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開催終了[1/14 京都] 先端脳科学研究と倫理

詳細

2007年12月10日 19:06 更新

国際公開シンポジウム
人間改造のエシックス
ブレインマシンインターフェースの未来

主催:「意識の先端的脳科学がもたらす倫理的・社会的・宗教的影響の調査研究」
   研究班(研究代表者:福山秀直(京都大学)、文部科学省・科学技術振興調整費)
共催:「脳を活かす」研究会

開会の辞 福山 秀直 (京都大学)

午前の部(10:00−12:00)(同時通訳あり)
基調講演 “Neuroethics: Principles and Dilemmas”
(「ニューロエシックス:その原理とジレンマ」)
ジェイムズ・チルドレス 氏(James F. Childress, University of Virginia)

特別講演 “Brain-machine interfaces: past, present and future”
(「ブレインマシンインターフェース:過去・現在・未来」)
ミハイル・レベデフ 氏(Mikhail A. Lebedev, Duke University)

午後の部(1:30−6:00) シンポジウム(日本語での講演と総合討論)

「日本における脳科学研究と脳神経倫理」
 伊佐 正 氏(神経科学、自然科学研究機構生理学研究所)
「脳科学に規制は必要か」
 村岡 潔 氏(医学概論・医療思想史、佛教大学)
「エンハンスメントの哲学」
 金森 修 氏(科学哲学、東京大学)
「ALSの隠喩、TLS(Totally Locked-in State)を概観する:重篤なコミュニケーション
障害をもつ人の在宅介護の体験から」
 川口 有美子 氏(NPO法人ALS/MNDサポートセンターさくら会、日本ALS協会)

指定発言 (苧阪直行氏(京都大学)、高木美也子氏(日本大学)、信原幸弘氏(東京大学)、
菱山豊氏(文部科学省研究振興局ライフサイエンス課))

参加費:無料(インターネットによる事前登録制)
ホームページ http://hbrc.kuhp.kyoto-u.ac.jp/nourinri/IS_neuroethics.html

開催趣旨

神経科学は近年に急速な進歩を見せ、これまでになかった技術革新を可能とし
つつある。たとえば、人間が考えていることを脳スキャンによって探知する技
術や、電磁気による脳刺激やニューロフィードバックによるトレーニングで脳
機能を強化する手法(エンハンスメント)や、コンピュータを利用して考える
だけで操作できる機器などの開発と実用化が目前ともいわれる。それだけでは
なく、強力でしかも副作用の少ない向精神薬の研究開発も進められ、容易に感
情を変化させたり、認知能力を高めたりすることも可能となりつつあるとい
う。
そうした状況の下では、インフォームドコンセントによる被験者保護という従
来のバイオエシックスの考え方だけでは、取り扱うことが困難な新たな問題群
が神経科学をめぐって生じつつある。もし、エンハンスメントの利用が野放し
となり、裕福で権力を持ったエリートだけが努力無しに知的能力を強化できる
ようになれば、格差社会における分裂が修復不可能なまでに拡がってしまいか
ねない。そんな人間改造による『すばらしい新世界』を、誰が望んでいるとい
うのだろうか。
ニューロエシックス(脳神経倫理)は、こんにちの神経科学がもたらすかもし
れない倫理的・法的・社会的な諸問題を正面から扱おうとしている新生の学問
領域だ。さらには、倫理という現象を神経科学によって解明することで、神経
―哲学や神経―神学すなわち、哲学や神学の客観的基礎付けなども将来的には
可能となるかも知れないとまで主張する人びともいる。進歩しつつある科学の
未来を確実に予測することなど不可能だが、少なくとも、心―脳問題に客観的
科学によってアプローチしようとするとき、人間性に関わる諸問題、たとえば
プライバシー、道徳性、主体性、人格、責任などに関連した微妙なことがらを
無視できなくなるだろう。
この公開シンポジウムでは、ニューロエシックスの「新しい」問題とされてい
ることがらを、バイオエシックスにおいて蓄積されてきた議論の文脈のなかに
置き直し、二つの連続性と差異について考察する。同時に、ブレインマシンイ
ンターフェースの最近の進歩を一つの事例として、人間改造の可能性と危険性
について、神経科学、哲学、倫理学、社会学、「生存学」などの複数の視点か
ら学際的に考究する。

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  • 2008年01月14日 (月) 月、祝)(午前 10: 00 〜午後 6:00
  • 京都府 京都大学百周年記念ホール
  • 2008年01月14日 (月) 締切
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参加者
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