池島ゆたか(いけじま ゆたか) 1948年、東京都出身。 早稲田大学文学部中退。天井桟敷などの劇団で芝居活動を経て、1981年に映画デビュー。主にピンク映画を中心に、中村幻児や滝田洋二郎、細山智明、実相寺昭雄などの監督作品で活躍。その出演作は500本を越える。 その後AV男優、監督活動を経由して、1991年にはピンク映画『ザ・ONANIEレズ』で待望の監督デビュー。代表作は『月光の食卓』『小鳥の水浴』『next』(いずれも脚本タイトル)など。その監督本数は20年で120本を越える。 2009年に、山口玲子出演「淫乱なる一族:絶倫の果てに」(英題:The Japanese Wife Next Door)のDVDが、米国Amazon.comの邦画セールス・ランクで、アカデミー賞受賞作「おくりびと」(滝田洋二郎監督)を超えて1位となる。 ロスアンゼルスで開催されたBOOBS & BLOOD INTERNATIONAL FILM FESTIVAL(「おっぱいと血の国際映画祭」)にて、クエンティン・タランティーノ、ロジャー・コーマン等と共に、International Lifetime Achievement Awards(国際特別功労賞)を受賞。