豊中歴史同好会10月度現地見学

8月から11月まで橿原考古学研究所にて発掘調査されている三輪の「桜井茶臼山古墳」の見学会が10月29,30,31日に行われますので当会の10月度の現地見学会は10月31日「桜井茶臼山古墳、天王山古墳」に変更いたします。

橿原考古学研究所発表
http://www.kashikoken.jp/from-site/2009/sakurai/sakurai.pdf

いつも通りに中司照世先生に同行していただきます。

日時　　 　10月31日(土)
集合場所
8時55分　 阪急梅田駅神戸線側売店前
9時07分　 JR環状線大阪駅発に乗車　鶴橋乗換　　　　　　　　170円
9時38分　 近鉄鶴橋駅発　青山行き急行に乗車　桜井下車　 610円
　　　　　 　 (梅田に集合しない人はこの電車に乗ってください)

10時14分 近鉄桜井駅着　　これより徒歩

　　 　　　　 桜井茶臼山古墳の見学

11時50分 外山(ﾄﾋﾞ)発　宇陀行きﾊﾞｽ乗車
11時55分　下尾口(ｻｶﾞﾘｵｸﾞﾁ)下車　　　　　　　　　　　　190円

　　　昼食　　弁当を持参ください　(付近に食堂がありません)
　　　　　　　　天王山古墳、陪冢を見学

14時19発　下尾口発　桜井駅へ　　　　　　　　　　　　　240円

当日の幹事　　野村武司　山口久幸　　
古墳案内　 　　中司照世先生


塚口義信先生は
ヤマト政権草創期の三世紀後半から四世紀前半にかけて、政権の中枢部で活躍した実力者でヤマト政権の版図をいちじるしく拡大したという伝説上の英雄オオビコ・タケヌナカワワケが桜井市中央部の地域ときわめて深いかかわりをもっている。大和高田にある大量の武器が出土している「メスリ山古墳」とこの桜井市の「桜井茶臼山古墳」がその伝説を裏付ける奥津城である可能性が高い。とされています。
今回の発掘では黒塚古墳にも匹敵する多量の鏡の破片も出土しているということなので調査結果の発表が注目されます。

（参加についての備考）
10月に予定していた淡輪古墳群の見学は11月に変更いたします