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開催終了岐阜県の木造建築学校について

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2010年03月01日 16:05 更新

以下は北関東ブロック支部の沼獺氏からの転載です。


最近コミュ参加させていただきました、沼獺と申します。すみませんが、宣伝をさせてください。もちろん営利目的ではありません。
日本の森を守るために、知人が頑張っています。ご協力お願いします。
知人はもと林野庁の偉いさんなのですが、今は岐阜県で木匠塾という木造建築の専門学校を運営されています。ところが、来年度の入学者数が足りず、存続が危ぶまれているのです。
森というのは、人の手が入らないと荒れていくものなのだそうです。かつて人々の生活を支えていた資源の宝庫としての森を保つには、適度に伐採して、新陳代謝を促す必要があります。
しかし、東南アジア等で乱伐した木材の方が安くて加工しやすいので、日本の木材を使うことは無くなり、日本の森は荒れ放題です。もちろん、乱伐される東南アジアの森も荒れ放題です。そういうサイクルで儲けて金を蓄えていくイナゴのような人たち以外、長期的には皆が損をします。
また、食料自給率について議論されるのはよく目にするようになりましたが、国際経済が不安定になっていく今、木材についても自給が真剣に検討されるべきでしょう。衣食住のすべての資源を確保しない限り、そのどれかを握った国によって経済的に支配されることになります(すでにされてますが…)。とくに森は水資源の確保とも関係が深く、世界中で死活問題となってきています。
とはいえ、現在日本の大学の建築学科では、そもそも木造建築技術を教えないのだそうです。木造家屋を建てる現場の大工さんも、もはや輸入材を使ったツーバイフォーなど伝統的な技術を要しない建物ばかりなので、どんどん技術を失っています。日本の木材の使い方を、忘れていっています。
それゆえ、知人は宮大工等を講師とした木造建築技術のための専門学校を作り、まず技術者を養成することを通して、日本の木材を使うことで日本の森を守るというサイクルを取り戻そうと努力されているわけです。いくら林業に補助金を出しても、切った木が使われてお金にならない以上、砂漠に水を撒くようなものですから。
あと五、六人の入学希望者がいれば、来年度も学校として存続できるそうです。二月末までに集まらなければ、活動停止となってしまいます。

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2010年03月01日 16:06

    (続き)

    格安の寮を備え、都会からの参加者にも配慮した学校ですし、田舎暮らしがしたいけど「手に職」が無い、ローカル・アントレプレナー(地域共生型起業家)になりたいなどといった方にも役立つ学校かと思います。
    もし興味を持ちそうレプレナー(地域共生型起業家)になりたいなどといった方にも役立つ学校かと思います。
    もし興味を持ちそうな人がいたら急いで教えてあげてください。
    木匠塾
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%B7%E6%A5%AD%E8%83%BD%E5%8A%9B%E9%96%8B%E7%99%BA%E6%A0%A1%E6%9C%A8%E5%8C%A0%E5%A1%BE
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