作品はすべてBrunborgが作曲し、映像・詩とともにステージで披露された。作品は詩的であるだけでなく、情熱的でダイナミズムに富み、メンバーそれぞれの特徴が活かされるように作られている。2014年にオスロのレインボー・スタジオにおいてECMレーベル録音などで有名なエンジニアJan Erik Kongshaug(ヤン・エリック・コングスハウグ)によって録音、2015年にドイツACTレーベルよりリリースされた。この一年の間、アルバム “Slow Snow”は各国の音楽評論家によって高く評価されている。
Tore Brunborg - sax 1960年、Trondheim市生まれ。ジャズ教育の名門Trondheim 音楽院出身。Tord Gustavsen Trio/Quartet、Manu Katché、Mats Eilertsen SkyDive のメンバー。ノルウェー内外の主要ジャズ・グループのコア・メンバーとして多方面で活躍。ノルウェーのグラミー賞に相当するSpellemann賞をバンドMasqualeroメンバーとして三回受賞、同国のジャズ・フェスVossajazzの賞も受賞(2013)。共演したミュージシャンは数知れないが、Bugge Wesseltoft、 Håvard Wiik、 Audun Kleive、Anders Jormin、 Diederik Wissels、Arild Andersen、Pat Metheny、Per Jørgensen、 Geir Lysne、 Misha Alperin、 Bjørn Alterhaug、 Jan Gunnar Hoff、 Jarle Vespestad、 Jon Christensen、 Jon Balke、Nils Petter Molvær、 Vigleik Storaas、 Bo Stief、Billy Cobham などがいる。
Eivind Aarset - guitar エレクトリック・ギターを21世紀的に進化させたという高い評価を得たギタリスト。ギターを様々な音のソース提供楽器として活用、エレクトロニクスを味方に付けた奏法はギターに新次元をもたらした。引く手あまたで多くのバンドやミュージシャンに乞われ、多方面のアルバムに参加。2010年には東京ジャズ・フェスティヴァルに出演している。これまで共演したミュージシャンにはNils Petter Molvær、 Bill Laswell、 Jon Hassell、Jan Garbarek、David Sylvian 、 Marilyn Mazur、Dhafer Youssef、Ketil Bjørnstad、Arild Andersen、Andy Sheppard、Arve Henriksen、Food、Tigran Hamasyan、 Jan Bang などがいる。
Steinar Raknes - double bass 1975年生まれ。Real & True Live Series ではお馴染みのプレイヤー。これまで Urban Connetion、The Core、 Steinar Raknes Quartet、Skaidi、Steinar Raknes solo、Arvvas など多岐にわたる音楽表現を来日ライヴで披露してきた。恐れを知らない爆発的なダブルベースの演奏スタイルで Charles Mingus と、シンガーとしては Tom Waits やBruce Springsteen と比べられる。ジャズ・トリオの Urban Connection での作曲と演奏、或いは Chick Corea、Michael Brecker、Bobby McFerrin、 Ola Kvernberg、Inga Juuso、 Bill Payne や Kim Wilson との共演で知られる。2001年に NTNU (旧トロンハイム音楽院)を音楽修士で卒業後、ノルウェーの多くのジャズバンドと演奏し、世界中をまわっている。自身のソロ・プロジェクト Stillhouse ではヴォーカルとダブルベースを、自身がリーダーで曲を提供している Steinar Raknes Quartet ではダブルベースを、サーミ・シンガーとのデュオ Arvvas ではヴォーカルをとりダブルベースを演奏する(今年の Peter Barakan’s Live Magic ! に出演)。
Per Oddvar Johansen - drums 1968年生まれ。名門Trondheim 音楽院出身。静かな、スペースを大事にする落ち着いたドラムを演奏することで定評がある。Real & True Live Series ではHelge Lien Trio、Christian Wallumrød Ensemble、Ayumi Takana Trio のメンバーとして来日している。他に、Trygve Seim - The Source、Solveig Slettahjell やVigleik Storaas のメンバーとしても活躍、ノルウェーのグラミー賞に相当するSpellemann賞を六回受賞している。これまでIngebrigt Håker Flaten、Kjetil Møster/Per Zanussi Trio、 Eldbjørg Raknes、Hans Mathisen、Kenny Wheeler、Motorpsycho、Joshua Redman、 Arild Andersen 、Bugge Wesseltoftと共演している。最近では自身のトリオを結成、アルバム”Let’s Dance”を発表し、作曲家としても更なる進化を遂げている。