できない青年アトム。
彼は介護士アリスの精神と派遣社員アンの肉体との狭間を振子のように揺れる日々を送りながら、歴史上の「英雄たち」をプレイ(再現して自ら演じる)できるクラブに、その悶々とした感情のはけ口を見出していた。自らを賭する<行動>、そして他者との輝かしい<連帯>を求めるアトムにとって、21世紀の日本は「不可能性」の時代なのであった。アトムは二人の女をそれぞれ愛しながらも、女たちは自分がアトムにとって唯一の存在でないことに心を痛めていた。
 現実を批判する言葉、性、そして英雄プレイ。ただそれらが彼を彼たらしめていた。

【第二章】 
 ある日アリスから介護現場の過酷さを突き付けられたアトムは、介護士の公務員化運動を立ち上げる。<行動>を見出したかに思えたのも束の間、その無謀さのため運動はすぐに挫折の危機を迎える。
 そこへ新たな光が差し込む。ある団体が彼を勧誘したのである。安定した未来社会を築くため、高齢者・定年退職者を社会的に排除(抹殺)し、その財産を未来の国家財源に充てる。それが団体の掲げる大義だった。しかし地下組織である団体の中には、彼が求め続けていた<行動>と<連帯>が存在するのだった。
 アトムは団員として<行動>に従事してゆく。当然それは罪を繰り返していくことであるが、団体の標榜する「社会正義」のための理念を信じるアトムにとって、目的は手段を正当化しうるのだった。そしてアトムは自らの両親をも、思想の犠牲にしていく。次第に半狂乱になり過激化するアトムは団体にスパイの容疑をかけられ、仲間によるリンチに遭い、絶望の中で意識を失う。
 女たちの声の幻聴で目を覚ましたアトムの前では、彼の容疑自白のため拉致されたアリスが強姦されていた。そして再びリンチに見舞われながらアトムは、<行動>も<連帯>も、現実の自分から「逃亡」するための手段でしかなかったことを発見する。存在という災厄を引き受けて自己の生を全うすべく決意したアトムだが、そこへ生命の危機が訪れる。
アトムはフロントに料金を払って出てゆく。ついに日常生活においてまで「英雄」という他人を演じるようになった彼は、プレイのためならリンチも殺人も厭わないのだった。 アトムにとっては、現実における行動の不可能性さえもが、プレイなのである。


自主制作のため基本ノーギャラで宜しくお願い致します。
弁当・交通費は支給させて頂きます。
何卒ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

スタッフ一同、皆様のご応募を心よりお待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します。


oh-oh-tosun@hotmail.co.jp
中尾大輔

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