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開催終了月ヶ瀬と被災地の地域医療からまなぶ

詳細

2014年04月08日 15:46 更新

と き 4月22日(火)19:30〜
場 所 石打自治会館(石打集落センター)
参加費 100円 
報告者 岩田文祥さん

こんな小さな山間集落にこれほど多くの職員が居る診療所は無い。老若男女問わず個別の細やかな対応に感謝する人も多いことだろう。これらは地域医療を求め、地域に根ざし昼夜問わず診てくれた藤原医師と、その熱い想いを受けて月ヶ瀬診療所を盛り上げようと尽力してきた岩田さんの功績と言っても過言では無いだろう。
今年2月、岩田さんは個人的にも親しくしていた藤原医師に会うためフクシマを訪ねた。震災からちょうど3年目を迎えるこの日、月ヶ瀬中学校のアルミ缶回収で得る車椅子の贈呈を受け藤原医師は謝辞を伝えに月ヶ瀬へ来られていた。会えないことは知りながら向かったそうだが、見てこられた勤務先の過酷な環境にある診療所の状態や、復興の進んでいないフクシマの現状を岩田さんの目を通して伺いたい。また、家族と別居して地域医療に打ち込む藤原医師の考えや、活動を支持してきた岩田さんの思いから、地域の振興と人口の減少が深刻化する私たちの地域で、いま何に取り組むべきなのか意見を交わしたい。    

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2014年05月07日 10:36

    第30回学習会[月ヶ瀬と被災地の地域医療からまなぶ]
    元月ヶ瀬診療所医師で地域医療を求め月ヶ瀬へ来た藤原医師を、その活動を支え公私共に懇意だった岩田さんの報告。参加者は11名。
    無農薬で40年以上茶農家を営む岩田さんは50日ほど前から花粉症に罹っているそうだ。薬は飲むのが嫌だが飲んだものの、数日前から痛風にもなってしまった。そういえば藤原医師は通風患者でもあり、月ケ瀬の通風患者から「通風の専門家だ。」と聞いたことがある。
    藤原医師と岩田さんの付き合いは15年ほど前から。体調を崩して診療所へ通い始めた当時は富田医師が赴任しておられた。途中で代わった藤原医師に「地域医療」という言葉を聞き、詳しく聞いてみようと全日農の仲間と話を聞いた。
    藤原医師は研修生を引き受け、宿泊は五月橋のペンションを使っていたが「出来るなら民泊が良い。」とのことで岩田さんが引き受ける。宿泊費は無料で研修期間は1週間。酒豪の岩田さんと呑んで、二日酔いで仕事にならず藤原医師に怒られるという研修生が何人か居たようだ。10年で160人の研修生が市立奈良病院や茨城、大阪などから来ていた。岩田さんを中心に“診療所応援団”が出来、14名の同志で勉強会など開いていた。活動が活発になり、民泊先2軒の追加を喜んでもらえると報告した岩田さんに、藤原医師は複雑な反応をしたそうだ。後になって判ったが、1年後には南三陸の志津川病院へ転勤することがわかっていたためなのだろう。以前より「月ヶ瀬よりもう少し条件の厳しいところへ行きたい」と言っておられたのだそうだ。
    今年2月、岩田夫妻と上島夫妻の4人で、ボラティア保険を掛けて藤原医師の勤務先である志津川病院と宮城の女川町地域医療センターへ見学に向かう。月ヶ瀬も豪雪となった今年、雪の懸念で行けるかどうがわからず道中の中尊寺で「事無く行けるように」と参拝をしてツルツルの道路を走る。運転した上島さんは岩田さんより10歳若く、生業の電話線工事で馬力もある。辿り着けたのは上島さんのおかげでもある。と振り返る。
    海洋ホテルでは二階まで水が来て、水が引く時は海のそこが丸見えになるような状況で、4〜5回の津波が押し寄せた。志津川病院は高台に仮設で建っている。病院の入院室は別の場所。復興計画では先に立てるのは病院、次は学校、役場は最後でよいとの判断で進められているそうで、来年秋には完成する。希望の丘町民のためにある女川町地域医療センターの被災当時は診療所だった。水は足元まで来たが被害は出なかった。
    小さな子供の居る私も当然、人員が多く細やかな対応をしてくれる月ヶ瀬診療所の恩恵を感じる人は多いだろう。藤原医師の来る前は看護師1名だった。当時31人/日の患者数であれば看護師は3人でも成り立つと、藤原医師が増員を請願した。また、当時の窪田村長も、昼も夜も診てくれる診療所があることを願い応援をしてくれていた。後に元村長は診療所の二階の電気が消えたことがさみしいと言っていたそうだ。
    今期から来てくれることになった調(しらべ)医師は、地域診療に求められる総合医であるため小児科など様々な診療科目を押さえておられる。いずれ診療所の二階に住まいを持ってくれることを望みたい。そして私たち自身が、在って当然と思ってしまっている地域にある診療所を守っていかなければならないと話を聞いて思った。「住み良い」と聞き、また私も同じように感じる月ヶ瀬地域が存続するために、無くてはならない施設である。 (西浦武男)
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  • 2014年04月22日 (火)
  • 奈良県
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