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開催終了講座「インドのダリット- 差別の現状と解決への課題 -」@大阪

詳細

2005年12月03日 20:49 更新

こんな講座がありますのでお知らせします。
@大阪




インドのダリット- 差別の現状と解決への課題 -


(と き) 2005年 12月 16日(金)
      午後7時30分〜

(ところ) 和泉市立人権文化センター
      (ゆう・ゆうプラザ)4F第1研修室

(講 師) ナリニ・アーレス
       ユナイテッド神学大学(セオロジカル・カレッジ)教員
       *講師はダリット出身(被差別当事者)の方です。
       *当日は英語通訳にて講演をおこないます。




 インドには、依然として残るカースト制のもと「不可触賤民」と呼ばれる人々、すなわちダリット(dalit=抑圧されし人々)が1億6000万人いるといわれています。ダリットはその出生を理由に様々な差別、人権侵害を受けています。(中略)
 彼らは清掃業、糞尿や動物の死体の処理、皮革業を強いられ、極端な貧困状態にあります。また債務奴隷の状態に置かれることも多いのです。ダリット女性は性的虐待の犠牲となることが頻繁にあります。またダリットの子どもは債務の返還のために奴隷状態に置かれる事もあります。ダリットの権利の主張に対しては上位カーストからの強い反動があります。ダリットの人権侵害はこうした上位カーストや警察によっても行われ、その責任が問われることは少ないのです。
 こうした「不可触性」はインド憲法でも廃止がうたわれ、またダリット保護法として市民権保護法や残虐行為防止法が制定されていますが、上位カーストの抵抗で機能していません。
 このダリットに対する差別は国際社会においても非難されています。人種差別の根絶を目的とする「人種差別撤廃条約」は「人種差別(racial discrimination)」の例として、「門地・世系(descent)」に基づく差別を明示していて、条約の履行監視機関である人種差別撤廃委員会はインド政府の定期報告書の審査においてカースト制がこれにあたることを明確に示しています。

[解説文は反差別国際運動(IMADR)「ダリット・グローバル・アクション」(2003年)解説文から抜粋、要約して作成しました。]


【主催/問合/申込先】  <<参加無料>>
 和泉市立人権文化センター(ゆう・ゆうプラザ)
 〒594-0023 大阪府和泉市伯太町6−1−20
 TEL&FAX:0725−47−1560(1F人権資料室)
 MAIL:m471560@ican.zaq.ne.jp  URL:http://www.ican.zaq.ne.jp/m471560
[交通アクセス] JR阪和線「信太山(しのだやま)」駅から徒歩5分

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