時間　：　19：30〜 (21：00終了予定）定刻にお出で願います。恐れ入りますが、開始10分前以前のご到着はご遠慮ください。
課題図書：サキ　　「宵闇」　（サキ傑作集 (岩波文庫 ）などに所収）
選定・司会：鰆さん
【参加費】
　1000円（紅茶またはワイン１杯付き）
　お食事をご希望の方はコメント欄でお申し込みください（別途500円。内容はお任せ願います）。
　また、確認の意味で、お食事不要の方は、お手数ですが、「食事不要」とご記入ください。
お土産について：読書会中に皆でつまめる菓子、果物などのお土産は歓迎です。なお飲み物のお土産はご遠慮ください。（CafeBarKIYONOは飲食店です。お食事の持ち込みはできません。飲物の持込は1000mlまで/ごと500円の持込料を申受ます）
【定員】：8名

会場： 千代田区平河町2-2-5カフェバーKIYONO　電話5212-4146
地図：googleマップで「カフェバーきよの」で検索
http://bit.ly/p15SIR
問い合わせ　：03-5212-4146（清野）　または　JONYあてメールで


※　なお、ご出席のかたには、今後の課題図書にふさわしい作品を推薦していただきたいので、よろしくお願いします。（原則文芸書100頁以下位の中篇か短編、文庫本等廉価で容易に入手可能なものがよい)


【紹介】（AMAZON：「BOOK」カスタマーレビューより）夕暮と夜のちょうど中間のわずかな時間。
「宵闇」。ぼくは若い頃から、この時間帯のもつ、少し危険な誘惑にも似た感じが嫌いじゃない。
イギリスの作家、サキ（１８７０−１９１６）の短編小説に『宵闇』という作品があります。
この小説における、公園の宵闇の描写の巧さには、舌を巻いてしまいます。
「宵闇」は、間接照明の美にも似ているとぼくは思います。すべてを明るく照らさない。
時には、哀しみをも隠す。それが「宵闇」。サキが紡ぐ短編集には、甘美と悲哀・残酷が背中合わせに同居しています。