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開催終了東日本大震災復興チャリテイコンサート 未来へつなぐ「集」コンサート2017

詳細

2017年03月27日 02:44 更新

私自身は二回目からの参加なのですが 今年も貧者の一灯を捧げたいと思います 私にメッセージいただければ 2000円2席(自由席)と3000円1席(指定席)義援金受付が出来ます。ご連絡下さい。 以下に代表のメッセージ転載いたします。

チャリティコンサートの意義

代表の井村 誠貴です。
この度は、未来へつなぐ『集』コンサート2017 にご参加下さいまして誠にありがとうございます。全ての皆様に心より感謝申し上げます。参加して下さる皆様にも、ご来場戴くお客様にも意義のあるコンサートを作ることをここでお約束申し上げます。

さて、私は昨日から宮城県石巻市に滞在しています。昨日は、石巻の情報発信基地である「ラジオ石巻」にお邪魔し、コンサートの司会者をお願いしている後藤恭子さまへの出演依頼、並びに石巻への皆様へ向けて演奏会の主旨など、20分に渡りお話しさせて頂きました。その後、お世話になる「桃生交通」様とお会いし、バス運行に関する打ち合わせ。更には、昨年のチャリティコンサートにご出演戴いた「桃生中学校」へのご挨拶と、合奏指導を行いました。夜には石巻市教育長様へご挨拶と演奏会の主旨説明をさせて頂きました。

本年は新しくご参加戴いている方も多くおられます。このチャリティコンサートの意義について、今一度皆様にもご説明させて頂きます。

このチャリティコンサートは、2011年東日本大震災を受け、「音楽で復興支援をしたい!」という仲間が集い行っているコンサートです。3.11発災から1週間後、指揮者の牧村氏にコンサート実施に向けて行動したいと打ち明けたのが始まりです。復興支援の輪が広がる事に願いを託し、「集(つどい)」という名前へ付けました。「集」の文字は、ひらがなの合わせ文字で「ふっこうのちから」と書きました(後日チラシ等でご確認ください)。「音の力を集め、復興の力に変えていく」これが我々のスローガンです。

チャリティコンサートはプロ・アマ問わず音楽で復興支援をしたいという仲間が集まり、第1回でのコンサートには予想をはるかに上回る250名の方がご参加下さいました。それは感動的であり、まさに「奇跡のコンサート」と呼べるものだったと自負しています。「復興支援への近道は『継続』である」と提唱し、毎年5月に開催する事となりました。回を増すごとに参加者も増え、更には義援金額も年々増え続けるという、まさに「継続」の意義を感じさせて頂けるコンサートとなりました。牧村氏の提案により、第2回より宮城県石巻市に支援を続ける事となりました。義援金は、未来ある子ども達の教育に使われる事になり、当初の5回で1500万円としていた目標額幅に超え3300万円もの義援金を寄付して参りました。目標としていた第5回を行った2015年には、関西より220名ものメンバーが石巻市へ出向き、復興支援のコンサートを開催。コンサートには地元の桃生中学校、飯野川中学校の吹奏楽部の皆さん、石巻合唱連盟の皆様とも共演を果たし、1200名を超えるお客様にご来場戴来ました。ご来場戴いた被災者の皆様からは「感動した !*!W!V2;3Z$NNO$G855$$rD:BW$7$?!W!V5年に渡る復興支援、本当にありがとう」「涙が止まらなかった」等、身に余る言葉をたくさん頂戴しました。

目標であった5回の継続を果たし、一区切りをつけるつもりでいましたが、石巻公演で頑張っていた中学生に触れるうちに、この未来ある子ども達に音楽を通して素晴らしい体験をさせてやりたいと願うようになりました。5年が経過した被災地では物資も豊富になり、少しずつ復興へ前進しています。しかし、心には深く傷跡を残し、今尚苦しんでおられる方が沢山おられます。ある方は、未だに湯舟にも浸かれないそうです。津波を思い出せれるそうです。私達がこれから出来る事は、物資や資金による支援は勿論ですが、それ以上に「心の支援」だと考えました。

関西の報道では、3.11が近づくと「被災地の今」を連日放送されます。未だに仮設住宅での厳しい生活や、孤独死の問題、賠償問題等、まだまだ解決できない事が沢山あるのも事実です。がしかし、私は1〜2ヶ月に一度、石巻を訪問している内に、一つのキーワードを見出すことが出来ました。それは、被災者の皆様が復興に向けて前を向き、立ち上げっている姿です。悲しみを乗り越え、新の街づくりに前進している笑顔です。テレビ画面の向こう側にいる方々へ、同情を誘うような気持ちの方などおられません。被災者の皆さんは、口を揃えて仰います。「石巻!頑張ってますよ!ぜひ皆さんにも石巻に来てもらいたい!被災地で頑張っている姿を、皆様にも是非見 てもらいたい!」これこそが、私達が伝えなければならない被災地の現状だと確信しました。

昨年よりタイトルを変え、第6回でなく、新たな始まりとして、未来へつなぐ『集』コンサートへと進化していきました。その第1回には、石巻公演で素晴らしい演奏をしてくれた桃生中学校総合文化部の34名を大阪に招待し、演奏を披露してもらいました。私は子ども達と真剣勝負で練習を重ねました。時には子ども達の「大阪へ行ける!楽しみ!」という気持ちに疑問を呈し、叱咤激励を続けていきました。桃生中学校の子ども達が大阪で演奏する意義、それは、テレビでは報道されない、石巻の未来ある子ども達が復興に向けて頑張っている姿を見せる事でした。そして、子ども達からは、「全国から戴いた支援のお礼を伝えたい」というものでした。吹奏楽を通、音楽を通して、関西の皆さんにお礼が言いたい!という、子ども達の純粋の心でした。桃生中学校総合文化部の演奏は関西のお客様に大きな感動を与えてくれました。同時に共演した私達も子ども達から大きな力をもらえたように思えます。

新たなコンサートも今年で2年目。実行委員会ではいろいろの議論が繰り広げられました。この形を継続して行くのか?執行部の体制は?人が集まると当然ながら多種多様な考えが広がります。行動には少々時間も費やしましたが、皆様の想いが集結してこそのチャリティコンサートです。私一人で出来るものではありません。本年は、事務局長という立場でヴィオラ奏者の野村敏美さまに多大なるお力添えを頂戴しています。心から感謝申し上げます。

本年は、宮城県石巻好文館高等学校吹奏楽部54名の招待を決定致しました。昨年の中学生34名からは、ほぼ倍の人数に加え、ゴールデンウイークにかかることもあり、経費は2倍以上という試算が上がりました。一時は好文館高校の招待断念も考えました。新3年生20名のみの招待も学校側に提案しました。しかし、好文館高校からは「絶対に部員54名で大阪に行かせたい!2年生は実費で大阪に行っても良い!」とまで仰いました。その心に突き動かされるように、私は54名の招待に向けて行動しました。経費削減には唯一の方法がありました。それは、石巻からの大阪までをバスでの移動。それは13時間を要する大変過酷な移動ではありますが、それでも全員揃って大阪で 演奏したい!という好文館高校の意思を実現する唯一の方法でした。好文館高校は大型バス2台に分乗し、13時間かけて大阪にやってきます。そしてまた13時間かけて石巻に戻るのです。

新3年生は発災当時は小学校5年生。目の前で人が息絶え、流されていく姿を、小さな眼差しで見てきました。それは、私たちには想像を絶する体験です。私は好文館高校のみんなに「大阪公演に向けて」というタイトルで作文の課題を出しました。作文には大きく3つの事が書かれていました。

・被災した当時の事
・石巻の代表として頑張っている姿を見せたい
・関西の皆さまに音楽を通して支援のお礼を伝えたい

子ども達がここまで考え、大阪に向けてエネルギーを注いでいる事に感動しました。本当に素晴らしい事です。

さて、私は本日も石巻に滞在します。

09:30 西光寺へのお参り
11:00 旧大川小学校へのお参り
12:00 女川町視察
15:30 好文館高校への挨拶
16:00 吹奏楽部との練習

を予定しています。吹奏楽練習には、ラジオ石巻の取材もあります。被災地の今をしっかりと見届けて来たいと思っています。

このチャリティコンサートは「お祭り騒ぎ」ではありません。復興支援です。真剣勝負で子ども達が石巻からやってきます。私たちも真剣勝負で音楽と向かい合い、そして高校生達があっ!と驚くような演奏を披露して欲しいのです!練習は2日しかありません。楽譜は3/29日に発送予定です。発送作業には是非ともご参加頂き、ご自身でお持ち帰り頂けると、その郵送代が義援金に回ります。また、チケットノルマは、そのチケット代金をお支払頂く事だけがノルマではありません。4名の方に会場にお越し戴き、そして、また会場当日募金にもご協力戴く。この全てが復興支援となります。1円でも多く被災地に届ける事も大切な支援の一つです。皆様のご協力を心よ りお願い申し上げます。


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  • 2017年05月05日 (金) 14時開場 15時開演
  • 大阪府 大阪環状線福島 ザ・シンフオニーホール
  • 2017年05月05日 (金) 締切
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