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開催終了7/25水pm7半 ヤマザキ マリ 「スティーブ・ジョブズ(1-6)」 司会:hanasinoさん

詳細

2018年06月08日 10:00 更新

時間 : 19:30〜 (21:00終了予定)定刻にお出で願います。恐れ入りますが、開始10分前以前のご到着はご遠慮ください。
課題図書:ヤマザキ マリ 「スティーブ・ジョブズ(1-6)」  (講談社 KCデラックス Kiss)
選定・司会:hanasinoさん
【参加費】
 1000円(紅茶またはワイン1杯付き)
 お食事をご希望の方はコメント欄で前日までにお申し込みください(別途500円。内容はお任せ願います)。
 また、確認の意味で、お食事不要の方は、お手数ですが、「食事不要」とご記入ください。
お土産について:読書会中に皆でつまめる菓子、果物などのお土産は歓迎です。なお飲み物のお土産はご遠慮ください。(CafeBarKIYONOは飲食店です。お食事の持ち込みはできません。飲物の持込は1000mlまで/ごと500円の持込料を申受ます)
終了後も閉店時(23:00)まで残ることができます。この場合は飲物の追加オーダー(食事はオーダーできません)をお願いします(種類問わずグラス1杯500円)。

【定員】:8名

会場: 千代田区平河町2-2-5カフェバーKIYONO 電話5212-4146
(地下鉄出口:半蔵門駅1番 麹町駅1番 永田町駅4番)
地図:googleマップで「カフェバーきよの」で検索
http://bit.ly/p15SIR
問い合わせ :03-5212-4146(清野) または JONYあてメールで


※ なお、ご出席のかたには、今後の課題図書にふさわしい作品を推薦していただきたいので、よろしくお願いします。(原則文芸書100頁以下位の中篇か短編、文庫本等廉価で容易に入手可能なものがよい)

コメント(11)

  • [1] mixiユーザー

    2018年06月13日 21:28

    参加します。
    食事はナシでお願いいたします。
  • [2] mixiユーザー

    2018年06月17日 16:24

    ジョブズに興味がるので参加させて下さい。
    仕事の都合上、遅刻して20:30前からの参加になりますが…。
    食事はなしでお願いします。
  • [3] mixiユーザー

    2018年06月26日 21:16

    司会のhanasinoです。
    よろしくお願いします。

    食事はなしで大丈夫です。
    下に作品の簡単な紹介を。
  • [4] mixiユーザー

    2018年06月26日 21:19

    『文系と理系の交差点に立てる人こそ大きな価値がある』と、僕のヒーローの一人、ポラロイド社のエドウィン・ランドが語った話を読んで、そういう人間になろうと思ったんだ。
    -スティーブ・ジョブズ-

    僕は熱烈なアップルファンというわけではありません。
    ヤマザキマリのファンではあります。
    どういわけか、イタリアの地に生きる女性作家に心を囚われる事があります。
    ヤマザキマリは3人目の、塩野七生、須賀敦子に続く作家でした。

    ヤマザキマリといえば、『テルマエ・ロマエ』のヒットが記憶に新しいかと思います。
    そのストーリーの大枠は、古代ローマの建築士ルシウスが現代日本にタイムスリップし、日本の高度な風呂文化に触れるというもの。
    ローマ文明こそ世界一だと自負するルシウスですが、現代日本の遥かに進んだ文化は彼のプライドを何度も打砕きます。
    それでも最後には、ルシウスは異文化の優れた点を素直に認め、自らの仕事に取り入れていく。
    こうしてルシウスは、ローマの風呂文化に革新を起こしていきます。

    ローマ人と日本の風呂という、意外な組み合わせが醸し出す面白さは、『テルマエ・ロマエ』を一躍メジャー作品へと押し上げました。
    僕にとっても、ヤマザキマリの出現はそれは大きな衝撃でした。
    二十歳の頃から塩野七生の『ローマ人の物語』を愛読していた僕は、秘かにローマ人に萌えてきました。
    そのローマ人像をそのままに具現化したルシウス、彼がコミックの中で生き生きと苦悩し創作活動に励んでいる。
    よくぞローマ人の面白さをここまでキャッチーに描写してくれた。
    ヤマザキマリの筆力に拍手喝采の思いでした。

    ローマ人と言えば、その巨大な帝国の運営手腕、現代にまで残る建造物の堅牢さから、非常に合理的かつ明晰な思考を持った人々であったと推測できます。
    しかし一方で、ギリシャ文明を憧れの先輩に持つローマ人は、美しいものと快楽に目がないという一面も持ち合わせていました。
    自身の心を厳しく律する合理精神と、美しいものの前では骨抜きになってしまう感性の柔らかさが、ローマ人の人格を特徴づけます。
    非常な理屈っぽさと心を自由に遊ばせる陽気さ、この人間臭さはローマ史ファンの心を掴んで離しません。
    この微妙な面白さを、漫画という極端なデフォルメの世界で表現する作家が現れるとは、驚きでした。

    では一方、スティーブ・ジョブズとはどんな人物であったか。
    彼は今や知らない人はいないであろう、アップルコンピュータ創設者の一人です。
    ジョブズの仕事はコンピュータと人間の関係を一変させました。
    何がどう変わったのか、巧みに描写した一本のコマーシャルがあります。
    "ある子供が庭に寝そべりアイパッドをいじっている。
    そこに大人が声をかける。
    「コンピュータで何をしてるんだい?」
    「コンピュータって何?」"
    ジョブズの遺産がどれだけ人とコンピュータの距離を縮めたか、彼が何をしたかったのか、まさに核心を突いたコマーシャルではないでしょうか。

    コンピュータ産業に革新をもたらしたのだから、ジョブズはエンジニアリングに明るい理系人間なのかと言うと、決してそうではありません。
    1955年生まれの彼のルーツは、むしろ近代の科学に背を向けた、人間本来への回帰を目指す70年代のニューエイジ思想にありました。
    ざっくり言えばスピリチュアルな思想を持った人だったのです。
    東洋思想や禅に傾倒したジョブズが、菜食主義を貫き、裸足のヒッピースタイルで最先端のコンピュータ開発に携わっていたとは、なんとも面白い光景ではないでしょうか。
    その常識に囚われない青年時代のスタイルは、彼のエキセントリックな一面を強調するエピソードとして紹介されます。
    しかし、実は心の在り様を問い続けたジョブズの探究心は、そのまま人間とコンピュータの心地よい関係を模索し続けたアップルの軌跡と重なると確信しています。

    たとえば、西洋と東洋の出会う場で、伝統と革新が出会う時間に、人類は素晴らしい創作物を産み落としてこなかったか。
    スティーブ・ジョブズも、そんな大きな潮流の狭間で仕事を成し遂げた人だったのです。

    ヤマザキマリの『スティーブ・ジョブズ』、とても面白い作品です。
    ご興味を持っていただけた方、ぜひご参加ください。
  • [5] mixiユーザー

    2018年06月26日 21:31

    参加します。お食事もお願いいたします。
  • [6] mixiユーザー

    2018年07月01日 19:41

    参加します!食事は日程が近くなったら申告します!
  • [7] mixiユーザー

    2018年07月01日 21:42

    参加希望します。
    食事もお願いします。

    課題図書はこれから読みますが、サイコパスとしてのジョブズやカリフォルニアムーブメントとの関連に興味があります。
  • [8] mixiユーザー

    2018年07月22日 22:24

    久しぶりに参加させていただきます。食事もお願いします。
  • [9] mixiユーザー

    2018年07月24日 14:04

    食事は無しでお願いしまーす。
  • [10] mixiユーザー

    2018年07月25日 09:15

    すみません!都合が悪くなってしまったのでキャンセルします。
    ドタキャンで申し訳ありません。
  • [11] mixiユーザー

    2018年07月25日 09:44

    先述の通り20:30からの参加で(実質30分の滞在)食事はなしでお願いします。
    時間に余裕がなかったりで半分しか読めておりませんが、ジョブズは関心のある人物なので参加させていただきたいと思いますm(_ _)m
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  • 2018年07月25日 (水) 水 19:30
  • 東京都 千代田区平河町2-2-5CafeBarKIYONO
  • 2018年07月25日 (水) 締切
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