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開催終了満員 6/11月 pm7 村上春樹 「1973年のピンボール」司会: ロイヤー さん

詳細

2012年04月25日 09:30 更新

満員になりました。
キャンセル待ちは、コメントのみ書き込むで コメント欄に表明をお願いします。


時間 : 19:00〜 (21:00終了予定)定刻にお出で願います。恐れ入りますが、開始10分前以前のご到着はご遠慮ください。
課題図書:   村上春樹 「1973年のピンボール」 (講談社文庫)
選定・司会: ロイヤー さん
参加費: 1000円 (軽食付き。内容はお任せ願います)
定員:8名

会場: 千代田区平河町2-2-5カフェバーKIYONO 電話5212-4146
地図:googleマップで「カフェバーきよの」で検索
http://bit.ly/p15SIR
問い合わせ :03-5212-4146(清野) または JONYあてメールで


※ なお、ご出席のかたには、今後の課題図書にふさわしい作品を推薦していただきたいので、よろしくお願いします。(原則文芸書100頁以下位の中篇か短編、文庫本等廉価で容易に入手可能なものがよい)


【紹介】(AMAZON:「BOOK」データベースより)僕たちの終章はピンボールで始まった
雨の匂い、古いスタン・ゲッツ、そしてピンボール……。青春の彷徨は、いま、終わりの時を迎える
さようなら、3(スリー)フリッパーのスペースシップ。さようなら、ジェイズ・バー。双子の姉妹との<僕>の日々。女の温もりに沈む<鼠>の渇き。やがて来る1つの季節の終りデビュー作『風の歌を聴け』で爽やかに80年代の文学を拓いた旗手が、ほろ苦い青春を描く3部作のうち、大いなる予感に満ちた第2弾。

コメント(21)

  • [1] mixiユーザー

    2012年04月18日 11:12

    16日午後8時58分、読書会はエンディングの時を迎えていました。
    私に対しては次回はどの本をやるのかというジョニーさんの問いかけもなく、会は終わろうとしていたので、(よし、一回休みだ)と心の中で思っていました。
    すると、ジョニーさんから「ロイヤーさんには、次回も村上春樹をやってもらうということで、続編の『1973年のピンボール』をやりましょう」というお話になりました。
    この想定外の出来事により、再び村上春樹の作品の司会をやります。

    以下本書の紹介です。

    1973年のピンボールは「これは『僕』の話であるとともに鼠と呼ばれる男の話でもある」となっている。
    ところが、この物語の中で「僕」と「鼠」の物語は交わらない。
    別々に並行して話が進む。

    しかも、何かを象徴するかのように、物語の幕開けの章では、僕が部屋に鼠捕りを仕掛け、それににかかった<鼠>が4日目(また4がでてきました)の朝に死んでいるシーンが出て来る。

    村上春樹は「出口があればいいと思う。もしなければ文章を書く意味なんて何もない」というが、この作品に果たして出口はあるのだろうか?

    この作品では双子が重要なポジションを占める。
    双子は何を意味するのか? 何の象徴なのか?
    実は「風の歌を聴け」でも双子の姉妹が出ていたことに気づかれたであろか。

    4本指の女の子は僕にこう語る。

    「双子の妹がいるの。それだけ。」
    「何処に居る?」
    「三万光年くらい遠くよ。」(風の歌を聴け 81頁)
    この双子繋がりに何か意味はあるのだろうか?

    正直言って、1973年のピンボールの方がつかみどころが無くて難解な印象を受ける。

    村上春樹自身は、本書のテーマは  seek and find(探して見つけ出す)であり、レイモンド・チャンドラーからそのテーマを得たと明言している。(『ユリイカ』1982.7)
    では、この小説で、僕は本当は何を探していたのだろうか。そして何を見つけ出したのであろう。

    また、僕と鼠と村上春樹に用意されていた出口とはいったいなんであったのだろうか。

    栄光か、死か、それとも失った愛なのか……
  • [2] mixiユーザー

    2012年04月18日 15:07

    2000円でも、参加希望です(笑)。よろしくお願いいたします。
  • [4] mixiユーザー

    2012年04月18日 15:45

    こたつさん さっそくの参加希望ありがとうございます。

    先日はこたつさんと、読書会の後、ビールを飲みながらたくさんお話ができてとても楽しかったです。

    こたつさんの村上春樹についてのお話は大変参考になり、思わず「そうだったのか!」と声をあげてしまいました。

    またよろしくお願いします。
  • [5] mixiユーザー

    2012年04月18日 22:31

    すぐ満席になってしまいそうなので早めに。
    よろしくお願いします!
  • [6] mixiユーザー

    2012年04月18日 23:38

    満席やばい!!参加します
  • [8] mixiユーザー

    2012年04月19日 00:29

    参加いたします。よろしくお願いします。
  • [11] mixiユーザー

    2012年04月19日 12:16

    早い……
    キャンセル待ちします
  • [12] mixiユーザー

    2012年04月19日 15:20

    早速のご参加表明をたくさんいただき、誠にありがとうございます。

    実は私はピンボールを実際にプレイしたことがありません。
    3フリッパーのスペースシップは存在していないようですが、ただのピンボールでよいので、読書会の前に一度やってみたいと思っています。
    しかし、都内ではレトロなピンボールを置いている店は大変少ないようです。
    リアルに「2012年のピンボール」という、読書会の司会になった中年男が初夏の東京の街を、今は幻となったレトロなピンボールのマシンを求めて探しまわる村上春樹をめぐる冒険となるかもしれません。
    そのピンポール探しの途中、疲れたら神宮球場の近くにある村上春樹がやっていたジャズバーのピーターキャット(客が帰った後に店内のテーブルで風の歌を聴けと1973年のピンボールを執筆したと言われている)の跡地に行き、ビールでも飲んでボーっとしてみたいと思っています。
    ちなみに今その跡地は、「ジャマイカ・ウドン」という店になっています。
    行ったことが無いので分かりませんが、少なくともカリブ海風味の南米うどんを出す店ではないようです。カリブのうどん店では無いとすると、ジャマイカ・ウドンという店名からするに非常に怪しい店のような気がしますが、それは行ってみてのお楽しみということにしましょう。
  • [13] mixiユーザー

    2012年05月29日 16:32

    読書会の日取りが近づいてきましたので、また例によって、読書会で議論するお題について、書きとめておきます。ご参考にして下さい。
    1. 双子の女の子は何の象徴なのか?
    2. 配電盤は何を象徴しているのか?
    3. 配電盤を取り替えに来た工事人は誰なのか?
    4. 何故配電盤の葬式をしたのか?
    5. 本書は、ピンボールマシンを探し、そして見つけ出すという小説だが、本書のテーマといえるスペースシップは何を象徴しているのか?
    6. 鼠のストーリについてどう思うか?
    7. 本書で引用されているピンボール研究書「ボーナス・ライト」の序文についてどう思うか?
  • [14] mixiユーザー

    2012年05月29日 17:25

    蛇足かもしれませんが、ついでにもう一つ(学校のレポートのお題のようですが…)。
    「1973年のピンボールとギリシャ神話と古事記との通有性について述べよ」
    以上です。
  • [15] mixiユーザー

    2012年06月03日 21:28

    え、ジャマイカ・ウドンなら何度か行った事あります。そうだったんですか・・・!
  • [16] mixiユーザー

    2012年06月11日 14:45

    moto様

    ええそうだったようです。
    こんな記事があります。
    http://www.tokyo-kurenaidan.com/haruki-sendagaya.htm
    結局、本日までにジャマイカ・ウドンに行くことはできませんでした。
  • [19] mixiユーザー

    2012年06月12日 21:17

    よよみ様

    昨日はお疲れ様でした。大切に思われている作品にあれこれと言及してしまいまいすみません。鼠の彼女が誰ならば……という妄想。好きです。双子だったらどんな小説になるのでしょうか。考えると妄想が膨らみ私も眠れなくなりそうです。またきよのでお会いするのを楽しみにしております。

    なべやんさん
    最初の感想の「つまらないと思った」というところから「そう考えると、面白いね」という風に変わったなべやんさんのコメントがある意味一番ドラマチックな逆転で、印象に残りました。私もこたつさんの最後のコメントで、ああそうかと自分の読みの浅さを実感したと共に、読書会ならではの醍醐味も味わいました。
    読書会だけでなく、読書抜きの酒だけも合わせて、今後ともお付き合いよろしくお願いします。
  • [20] mixiユーザー

    2012年06月12日 21:31

    読書会ってすごい、と痛感した夜でした。
    参加の皆様のひと言ひと言にいちいち頷き、自分の読み方の浅さというか曖昧さを痛感したりもしました。(わかっちゃいたけど、ここまでだったとは、と・・・)
    ロイヤー教授、三部作完結、でどうまとまるのか、次回もおおいに期待しております(^^)
  • [21] mixiユーザー

    2012年06月13日 10:39

    moto様

    写真につけた「↓羊」があれほど、受ける?とは思いませんでした。
    moto様の笑いのツボにはまってしまったようですね。
    どうやらレジュメにうっかりあの羊の写真を載せてしまったせいで、私にも羊をめぐる冒険がまわってきてしまったようです。
    ジャマイカウドンに実際に行かれてた話も楽しかったです。
    話は飛びますが「11人いる」は早速アマゾンで注文し、今日届く予定です。
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  • 2012年06月11日 (月) 月曜 pm7
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