◇ヴェルナー・ペンツェル Werner Penzel 1950年生まれ。ドイツ南部の地方で育つ。 60年代後半は音楽と詩作に没頭、70年代初頭より映像制作を始める。 ブラジルの劇団OFICINAと協働し、ミュンヘン・フィルム・アカデミーで学ぶ。 南米、北米、インドと日本を旅する。 『VAGABUNDEN KARAWANE』(1980)、『ADIOS AL ODIO』(1986)他の映像 作品を制作した後、87年にニコラ・ハンベルトと共に「シネノマド」を設立。 シネノマドの作品としては『ステップ・アクロス・ザ・ボーダー』(1990)、 『ミドル・オブ・ザ・モーメント』(1995)、『スリー・ウィンドウズ』(1999) がある。この他にも監督、脚本、制作、撮影を手がけた作品が多数あり、ヨーロピア ン・フィルム・アワードやドイツ・フィルム・アワードなど受賞歴も多い。 06年スイスのラコルビエールにて、茂木綾子と共にジュパジュカンパニーを設立。 06年4月に渋谷ユーロスペースで『ステップ・アクロス・ザ・ボーダー』が上映され た。
★cinema caf-cons(シネマカフコンス)とは?
1997年活動スタート。2000年よりTell me more!!として世界各国の珍作・奇作・ 快作・名作の定期上映スタート。現在はシネマカフコンスとして西日本の映画館・ギャラリー・カフェ・ファッションビル・古着屋・家具屋・雑貨屋・鰻屋・眼鏡屋・バイク屋等の色々なお店と一緒に、上映作品・食事・音楽・映画に関連した書籍等も含めて映画の世界観をたのしめる空間づくりを行っております。