雙邊太極拳は、陳式・楊式（呉式）などをベースとする太極拳に、形意拳、八卦掌の技術を融合昇華させて、1950〜60年代に研究・編纂・確立された、比較的新しい太極拳です。その後も、創始者の陳泮嶺先生、交換教授により研鑽された王樹金先生の他、多くの先生とその弟子達によって、様々な風格を生み出しながら、今日に至っています。
孫家拳とはまた別の、内家三拳融合昇華のひとつの答えと言えるでしょう。

この講習会では、主に未経験者・初心者向けに、
現在入門先あるいは目標を探している方には、充分な参考材料となります様に、
他派修行者の方には、新しい視点と発想を養って、ご自身の本門の素晴らしさを別の角度から再発見する機会となりますように、
他派指導者の皆様には、初心者への課題の与え方と上達のメカニズムの関係性についてのご提案となりますように、
充分な質疑応答を行いながら、
太極拳・形意拳・八卦掌の基本的な理念と力の出し方を解説し・体験していただくよう心がけます。
套路や技そのものを習うことは最小限に抑え、ゲーム的な、実験的な、体験要素を中心に、武術を人生の様々なシーンに活かす発想力を楽しんでいただきます。

■日時：2013年10月6日（日）14〜17時

■会場：東京都荒川区西日暮里1-61-4 1F
　　　　　スタジオみせん

■受講費用：3000円

■応募締め切り：9月30日月曜
※会場の都合により定員8名に達し次第、
　締め切りとさせていただきます。

■申込みフォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/048bcac0264581

■その他、当講習会に関する質問はメッセージおよびコメントにてご自由にどうぞ。