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開催終了演劇『ハシムラ東郷』

詳細

2009年11月12日 23:40 更新

このコミュニティの皆さんに興味を持っていただけそうな内容だと思いますので、ご案内させていただきます。

私の所属する劇団、燐光群で、11月20日から12月24日まで、東京・仙台・盛岡・名古屋・福岡・伊丹で、坂手洋二の書き下ろし・演出による『ハシムラ東郷』というお芝居を上演いたします。

20世紀初頭、アメリカの新聞や雑誌のコラムニストとして登場し、当時「アメリカでもっとも有名な日本人」といわれたほど人気を博した「ハシムラ東郷」。
アメリカにて、多くのイラストレーターによって描かれ、「歯が出ていて、メガネをかけ、目のつりあがった顔」「自分の価値観を曲げない、卑屈であるが傲慢」といった典型的な日本人観を生み出すきっかけとなったとされています。その全体像を歴史的変遷を含め、多岐に渡る関係、複数の側面から光を当て再構成した学術研究書「ハシムラ東郷」(東京大学出版会、宇沢美子著)が2008年に出版されています。

一見フェミニズムと関係がないように思われますが…。

著者である宇沢美子さんと「ハシムラ東郷」をつなげたのは、19世紀末のアメリカのフェミニストであるシャーロット・パーキンズ・ギルマンの研究でした。
20世紀への転換期のアメリカ合衆国において、働く母親のための共同保育を提案し、仕事と子育ての両立という極めて今日的なテーマをライフワークとして取り組んだギルマン。本作品では、ギルマンの生涯、思想にも言及し、ギルマンと「ハシムラ東郷」の活躍した時代の様相をジェンダーの問題にも触れながら捉え、私たちの生きている現代が歴史の延長線上にどのように存在しているかを探っていく意欲的な試みです。

宇沢さんの著作「ハシムラ東郷」に触発された坂手洋二と燐光群が、歴史に翻弄されながらも笑いを武器に世界を越境していく東郷の劇的な怪経緯を探索しながら、縦横に、豊かに劇世界を構築していきます。
情報は以下に記載されています。
http://www.alles.or.jp/~rinkogun/

普段演劇をみることのない方にも是非、見ていただきたい、日米関係、人種の問題にも深く考えさせられる内容となっています。

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  • 2009年11月20日 (金) 〜30日まで東京、その後旅公演あり
  • 東京都 その後仙台、盛岡、名古屋、福岡、伊丹
  • 2009年11月20日 (金) 締切
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参加者
1人