開催終了7/12(sat) 横浜西口『Cuban Groove+1』
詳細
2008年06月23日 06:34 更新
このイベントには
有名インストラクターのレッスンもなければ、
あでやかなダンスパフォも、ありません。
葉巻をくゆらせながらおちつけるソファもなければ
華麗なレーザービームの照明もありません。
しかし、
ここにはうまい酒があります、
厳選されたCuban Dance Musicがあります。
そして、音楽とダンスを愛する仲間がいます。
現在進行形、バリバリのティンバはもちろんのこと、
10年以上前からのラテンクラバーの方々には感涙ものの
懐かしのサルサドゥーラ
郷愁誘うソンやチャチャチャの名曲、
50〜60年代の粋なビッグバンドサウンド、
サルサ系イベントではめったにない
魅惑のチークタイムを演出する甘いボレロ
そして、ここにきたらこれを踊らずには帰れない(?)ルンバまで
VJ Azのめくるめく映像をバックに
全5時間ぶっとおし、
Contemporary Cuban Dance Musicの渦に
この身を任せる快感をぜひ味わいにきてください。
今月のヘビーローテーションは『KACHIMBA1551』
彼らのLIVEのスゴさには遠く及ばないけど、
少しでもあの楽しさを再現できればと思います。
さっ、みんなでカチャーシー！
奇数月第２土曜日開催
『CUBAN GROOVE＋１』
DJs : momo & sayaka
VJ : Az
2008年7月12日（土）7:00pm〜12:00pm
1500円 w1d
@ Bar DIAMONIA yokohama 045-324-8511
http:/www.diamonia.com/
ダイアモニアの行き方
横浜駅西口を出て、東急ハンズ方面へ。
ハンズの横を通り過ぎて、「岡野」交差点を越え
さらに小さな交差点を越え、焼肉屋さんのはす向かい。
進行方向に向かって左側、１階はブティックの白いビルの4階
コメント(8)
2008年07月02日 01:30
わいわ〜ぃ
カチンバ大スキピーポーですー
ちんぬくじゅーしーで沖縄気分に酔いしれたいし、
みんなでわぃわぃ海ぬちんぼーらーでカチャーシーしたいよぉ
でも、やっぱり原点っていえば、ＳＯＮ ＤＥ ＣＡＮ[〜]Ａで、
ぽんぽんお決まりの手叩きしながら、踊りたいぃ…
あ”〜…でも、Tancha me でそいそい、さってぃむさってぃむって
言いながらサルサってめっちゃ楽しいし
ＹＵＮＴＡで、いやささってカチャーシー＆サルサも楽しいな〜
あ”〜…でも、ＡＹＡＹＡＹ！で、パーフェクトな気分で踊るのも楽しいぃぃぃ
あ”〜…もろもろリクエストしたいわんなんて思うのに、
こうして羅列するのが難しいよぉ
っていうか、なんでも大好き
心から楽しみにしています〜〜〜〜〜
2008年07月04日 06:26
さて、今回のヘビーローテーション「KACHIMBA1551」
どんなバンドか紹介しましょう
（ていうより、ボクがどう聞いてきたか，ということかな）
1998年結成だから今年で10年だね。
大城タローをリーダーに沖縄で結成。
キューバ音楽をベースに沖縄民謡のラテンアレンジやオリジナル曲を中心に演奏活動を開始。
1551 (ウノシンコシンコウノ）ってのは結成当時のメンバー構成だって
Vo.1リズムセクション5、ブラスセクション５、Vo.1 そしてKachimba＝泉だそうな。
2001年に１stアルバム「Va a Pasar」でCDデビュー。
2002年にはキューバ録音を含む2nd「Que Bola」を発表。
ボクが初めて彼らを見たのもこの頃。
ダンスの師匠、Pro.Togoのクラスで
ルエダをやったとき（今は亡き六本木ボデギータでね）かかったのが彼らの「Salsa de Yunta」
沖縄民謡「安里屋ゆんた」を大胆にサルサアレンジしたコの1曲にぶっ飛んだ
そして、ボクは彼らの東京デビューからほどないクロコダイルのLIVEへいく。
そして、またぶっ飛ぶ。
この時のLIVEの衝撃ははっきりって、90年代の終わりに行ったTokyoドームの
Guns'nRoses以上。Prince並み。
狭いあのクロコの店内にエネルギーの固まりをどっかん、どっっかんと投げ入れるような圧巻のステージ。
満員の観客もそのエネルギーを投げ返す、理想的なLIVEのエネルギーの高揚があったと思う。
当時のフロント、Vo.のリカ、トーニョ、Rapのトモの3人の息をもつかせぬコンビネーション,
こいついくつだ？性別は？と、いまよりももっと動物に近かったsakuraのパワフルなドラム
モントゥーノ一発で客席を黙らす美人ピアニスタMina,
そして、猛獣使いリーダーTaro,
10代のころに出会ったロックンロールの初期衝動の再現というか、
とにかく、行き場のないエネルギーが観客をひたすら煽るスゴい，LIVEだったんだ。
これで、虜になった。（続く）
2008年07月06日 20:41
DJ momoのKachimba1551ストーリー 2
クロコの帰りに当然のようにCDを買った。
彼らの1stと2ndは印象が似ている。
デビュー前からのアイデアと当時のメンバーの演奏能力が
高い次元で融合した傑作だった。
これが2002年頃の話
続く2003年には銀座Mカルロでのライブからだったか新Vo.のma-sa登場、
メジャーデビューアルバム『Salud!」の発表と精力的な活動が続く
この『Salud!』というアルバム、彼らのキャリアのなかではいちばんヘビーな
印象がある。内省的な曲も多い。
そして2004年、
もはや伝説、この年から始まった逗子海岸OasisLatino海の家でのLIVE
新メンバーVo.Mikiを加えてのステージはこの年に出た4thアルバム「UNBABO!」
からの曲で始まった。
ライブハウスのような凝縮された空気感と違い、真夏の夜の海岸に響くKACHIMBA サウンドは思いっきり湿気を含んだ海風のなかを暴力的に切り裂いていく。
そして、熱狂のステージを終えたあとは海の家での朝まで狂乱の打ち上げPartyへとなだれ込んでいったのであった。いったいどれくらいのテキーラが消費されたのであろうか。途中ぶっ倒れる婦女子、Kachimbメンバー、誰かしらない人、海岸にビーチチェアを引っ張りだし、テキトーに寝かせておく。後に「野戦病院」と語られるアレである。
LIVEの熱狂をCDにパッケージする。これが最も出来てたのがこの「UNBABO！」 かな。演奏能力もそうとうあがったんだと思う。
いろんなタイプの曲がけっこう複雑なアレンジで演奏されてる。
初心者にどれか１枚って言われたらこのアルバムかな。（まだ続く）
2008年07月10日 06:12
DJ momoのKachimba 1551ストーリー３
真夏の逗子の次は、沖縄，那覇でのLIVEに参戦！
このときは今も続くAniquiの沖縄ツアーに日程を合わせ那覇でのハロウィーンLIVEに潜入、のつもりが入り口でチケット買おうと並んでる最中にAniquiに口説かれ
DJもするハメに。じつは、CDでDJやるの，この時が初めて、でした。
写真はこの日のみんなの仮装の数々、ゲストのルイスバジェでさえ、ヅラです。
タローさんはバカ殿、Ma-saはくのいち、Mikiちゃんは町娘、ってな感じで。
横浜から繰り出したExoticasを中心としたみんなもいい味出してました
定番ルーズソックス女子高生、フラガール、等々、お客さんと一緒に盛り上がる
Kachimbaの根性がみんなに乗り移ったような夜でしたネ。
そしてこのあと、翌年には関内でのLIVEもDJでお手伝い。
このときはギターが新加入。サルサバンドにギターって珍しいよね。
「どんな感じで弾いてるの？」ってアホな素人の問いに
あの時シンジは「ギロみたいに弾いてる」って応えてくれたよな。
そのシンジのギターが楽しめるのが今のところの最新アルバム「Camino」
ほぼJ-Popみたいな歌詞とサウンドの曲があったり、確実にKachimbaサウンドの変化を表してただけに、このあとCDが出てないのはほんと惜しい（次回最終回）
2008年07月12日 09:00
DJ momoのKachimba1551ストーリー４
今のところの最新作「Camino」から2年、
そろそろ、新しい音がほしいなぁって思っています。
この2、3年ダンスフロアでは70年代風のハードサルサって言われるものが
復刻、そして主流になったり、
Los VanVan,Bamboleo,の来日が繰り返されたり、
そうは言いながらも、なかなか、メジャー的に言えば
イキのいい日本のバンドが育ってなかったり
Cubaでもレゲトン人気にティンバ勢が押され気味とか、
なんとなく音楽としてのSalsa（ティンバ）については、消耗感、も
漂うのですが、ボクはこんなときだからこそ彼らに期待したい。
P.Rでもなく Cubaでもなく、そしてニッポンでもなく
新しい肌触りのMusica Latinaをオキナワから生み出してほしい。
そしてそれはダンサーもミュージシャンも一般ピーポーも
それぞれがうううぉー、って叫ぶものであってほしい。
Taroさんのバンドリーダーとしての資質をきっちり受け止める
プロデューサーと新しいメンバーの登場に期待しています。
そして，いつの日かさらにビックになったKachimbaとまた
同じ空間を共有できることを信じています。
そのためにも、ここらで、ちょっと
彼らの歩みを自分なりに，自分のイベントで確認したくって
今回、企画しました。
ぜひ、みなさん、本日7/12(sat)『CubanGroove+1』へお越し下さい。
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