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開催終了11/19火曜日 吉行 淳之介 「子供の領分」司会:よぉこさん

詳細

2013年09月19日 00:29 更新

時間 : 19:30〜 (21:00終了予定)定刻にお出で願います。恐れ入りますが、開始10分前以前のご到着はご遠慮ください。

課題図書:吉行 淳之介 「子供の領分」 (集英社文庫『子供の領分』ほかに所収) 
注意:『子供の領分』は短編集ですが、表題作の「子供の領分」のみが課題図書です。

選定・司会: よぉこさん

【参加費】
 1000円(紅茶またはワイン1杯付き)
 お食事をご希望の方はコメント欄でお申し込みください(別途500円。内容はお任せ願います)。
お土産について:読書会中に皆でつまめる菓子、果物などのお土産は歓迎です。なお飲み物のお土産はご遠慮ください。(CafeBarKIYONOは飲食店です。お食事・飲料の持ち込みはできません。)
【定員】:8名

会場: 千代田区平河町2-2-5カフェバーKIYONO 電話5212-4146
地図:googleマップで「カフェバーきよの」で検索
http://bit.ly/p15SIR
問い合わせ :03-5212-4146(清野) または JONYあてメールで


※ なお、ご出席のかたには、今後の課題図書にふさわしい作品を推薦していただきたいので、よろしくお願いします。(原則文芸書100頁以下位の中篇か短編、文庫本等廉価で容易に入手可能なものがよい)


【紹介】(ブログ 本日の本 ちびまるの読書日記より)
貧富の差のある二人の少年AとB。少年Aは著者である。A
の唯一の友だちがBであった。Aは屋根の上でも、塀の上
でもいつもBに負けていた。メンコでもベエゴマでも。あ
る時、Aは「犬屋」に行こうとBを誘った。喜んだBは、
しかし、その日が近づくと、用事ができたと断った、来週
に延ばしても、やっぱり、行けないとBが言った。その不
満を家に帰って祖母に話したら、「それはおまえ、Bさん
は電車賃がないのじゃないかしら?」と言われた。結局、
Aは電車のキップをBに渡して「犬屋」に行ったのだが、
Bにたいして、負い目を負ったような気分から抜けられな
かった。
そんなある日、Aは路上で傷ついた雀を見つけた。

Aは背をかがめ、その雀の仔に手をのばした。なまあたた
かい体温が指先に触れた瞬間、Aの身体は烈しく突きとば
された。
・・・・・・
「その雀、ぼくにくれよ」
Aは、それが当然の口調で言った。言い終わった瞬間、い
まの自分の背に加えられたBの力の荒々しさを鮮やかにお
もい浮かべた。
「厭だ」
・・・・・・・・・
胸の前に、Bは大事に雀の仔を捧げ持って歩いてゆく。
取り残されたAは、坂道の途中で棒立ちになっていた。
Bに烈しく振り払われた手の甲は、赤く腫れていた。口惜
しさが、Aの心の中で疼いた。と同時に、その赤く腫れた
肉は、Bに対して償いをしたように、Aの眼に映ってき
た。

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  • 2013年11月19日 (火) 火曜 PM7:30
  • 東京都 千代田区平河町2-2-5カフェバーきよの
  • 2013年11月19日 (火) 締切
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参加者
6人