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開催終了満員です 2/3金pm7 カポーティ 「感謝祭のお客」図書選定・当日司会: たくたく さん

詳細

2012年01月30日 16:46 更新

満員になりました。
ありがとうございました。

時間 : 19:00〜 (21:00終了予定)定刻にお出で願います。恐れ入りますが、開始10分前以前のご到着はご遠慮ください。
課題図書:   トルーマン カポーティ (著)「感謝祭のお客」夜の樹(訳:川本三郎 新潮文庫)誕生日の子どもたち (訳: 村上春樹 文春文庫 題名が「感謝祭の客」になっています) などに所収
図書選定・当日司会: たくたく さん
参加費: 1000円 (軽食付き。内容はお任せ願います)
定員:8名(2011 12 21 定員を2名増やして8名にしました)
1/28までに申し込んだ方は全員ご参加OKです。
ですから、slowlifer さん を含め 9名にて実施します。(2012 1 29)
ここには反映されていない せいさん の 申込 がありました 10名にて実施します(2012 1 30)

会場: 千代田区平河町2-2-5カフェバーKIYONO 電話5212-4146
地図:googleマップで「カフェバーきよの」で検索

問い合わせ :03-5212-4146(清野) または JONYあてメールで


※ なお、ご出席のかたには、今後の課題図書にふさわしい作品を推薦していただきたいので、よろしくお願いします。(原則文芸書100頁以下位の中篇か短編、文庫本等廉価で容易に入手可能なものがよい)


【紹介】 <文春文庫 訳者あとがきより抜粋して作成>( 司会)
 この短編小説は、少年の無垢さ=イノセンスをテーマにして書かれた物語です。そこに描かれたイノセンス=無垢さはある場合には純粋で強く美しく、同時にきわめて脆く傷つきやすく、またある場合には毒を含んで残酷です。トルーマン・カポーティはそのほとんどの作品において、様々なかたちのイノセンスをテーマとして設定し、様々な切り口から追求しています。それは『冷血』にしても、破壊されたイノセンスのひとつかたちとして、翼を奪われ楽園を追放された天使たちの残酷な物語として読みとることができます。 
 カポーティ自身が幼児期において両親の愛情が決定的に不足していたために、「次の段階」にうまく進むことができなくなっています。そして祖母といってもいいくらい歳の離れたスックという恥ずかしがりやの「いとこ」と大の仲良しになりました。しかし、それも一時的な代用品にすぎません。「大事なものをいつ取り上げられてしまうかもわからない」とう不安定な環境が彼の精神形成に暗い影を落とします。結果として、成人して歳を重ねてもその無垢なる世界をほとんど手つかずのまま抱え込んこんでしまいます。
 カポーティの少年を主人公とした作品は「純粋な子どもの純粋な心情をそのまま率直に美しく描いているもの」と「その裏側にある残酷さや暗い屈折が避けがたく顔を見せるもの」の二つがあります。『感謝祭の客』はこの後者にあたる作品です。

コメント(23)

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  • 2012年02月03日 (金) 金曜 19:00〜
  • 東京都 千代田区平河町2-2-5カフェバーきよの
  • 2012年02月03日 (金) 締切
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参加者
4人