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開催終了☆12/27 松井茂参加 「美術犬(I.N.U.)」第四回企画 シンポジウム「美術・社会・革命」

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2009年12月15日 03:40 更新

「美術犬(I.N.U.)」
第四回企画 シンポジウム「美術・社会・革命」
日時:12月27日(日) 13:30-16:30
会場:府中市美術館 講座室
主催:府中市美術館
協力:美術犬(I.N.U.)
パネリスト:
卯城竜太(美術家、Chim↑Pom)
松井茂(詩人)
青山悟(美術家)
土屋誠一(美術批評家)
http://bijutsuken.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/inu-5e98.html

■開催趣旨
 美術と社会の関係性に関する議論の中で一度はいまだに挙がるであろう、恐らく最も短絡的でナイーヴかつロマンティックな問いは、次のようなものでしょう。「美術は社会を変えうるか?」、あるいは「美術は革命足りうるか?」。
 現代では一瞬でNOを突きつけられそうなこの問いは、しかし、今日の世界的な金融危機が、現在まで続いているマーケット主導の美術に対する反省を促し、美術本来の存在意義を突きつけている状況だからこそ、一度真剣に議論されるべきではないでしょうか? 歴史を紐解けば、例えば手段として唯美主義が有効だった19世紀後半、ウィリアム・モリスを中心とした社会主義者たちは、資本主義社会を打破するための、そして労働本来の意味と人間性を回復するための革命のヴィジョンとして、アートを援用しています。また、ここ日本でも安保闘争などを背景に、1960年代に「反芸術」という形で社会と結びついていた美術は、今なお、その時代の熱気と共に語り継がれています。
 これらのような運動は、結果的には、革命としては失敗に終わった(ラディカルに社会を変えるに至らなかった)のかもしれません。しかしそのような歴史的事実は、かといって、社会と美術が無関係であることを証明するものではありません。では今日、美術はいかなる方法において、社会と切り結ぶ(不/)可能性を見出すことができるのでしょうか? 多様化や複雑化が進行する現代美術において、それが社会に対する有効性を伴ったプラクティスになり得るかを考察すべく、社会に鋭く対峙する気鋭のアーティストをゲストに招き、「美術」「社会」「革命」をテーマに討議を行います。

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  • 2009年12月27日 (日) (日) 13:30-16:30
  • 東京都 府中市美術館@府中
  • 2009年12月27日 (日) 締切
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参加者
1人