Christian Wallumrød Ensemble ノルウェーのピアニスト・作曲家 Christian Wallumrød がリーダーをつとめるグループ。これまで5枚のアルバムをドイツECMレーベルよりリリース。特異な作曲を行うWallumrødの曲は「ノルウェーのフォークと教会音楽にインスパイアされ、古楽とジョン・ケージ後のアヴァンギャルドに影響を受けながら、ジャズの自由な思考により解放された多次元室内楽(ECM評)」。
2011年桐朋学園大学クラリネット専攻卒業。ベルギーのアントワープ王立音楽院大学院にてバスクラリネット奏者として第一人者であるヤン・ギュンス氏に師事。留学中、2011、2012年共にスペインで開催された'curso internacional de musica'にてソリストを務める。2013年第5回ドルチェ楽器デビューコンサートにてソロ出演。クラリネットを高瀬千恵子、鈴木良昭、藤井洋子の各氏に、室内楽を鈴木良昭、藤井一興、猶井正幸、蠣崎耕三の各氏に、バスクラリネットを鈴木生子、ヤン・ギュンスの各氏に師事。現在は国内を中心にフリーランスのバスクラリネット奏者として活動する傍ら、後進の指導にもあたっている。
平松良太 (piano)
作曲家、ピアノ奏者。東京音楽大学作曲科卒業。在学中から映画やディナーショウ、打楽器アンサンブルの委嘱作品などを手がけ、作品は多岐にわたっている。これまで橋本和昌、徳澤青弦、坂上領、高遠彩子との共演・音楽製作があり、SMOOTH ACE のアルバムにはピアニストとしても参加している。2011年には深山×平松「6月8日」をリリースし歌を披露、2012年にはダンサー丹羽洋子との公演「(S)HE」を行うなど、独自性を追求する活動を続けている。Canon の CM では、平松がピアノを弾いている。 オフィシャル・サイト