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開催終了1000年先にいのちはつづく『祝の島』上映会

詳細

2010年09月25日 00:01 更新

山口県 上関町祝島
原発予定地から 朝陽が昇る
島の一日が 今日も始まる

http://www.hourinoshima.com/
纐纈あや初監督作品「祝(ほうり)の島」 2010年4月完成 日本各地で絶賛上映中!

1000年前、沖で難破した船を助けたことから
農耕がもたらされ、 子孫が栄え、
現在に至るまでいのちをつないできた小さな島がある。

山口県上関町祝島。
瀬戸内海に浮かぶこの島は、台風が直撃することも多く、
岩だらけの土地には確保できる真水も限られ、
人が暮らしやすい環境とは決していえない。
その中で人々は、海からもたらされる豊穣な恵みに支えられ、
岩山を開墾し、暮らしを営んできた。そして互いに助け合い、
分かちあう共同体としての結びつきが育まれた。
人間の営みが自然の循環の一部であることが、祝島でははっきりと見える。

「海は私たちのいのち」と島の人は言う。
1982年、島の対岸3.5kmに原子力発電所の建設計画が持ち上がった。
「海と山さえあれば生きていける。だからわしらの代で海は売れん」
という祝島の人々は、
以来28年間反対を続けている。

効率と利益を追い求める社会が生み出した原発。
大きな時間の流れと共にある島の生活。
原発予定地と祝島の集落は、海を挟んで向かい合っている。

1000年先の未来が今の暮らしの続きにあると思うとき、
私たちは何を選ぶのか。
いのちをつなぐ暮らし。
祝島にはそのヒントがたくさん詰まっている。

   ***********************

【日時】2010年9月25日(土) 18:30〜 (1回上映)

【場所】周南市市民館(小ホール)

【入場料】 前売券1000円 当日券1200円(高校生以下無料)

●纐纈あや監督の舞台挨拶あります
●上映後にお茶会があります

【チケット取扱】
<周南市>周南市文化会館、マツノ書店
<岩国市>シンフォニア岩国、アンデルセン岩国店、ふちだ楽器店 岩国店
<光市>光市民ホール、BOOKハウス フルカワ、
      虹の文具館、ふちだ楽器店 光店
<下松市>スターピアくだまつ、画材屋R
<柳井市>ふちだ楽器店 柳井店

【主催】瀬戸内シネマ、瀬戸内シネマ岩国 http://setouchi-cinema.net/

【問合せ】090-8360-5825(堀永)

   ***********************


上関原発情報まとめサイト
http://kaminoseki.jimdo.com/


今、この映画が東京などで話題になっています。
離島という場所は開発や消費主義からとり残されたある種のアジール(世俗世界から遮断された不可侵の聖域、平和領域)で、そんな特殊な環境に暮らす人々の思想や生活が、都市部の人間に強い印象を与えるのも無理はないと思います。
 私が思うにこの映画で、島の営みを追うことを通して浮き彫りになっているのは、「地に足のついた人間の「強さ」、「生の厚み」」だと思います。今ここに生きていることの現実感覚、誇り、喜び楽しみの共有、コミュニティ感覚。そして自分たちに何が一番必要で、何が本当に大切なのかかが日々ひしひしと感じられるからこそ、それを次の世代に、ずっと先の未来に繋いでいきたいという願いが湧き上がる。
この映画に描かれているのは本来人間が生きる姿としてごく自然なことなはずなのですが、悲しいことにそれが普通でなくなっている、失われているからこそ、その美しさが強烈な印象をもって、観る者の眼前に立ち上ってくるのだと思います。
 そして、そんな人々の地に足のついた生活にあまりにも対称的な原発建設の動き。人と「場所」からかけ離れた机上の理論と議論の産物。この問題の本質は、「場所」すなわち自然・海・大地、人のつながり・コミュニティ、土地の文化、祖先と未来への祈りといった「関係性・連続性の世界」に生きる人々と、「近代」の果ての、土から乖離し実際的な「生」を失った人間中心的な「科学技術的」な人間群との相克だと思うのです。これは祝島に限らず数え切れないほど起こってきた・いることであるのですが、祝島の場合は、あまりにもそれが顕著な、露骨な姿であらわになっていると感じています。
 しかし、同時に、この映画は島の暮らしに「懐かしい未来」を見出し、そんな人間の未来を静かに希求しているようにも思えます。希望としての祝島、です。島の人たちの地に根差した生活の中に、私たちが失ったものを再びつくっていくために、学ぶべき大切なものが詰まっているのです。
ですがその残された希望を守るか壊してしまうかは私たちにかかっている、という事実が同時に突きつけられているのだと思います。
あの営みを絶やさない為に、私たちは暮らし方、社会のあり方を根本的に見直す必要があるのだけど、映画を観てもっと直接的に胸に迫るのは、
それ以前に私たち人間の生きる姿勢そのものを、問い直す必要があるのではないかという深い部分なのです。


個人的な感想です、失礼しました。
山口のみなさん、私たちの足元の自然や命のことを、考えて・感じてみてください。
この土地に生き続けたいと願う家族や友達や、未来に続いていく命が、美しい自然と笑って生きられるように、
どんな未来を望むのか、その道をつくっていくのは私たちです。
どうか、お願いします。

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  • 2010年09月25日 (土) 18:30〜
  • 山口県 周南市市民館(小ホール)
  • 2010年09月25日 (土) 締切
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参加者
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