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開催終了UMA(未確認動物)のいる科学史

詳細

2007年10月22日 23:28 更新

面白い、特に「妖怪」に興味のある方には必聴のシンポジウムの案内が参りました。ぜひおはこびください。

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科学言説研究プロジェクト第4回公開研究会 兼 日本科学史学会生物学史分科会2007年度シンポジウム
「UMA(未確認動物)のいる科学史」

日時:2007年12月9日(日曜) 14時〜17時30分
場所:工学院大学 新宿キャンパス28階第4会議室
http://www.kogakuin.ac.jp/map/shinjuku/index.html

〔プログラム〕
14:00 
〔報告〕下坂英(東洋英和女学院大学)
「未発見動物の歴史―大海蛇殺しとしてのリチャード・オーウェン―」

15:00 休憩(コーヒーブレイク)
※ネス湖最新写真スライドショー映写予定

15:30
〔報告〕伊藤龍平(南台科技大学)
「未確認動物の民俗学―忘れられたツチノコたち―」

16:30
討議(コメンテーター:齊藤純、菊地原洋平)

※13時より日本科学史学会生物学史分科会の年次総会が同会場で行なわれます。
※散会後、懇親会を予定しております。

〔報告要旨〕
下坂英「未発見動物の歴史―大海蛇殺しとしてのリチャード・オーウェン―」
・「大海蛇」(sea serpent)とは、昔から目撃談のある、巨大で細長い、未知の海洋動物である。この大海蛇について、19世紀にその実在性をめぐってイギリスなどで論争が起こった。この論争について、動物学者リチャード・オーウェンの主張などに注目しながら、見直してみたい。その後の、マスコミにおける大海蛇の取り上げられ方についても考えたい。また、日本では、なぜ大海蛇は話題にならないのか、皆さんのご意見もお聞きしたい。
※報告者は東洋英和女学院大学人間科学部教授。専門は科学史(特に地質学史)・科学論。論文に「未確認動物学」(科学見直し叢書1『科学と非科学のあいだ』木鐸社)、「進化論のプリンスの「受難」―スティーヴン・ジェイ・グールド」(『科学史の事件簿』朝日新聞社)、「日本において「創造論現象」は、どう理解されてきたか?」(「生物学史研究」第75号)などがある。

伊藤龍平「未確認動物の民俗学―忘れられたツチノコたち―」
・一九七〇年代の未確認動物ブーム以来、ツチノコといえば「幻の蛇」というイメージが浸透している。しかし、ブーム以前のツチノコは、今日の定義でいう妖怪にあたる存在であった。本報告では、ブーム以前と以後のツチノコ像を、文献資料や民俗資料を用いつつ紹介・考察し、妖怪から未確認動物へという道筋を辿ってみたい。
※報告者は台湾・南台科技大学人文社会学院助理教授。専門は日本近世文芸・口承文芸。著書に『江戸の俳諧説話』(翰林書房)、論文に「ツチノコの本地―妖怪から未確認動物へ―」(「世間話研究」第10号)、「ツチノコ論序説―妖怪・幻獣・未確認動物―」(『日本人の異界観』せりか書房)、「ツチノコも繁殖する―「恐怖」から「愛玩」へ―」(『妖怪は繁殖する』青弓社)などがある。

〔コメンテーター紹介〕
齊藤純(天理大学文学部教授)日本民俗学・民間説話研究
・論文に「妖怪と怪獣」(常光徹編『妖怪変化 民俗学の冒険3』ちくま新書)、「法螺の怪―地震鯰と災害の民俗のために―」(筑波大学民俗学研究室編『心意と信仰の民俗』吉川弘文館)、「どうして桃太郎に出生地があるのか?」(小長谷有紀編『「大きなかぶ」はなぜ抜けた?―謎とき 世界の民話』講談社現代新書)などがある。

菊地原洋平(九州工業大学非常勤)科学史
・論文に「パラケルススの植物観にみる形態と象徴―西欧近代初期における錬金術と本草学への一考察―」(「モルフォロギア:ゲーテと自然科学」第24号)、「西洋中世における架空種族論の集大成―ハルトマン・シェーデル,『年代記』(1493)の考察―」(「生物学史研究」 第76号)などがある。

〔企画コーディネート〕
一柳廣孝(横浜国立大学教授)日本近代文学・文化史
・著書に『〈こっくりさん〉と〈千里眼〉』(講談社選書メチエ)、『催眠術の日本近代』(青弓社)、編著に『「学校の怪談」はささやく』『心霊写真は語る』『オカルトの帝国―1970年代の日本を読む』(青弓社)などがある。

林 真理(工学院大学准教授)科学史・科学論
・著書に『操作される生命 科学的言説の政治学』(NTT出版)、共著に『生命科学の近現代史』(勁草書房)、『技術者の倫理』(コロナ社)、論文に「脳死臓器移植問題の社会的側面―法「改正」論争の周りで」(「思想」973)などがある。

吉田司雄(工学院大学教授)日本近代文学・文化研究・映像論
・編著に『探偵小説と日本近代』(青弓社)、共著に『妊娠するロボット―1920年代の科学と幻想』(春風社)、『機械=身体のポリティーク』(青弓社)、論文に「代替歴史小説の日本的文脈」(「思想」984)などがある。

本研究会は日本学術振興会・科学研究費補助金交付課題「近代日本における科学言説の浸透と変容をめぐる文化研究」(研究課題番号16520111)、並びに工学院大学総合研究所プロジェクト研究費交付同題課題による活動の一環として企画したものです。

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  • 2007年12月09日 (日) 14:00〜17:30
  • 東京都 新宿・工学院大学
  • 2007年12月08日 (土) 締切
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参加者
1人