「原爆の語り部」というタイトルではありますが、地上６００メートルで爆発した原子爆弾の下には３５万人もの広島市民が生活してました。

たった一発の爆弾から始まった壮絶な人生が生き残った人の数だけあります。

「原爆の語り部」は原爆の話ではなく、原爆を受け、生き抜いた被爆者の人生の話です。

今回話をしていただける、長尾さんは約４年前にスワロウテイルで話して頂いた方です。

全身火傷で皮膚はずる剥け、資料館にある被爆の蝋人形より酷い状況で、実家の両親は年頃の女である長尾さん自身の姿を見れないように家にある鏡を全て隠したそうです。

しかし、窓越しに映ったかさぶたで真っ黒な自分の顔を見てしまい、何度も人生を諦めかけましたが、必死で生きていこうと努力して、世界的な有名デザイナーのアシスタントにまでなった方です。

何も無い時代を生き抜いて夢を叶えた人から、生きる為に何不自由ない私達へのメッセージ。

是非、聴きに来て下さい。


今回の証言者の方を紹介します。

長尾 ナツミさん

被爆状態は、高等女学校３年生であった14歳の時、爆心地から1.4?離れた学校で、動員先に向うため校庭に集合していたときに被爆されました。

日時：２０１１年５月６日（金）１８：３０〜
場所：ＢＡＲ　swallowtail　本通店２階
会費：￥１.０００-　１D付（アルコールの提供はできません）
定員：３５名ほど

※嬉しい事に参加者が増えてきました。
予約をして頂けると、確実に席をご用意いたしますので、事前に連絡下さい。


〒730-0035
広島市中区本通4-1
?　082-577-3270
広島国際ホテル向かい
カレー屋「ガリバー」の横になります。