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開催終了第25回《麻(あさ)からまなぶ》

詳細

2013年11月12日 20:53 更新

“麻(あさ)”からまなぶ

と き 11月21日(木)19:00〜
(会終了後�蠕庄詐�事事務所にて懇親会があります)
場 所 石打自治会館(石打集落センター)
参加費 100円 
報告者 岡沼隆志さん

呼びかけ
古代から日本で自生していた麻は、明治期の教科書にも有用性が説かれ、第二次世界大戦までは米と並び作付量を指定され盛んに栽培されていた。茎から取れる繊維、大豆に匹敵する栄養価を持つ実は食用としても私たちの身近にある。その種からできる油は食用にも化粧品原料にもエネルギー用途にも優れる。ただ、花冠と葉にはテトラヒドラカンナビノールという成分が含まれ、摂取すると陶酔するために1948年に大麻取締法が施行され国内では無許可で栽培は出来ない。ちなみにこの成分の有害性は喫煙より低いとされる。
現在、法の締め付けと採算性の低さから麻栽培者が減り、日本文化を支えてきた植物が消滅しようとしている。月ヶ瀬でも長らく保持されてきた奈良晒しも中国産麻に頼らざるを得なくなる。
麻栽培の許可を持つ岡沼さんから麻の必要性ととりまく環境を学びたい。

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2013年12月18日 15:58

    第24回の報告[麻からまなぶ]
    参加者12名。
    まずは大麻と藍を種から染めまで全行程をこなし織物を作っていた“千葉あやの”さんのドキュメンタリーから始まる。30年ほど前に亡くなられた“本藍染(ほんあいぞめ)”の人間国宝だったそうだ。織りの素材と行程が映し出される。麻は成長が早く背丈は4mにもなる。麻畑は先端に葉がつき青々として細い竹林のようだ。
    岡沼さんは“アサ”の重要性を歴史的根拠を踏まえ、【衣・食・住・医・エネルギー・水】に分けて判りやすく説明をしてくれた。
    “アサ”は中央アジア原産のアサ科アサ属の1年生の草木。古くから、また多用途であるがために様々な呼び名がある。繊維としての“アサ”、医療用は“Cannabis(カナビス)”、海外では“hemp(ヘンプ)”等々。
    武士の裃(かみしも)に使われていた奈良晒しなど風通しが良く強度に優れた麻布、農作業に欠かせないアサ紐、七味唐辛子に入っている麻の実、春日大社や大神神社、伊勢神宮など古い神社には必ず麻の繊維がぶら下げてある。よく耳にしたりごく身近にあるもの、そして法律で栽培と所持が規制される“大麻(=マリファナ)”。これらは全て同じ植物からつくられる。
    10年ほど前、岡沼さんは麻栽培の為に奈良晒しで知られる旧奈良市へ来られた。縁があり知り合った月瀬の方に月ヶ瀬へ引っ張られて来たものの、県の栽培許可がほぼ下りたところで「麻は良いが、大麻はだめだ。」と地元から理不尽な拒絶をされたそうだ。
    古代から日本はもとより世界中で生活の必需品としてあった麻が、なぜこのような認識になったのであろう?
    終盤に米国の「禁酒法」から始まる“マリファナ禁止”のアニメーションを見る。これによると麻が石油の有用性に取って代わられたのではなく、石油メーカー及び取りまく利害関係者の誘導によるものか?戦後、米国従属となった日本でも「大麻取締法」が施行され、麻自体が栽培できなくなり姿を消した。
    先にも書いたように伝統としては神道や皇室行事には無くてはならないもの。天皇即位の大嘗祭では鹿妙(あたらえ)という麻の布が必要になるが、本来その奉職を担う四国の忌部(いんべ)氏では製造技術が廃れてしまい、平成天皇即位時には群馬の岩島麻と奈良晒保存会が技術指導に入り完成させたとか。
    長野で生まれ海外を歴訪した後、群馬県岩島地区で麻栽培を学んだ岡沼さんは本年NPO日本麻協会を立ち上げ麻栽培に取り組もうとしている。
    県知事の認可を受ける麻の栽培から、“麻引き”と言う麻繊維をとる工程は技術と手間暇が掛かる。他の手間暇かかる素材同様、麻繊維も中国産に押されているが、せめて奈良晒や神事などの伝統は素材も伝統の上に立ち国産で賄いたいものだ。月ヶ瀬で麻が栽培されていたことを知る人もまだ存命の中、地域おこしと伝統の継続を念頭に岡沼さんは麻の伝統技術・文化の保存継承と、麻を地場産業に育て上げ持続可能な社会作りに貢献することに取り組んでいる。 (報告者 西浦武男)
mixiユーザー
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  • 2013年11月21日 (木)
  • 奈良県
  • 2013年11月21日 (木) 締切
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参加者
1人