今回のVJワークショップは「素材・映像製作」をテーマに、モーショングラフィックス製作ツールの解説を行います。グラフィックを動かしてみたい！とか、いつも使ってるソフト以外にもっと効果的で簡単なツールはないかな、とか思っている人。ＶＪやってるけど素材映像をもっと作りこみたい、と思ってる方に役立つ内容です。
9/27(日) 19:00からアップルストア福岡で。もちろん参加無料です。

■１. Apple 「Motion 4」機能解説
Apple純正映像製作ソフト「Final Cut Studio4」付属
モーショングラフィック製作ソフト「Motion 4」の解説
■２．Adobe AfterEffectsプラグイン紹介
Trapcode 「particular 2」
RE:VISION「Video Gogh」
■３．おまけ
時間が許せば下記について情報提供したいと思います。
Quartz Composer4,VJソフトOS10.6対応状況

2ヶ月ぶりとなったワークショップ。今回は森氏を迎えてアップル純正のモーショングラフィックス製作ソフトである「Motion 4」(Final Cut Studio4)の機能解説を行います。
独自の考え方で進化を遂げてきた「Motion」ですが、さすがにアップル製というか、「簡単な設定で、短時間に、クールなプロレベル」の映像が作成できる機能が満載です。

タイムラインとキーフレーム(時間変化)を駆使するAfterEffectsに対し、ビヘイビア(動きの要素)によって映像をコントロールするMotion。
Motionが初めて登場したときは、そんな印象でしたが既にバージョンも４。どこまで進化しているかがとても楽しみですね。

さてAfterEffects側も負けてはいません。昨年、有効なプラグイン解説として「Trapcode」製品についてのセミナーを行いましたが、今回は発売されたばかりの「Trapcode particular2」をご紹介します。
最近の映像製作において「パーティクルシステム」は必要不可欠な機能です。
勿論AfterEffectsにも標準のパーティクル機能はついていますが、このparticular2は、その表現力を大幅にパワーアップさせることができます。
AfterEffectsユーザの殆どが利用するTrapcodeプラグイン。
ぜひチェックください。

おまけですが、先日、絵画調の映像製作の業務が発生したため、あらゆる映像を絵画調に変化させるRE:VISION社のVideo Gogh(ビデオ・ゴッホ）というプラグインを採用してみました。
想像以上に価値のあるプラグインでしたので、こちらもご紹介することにします。

後は時間が許せば、Snow Leopardと同時にバージョンアップされたQuartz
Composer4の新機能やVJソフトの新バージョンについての情報についても触れたいと思います。