JANARD農業・農村開発NGO協議会(Japan Association of NGOs for Agriculture and Rural Development)は、2000年12月に発足しました。以来、農業農村開発を手がけるNGOが集まって身近な問題を取り上げて研究会を重ねてきました。当初は暗中模索だったネットワーク作りも、少しずつ成果が出てきました。研究会の一環としてメンバー団体の海外の現場を訪問したことがきっかけとなり、その団体は有機農業に目覚めて、高い専門性を身につけるきっかけになったという事例もあります。団体に有機農業を指導したのはもちろん、有機農業技術の高い他のJANARDメンバー団体。あるいは、JANARDメンバーとして交流しているうちに信頼が培われ、協働して参加型開発手法を一歩進めた評価手法を開発し、今も研鑽を重ねているという事例もあります。また、外務省やJICAと連携してより円滑に事業を進められるようになりました。ODA政策にも提言をし、途上国住民の生活向上や世界の平和により有効な開発を模索してきました。現在、相互に事業を評価したり、団体どうし得意な技術を指導しあったりして団体の枠を超えて農業・農村NGOが大きな力を持って活動を展開できるようになったのです。
JANARD(Japan Association of NGOs for Agriculture and Rural Development; 農業・農村開発NGO協議会)は、2000年12月に発足。NGOがそれぞれの強みを活かし合い連携することの必要性が高まってきた中でNGOの有志によって発足したネットワークです(2007年7月現在28団体加盟)。発足以来、農業技術(特に有機農法について)や農村開発のマネジメント(特に参加型開発手法)の向上を目的とした研修プログラムを実施、その活動を通じてネットワークの強化を図り、アドボカシーの活動も展開してきました。2004年度には初めてプロジェクト形成調査団を派遣、今後はメンバーNGO同士の協力によるプロジェクトの実施を目指しています。