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開催終了締)【RTM】りゅうたま10LV ゲムマ大阪リプレイ用

詳細

2012年01月10日 19:02 更新

3月4日開催のゲームマーケット大阪に向けてのリプレイをしたいと思う。
題材はりゅうたま。
今回はなんとレベルを最大値の10にする。
大掛かりな冒険となるだろう。

あ、「りゅうたま道中膝栗毛」とは別物ね。

過去に出した、「ネコとタマゴとワタシ」と「スギカフーン」の二作を再録し
今回やる新作とあわせて、りゅうたま三部作として、1冊の本にオフセットでまとめる。

というわけで、なかなかプレイする機会がないであろうりゅうたまの10レベルに興味のある人は
ぜひぜひ参加してちょーだい。

参加人数は3〜4人。
ルールブックを持っていなくても公式ブログにプレイサマリーがあるし
ある程度はフォローするけど、特に魔法なんかは10レベルだと膨大になるから
基本ルールブックがある方が望まい。

あと今回海やりたいから、サプリの1があればもっと楽しめると思われ。

というわけで、りゅうたまの世界の果てを見に行かないか?


オープニング
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 水平線。
 どこを見渡しても水平線。
 そうここは海の上。
 波の音と風を切る音が耳を支配し、たまに鳴くうみねこがテンポよくハーモニーを奏でる。
 陸の上では決して感じることのない潮の匂い。
 空は青く、海も青く、それがどこまでも続く光景をいつまでも見せつけられると、世界はどこまでも永遠と続いているように思えてしまう。
 多くの旅を経験してきた私たちではあるけど、この光景を前に、世界の大きさを改めて感じさせられる。
 果たしてこの水平線はどこまで続くのだろうか。
 果たしてこの美しい自然の音楽は何を伝えてくれるのだろうか。
 果たして私たちはどこまで行ってしまうのだろうか。
 
 数々の旅をこなし、様々な困難を乗り越え、色々な出会いと別れを繰り返して、旅の仲間も変わってきたけれども、気がつけばベテラン中のベテランと呼ばれる旅人パーティーとなってしまっていた私たち。
 普段は隠れているけど竜人とも仲良くなったし、一生に一度見れるかどうかという季節の竜とも春夏秋冬全てと会ったし、残念だけどノラ竜とも戦った。
 そして船まで手に入れて、こうして旅に出ている。
 そろそろ最後の旅になりそうだという予感があるが、それまではいつも通りに旅を楽しもうと思う。 
 
 次の街には、私たちの「運命」が待っているらしい。
 
 そんな思いを巡らせながら、油断していると魅入られてしまいそうな光景を楽しんでいたのだけど、ある男の声でハッと現実に戻ってくるのであった。
 ここは私たちの船の上。
 前の街から出発してちょうど3日が経ち、あと少しで目的の街に着こうかというところ、ついでに請け負った少しばかしの荷物と人を船で運ぶお仕事を兼ねての船旅。
 その船客というか積荷の一部というか、私たちの船に乗って同じ街に向かうネコゴブリン3匹を引き連れた男がこう話しかけてきた。
 
男「はっはっは。雄大な景色ですなー。これもそろそろ私の手中に収まるのですがねぇ。はっはっはー」
 
 何を言っているか分からないかもしれないが、この3日間で考えても無駄だということが分かったので、分からないままでいいという結論に達した。
 この男、名前を「ロスムカ」と言う。
 決して悪い人間ではないようなのだが、少々誇大妄想のきらいがあるらしい。
 そしてこのネコゴブリン達もうざったい。
 
 ネコゴブリンのアルト「ロムスカ様のお手にかかれば世界なんでちょちょいのちょいごぶにゃー」
 同じくバス「もはや世界はロムスカ様のものと言っても過言ではないごぶにゃー」
 同じくコンチェル「そんなの朝飯前ごぶにゃー」

「ははは……。ところでロムスカさんは科学者って言いましたっけ」
ロムスカ「左様。簡単に言えば誰でも魔法のような力を使えるようにするための道具を作る者」と言えばいいでしょうか」
「なるほど。じゃあ魔法の力は必要ないんですね」
ロムスカ「いえ、魔法の力自体は使うのですよ。実際私は魔法を使えますしね。そうではなく、魔法の資質がないものであっても、私の作る道具を使えば等しく同じような力を発揮できるようになるのです。例えばこれなんて、ここをちょっと引いてみてください」
 「…………こうですか」
 
 ドーン!!
 
 私がロムスカから受け取った小さな“機械”の取っ手のようなものを引くと、なんと機械の先から火の玉が発射される。
 そしてその先にいたのはネコゴブリンたち……。

アルト「にゃー!? ロムスカ様、あぶにゃかったにゃーーー!!」
バス「もうちょっとで黒焦げだったにゃーーー!!」
コンチェル「間一髪だったにゃーーー!!」
「こ、これは」
ロムスカ「はーっはっはっは。面白いでしょう。それを引っ張るだけで魔法の火の玉が飛び出すのですよ。エネルギーは無限ではないので定期的に魔法の力を込めなければなりませんが、こもっていれば誰が撃っても同じパワーを出すことができるのですよ」
「な、なるほど」
アルト「にゃー!! ロムスカ様、ちょっとは反省してくださいにゃー!!」
バス「ごぶにゃー達が死んだらどうするところだったんですかにゃー!!」
コンチェル「ネコゴブリンの丸焼きなんて美味しくないにゃー!!」
ロムスカ「はーっはっはっは。今日でやっと陸に着く。今日は豪勢なディナーといこうではないか」
アルト「肉がいいにゃー!!」
バス「魚がいいにゃー!!」
コンチェル「スイーツがいいにゃー!!」
ロムスカ「はーっはっはっはー」
「は、はは……」

あと少しで“運命の街”ウルドにたどり着く。
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