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開催終了読み合わせ・・「もんじゅ」の開発(意義)は

詳細

2010年01月16日 22:21 更新

原子力機構のPDFなんですが、ちょっとこれは面白いから皆で読んでみましょう。
コメント宜しく。

http://www.jaea.go.jp/04/turuga/cases/operation/pdf_2009/op-c3-01.pdf

見られない人がいるといけないので。コピペ。

(燃えないウラン)
(燃えるウラン)
軽水炉で利用
プルトニウムに変えて
高速増殖炉で利用
ウラン鉱石プルトニウム・ウラン混合酸化物
(1)ウランの有効利用
高速増殖炉は、これまで利用できなかった99.3%の燃えないウランをプ
ルトニウムに変えて燃料として利用できるため、数世紀以上にわたるエネル
ギー資源が得られます。
数世紀以上
プルトニウム
世界のエネルギー資源確認埋蔵量
ウラン資源も有限
プルトニウム利用により
長期( 数世紀以上) に
わたり資源を確保
「もんじゅ」の開発(意義)は
高速増殖炉の実用化により、ウラン資源を数世紀以上に
わたり有効利用できる資源に変え、炭酸ガスの排出を抑制す
る原子力の長期利用が可能になるように「もんじゅ」を開発し
ます。また、使用済燃料の再処理により発生する高レベル放
射性廃棄物の低減のための開発も進めます。
29
ウラン資源を有効活用することで、CO2を排出しない原子力の長期
利用が可能になります。
(2)地球環境の保全
30
出展:電力中央研究所報告書他
出展:気候変動監視レポート2007 他
(3)環境への負荷低減(高レベル放射性廃棄物の低減)
高速増殖炉は、使用済燃料に含まれるマイナーアクチニド(MA)※を燃料
として再利用すること等によって高レベル放射性廃棄物の発生量を削減する
ことが可能であり、発生エネルギー当たりの環境負荷を低減できる可能性が
生じるという観点からも開発意義が高い、とされています。
31
0
5
10
15
20
25
30
ガラス固化体発生量
軽水炉サイクル高速増殖炉サイクル
+ MAリサイクル
高速増殖炉サイクルではマイナーアクチニド(MA:ネプツニウム、アメリシウム、
キュリウム)リサイクルと高熱効率とがあいまって高レベル放射性廃棄物の体積を
減少できる可能性がある。また、発熱性の核分裂生成物(FP)等の分離処分技術
が実現すれば、さらに体積を減少できる可能性があります。
高速増殖炉の高熱
効率とMA除去によ
る固化体生成時の
発熱制限の緩和
(本/百万kW・年)
※マイナーアクチニド(MA)
原子番号89のアクチニウムから103のローレンシウムまでのアクチノイド元素のうち、アクチニウムを除いた元素群
はアクチニドと呼ばれている。使用済燃料の中に生成するアクチニド元素のうち、生成量の比較的多いプルトニウムを
除いた、生成量の比較的少ない元素。ネプツニウム、アメリシウム、キュリウム等が含まれ、いずれも放射性核種である。

・・・図が結構多いので、やっぱりリンク先に飛んでもらったほうがいいかな。

コメント(26)

  • [1] mixiユーザー

    2010年01月16日 20:48

    高速増殖炉サイクルではマイナーアクチニド(MA:ネプツニウム、アメリシウム、
    キュリウム)リサイクルと高熱効率とがあいまって高レベル放射性廃棄物の体積を
    減少できる可能性がある。また、発熱性の核分裂生成物(FP)等の分離処分技術
    が実現すれば、さらに体積を減少できる可能性があります。

    ・・・・・・・・・・・・・

    これって、推進派は良く言うけど、そんなに可能性あるんですか?
    確か金かかりすぎてアカンちゅー話だったような。

    検索したら、うちの原発解体に仁科研究所の人のコメントがありました。


    http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=25597639&comment_count=5&comm_id=2462654

    コメント5から抜粋。
    原子力発電で、ウラン235が核分裂して出来た原子核の中には、放射能の強さが半減するまでの時間『半減期』がきわめて長いものがあり、この原子核を含む高レベル放射性廃棄物の処理が課題になっている。「このような半減期の長い原子核に特定のエネルギーの中性子や陽子、あるいは光(光子)を衝突させて、半減期の短い原子核や、放射線を発生しない安定核に分裂させることができる可能性があります」現在でも、半減期が短い原子核に変換する反応が知られている。「しかし、その反応が起きる確率が極めて低いので、高レベル廃棄物を全て処理するには、莫大なコストと時間がかかり現実的ではありません。また、高い確率の反応を見つけ出す実験にも、莫大なコストと時間がかかってしまいます。

    ・・・

    可能性はあっても、まだ実用化まで行くには理論から立て直さないといけないということがこの文章の先には書いてありますが。これって寝言は寝て言えってレベルってことじゃないんでしょうか?
  • [2] mixiユーザー

    2010年01月17日 09:27

    都合のつく範囲で参加します
    一度現地には行かねばと思っております
  • [3] mixiユーザー

    2010年01月17日 10:29

    アッペさん、ごめんなさい〜。いや、イベントに書いたけど、ただのトピです。
    こんなトピありますよーってことで告知機能でマイミクにメール同報入れようとおもって。

    近日現地に行く話しはあります、又詳細は連絡します(アッペさん以外でも現地集合できそうな人はメッセ下さい)
  • [4] mixiユーザー

    2010年01月17日 14:41

    参加します。
  • [6] mixiユーザー

    2010年01月17日 17:12

    > 労働組合に入ろう!さん
    参加、ありがとうございます〜ハートどー思います?この意義についての文。非常に陳腐な感じが私はするのですが。(温暖化の話とか
  • [7] mixiユーザー

    2010年01月17日 19:01

    いや子姐さん、PDF見ていただけましたか?もんじゅも一応CO2温暖化対策の一環だそうです。陳腐ですよね。実現化の見込みなんかないのに。

    図を見ていただくと100年で日本は平均2度から6度上がってるって話だと思うんですけど、(間違ってたらご指摘下さい)ヒートアイランドだったらもっと上がってて良いはずなんですよね。どことどこの数値出してんだろうなって言うね。

    それに100年後のこの気温のために、原発建てまくるって言うのも変で、しかも高速増殖炉が商用のめどがたつのが2050年でしたっけ?CO2削減の何に貢献するのか意味不明だと思います。アタシは奴らは頭がおかしいのかと思うのですが、アタシの頭がおかしかったら、指摘して下さい。
  • [9] mixiユーザー

    2010年01月17日 20:34

    お誘いありがとうございました。
    12月にCOPに行きまして(あちらのデモでは本当にたくさんの参加者が、自分たちの主張に加えて「原発NO!」のシールを体や自分たちのプラカードに張って歩いてましたよ!)、以降、ちょっとmixiからご無沙汰していました。
    (twitterなどはじめたらあまりにパソコン前にいる時間が長くなって・・・)。

    少しずつ参加します。よろしくお願いします。
  • [10] mixiユーザー

    2010年01月17日 22:15

    今、療養中でパソコンをほとんど使っていなくて、メールチェックしてなくて、遅くなりましたが、参加させて下さい。

    今も携帯で見てますが、どこの星の電波を受信して書いているのか?と、思いました。

    大金持ちの電波サンが小笠原諸島かどっかの無人島で私財を投じてやっているのならまだ許せますが、いや、それでもダメですが、福井県で税金を使ってやっていると思うと、頭痛でアタマが割れそうになります。とっとと廃炉にしてほしいです。
  • [11] mixiユーザー

    2010年01月17日 22:26

    いや子姐さん ありがとうございます。ちょっと暖かくしています。
    はおさん ボチボチ宜しくお願いします。もんじゅは運転再開2月3月辺りが怪しいので、本格アクションとしては2月3月頭にという流れになっています。

    mugla さん 参加ありがとうございます。無理しない程度に宜しくおねがいしますね。私は高速書き込みしてますので、レス読みにくかったらいつでも戻りますので遠慮なく質問下さい。携帯からってpdfって読めてますか?大丈夫でしょうか?
  • [12] mixiユーザー

    2010年01月17日 22:30

    原子力機構の、もんじゅ開発の意義・・の中のデータで、気象庁の


    異常気象レポート2005って言うのが出てくるのですがこれです↓
    http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_change/index.html

    まだ読んでないんですが、2005年以降に出たものがないので、その後どうなってるのかな。って気がします。お時間ある人はどうぞご覧になっててください。
  • [13] mixiユーザー

    2010年01月17日 22:49

    > 肴ちゃん☆ラブ文殊さん
    私の携帯ではpdf無理です。なので、より一層デムパっぽい雰囲気になっているのかも知れません(笑)

    まー、原子力発電というのは新興宗教みたいなモノなので、いくら「危ないからヤメロ」と言っても致命的な事故するまでやめんだろな、とか思ったりもしますが、本当に、とっとと廃炉にしてほしいです。
  • [14] mixiユーザー

    2010年01月17日 22:55

    了解。データが多いんですよ。温暖化グラフとか。ちょっとなんとか時間ある時上げてみます。又その時にそれ見てください。でないと、ホントデンパですね(って自分でコピペしといて。すいません〜(汗
  • [15] mixiユーザー

    2010年01月17日 23:17

    > 肴ちゃん☆ラブ文殊さん
    異常気象レポートですが、原発推進派はソレをネタに、化石燃料は異常気象や温暖化の原因だからダメだ、だから核燃料サイクルを確立して原子力の時代にするんだ、とでも言いたいのでしょうが、まともなアタマの人は30年以上も前に「原子力船むつ」が失敗に終わったあたりで原子力には見切りをつけているので、未だに核燃料サイクルとか進めようとしている人はソレでお金を稼ぐしかない人と本当のデムパさんだけだと思います。いや、本当に早く廃炉になって欲しいです。
  • [16] mixiユーザー

    2010年01月18日 00:02

    「原子力船むつ」!
    その当時は民意もかなり原子力に批判的だった
    今はどうだろう...
  • [17] mixiユーザー

    2010年01月18日 00:04

     昨年夏頃からマイナーアクチド(使用済み核燃料の中で生成量が少ないこと、超長寿命の核分裂物質のこと)処理について、もんじゅでの実験でおこなうことがいわれてますが、確かに、理論上は核分裂をさせれば処理できるといえます。 けれども、ほぼ問題になって以来、50年以上をたっているにもかかわらず、いまだに何も解決していなくて現時点ではガラス固化への封じ込めを追求しようというわけです。かの核融合炉の開発と同様です。
     
  • [18] mixiユーザー

    2010年01月18日 00:21

    > アッペさん
    原子力船むつは日本の原子力の歴史に残る黒歴史ですよね、、

    アレに一体どれだけの税金を注ぎ込んだのやら、、

    オニのように税金を食らって、失敗して、誰も責任を取らない、というのは、「むつ」から「もんじゅ」へと脈々と受け継がれる日本の原子力開発の伝統なのかも知れません。などと冗談を言っている場合ではなく、早く廃炉に!
  • [20] mixiユーザー

    2010年01月18日 08:48

    15 2010年01月17日 23:17 mugla さん

    『むつ』は、まだ原子炉自体は解体されてないんですよね確か。

    と、思って調べたら、なんかこんな書類が出てきました。
    解体されたのかな。

    ○原子炉施設の解体に係る安全確保の基本的考え方
    昭和60年12月19日
    http://www.nsc.go.jp/shinsashishin/pdf/1/si024.pdf

    この管理も『もんじゅ』やってる原子力研究機構がやってんですね。
    http://www.jaea.go.jp/04/aomori/nuclear-power-ship/index.html


    一応燃料は撤去して東海村へ行ってるらしいです。
    http://www.jaea.go.jp/04/aomori/activity/mutsu.html

    又何かありましたら。

    カイナーさん 結局理論上は出来ても今の方法だと経済の問題で量をこなせないということで私の理解は合ってるでしょうか?理論と量、経済の問題って絶対あると思う。ここでインチキ臭い詐欺電力で原発の研究に莫大な金が入り込む余地って言うのはあるわけですね。才能があるから俺はスーパースターになるからと言って女に貢がせる男と同じ構造だと思います。核融合炉も実験やってますよね。20秒だかなんか稼動しました!ってPR動画見ましたよ。これもきっと凄い予算ついてんだろうなあと思います。私は日本で実験やってるのは最近まで知りませんでした。



    鷲尾さん、時間あったら読んでツッコミ下さい。宜しくおねがいしまっす♪
  • [22] mixiユーザー

    2010年01月18日 20:37

    > 肴ちゃん☆ラブ文殊さん
    JAEAのサイトを見ると、原子力船むつは何か立派にお役目を果たしました、ありがとうございます、みたいな感じになってますね、、

    私が子供の頃に放射線漏れ事故を起こして滅亡したと思っていましたが、平成の時代まで生き残っていたのですね、そう言えばニュースか何かで、どこも母港になってくれなくて、たらい回しにされてる、とかなんとか言っていたような気がします。

    軍艦以外の船を原子力で動かす、などというバカなことは、やるもんじゃない、ということを確かめるために、いったいどれほど税金注ぎ込んだのでしょうね?

    話そらしてしまって、すみませんm(__)m、もんじゅもとっととやめて欲しいもんです。
  • [23] mixiユーザー

    2010年01月18日 21:01

    鷲尾@Солярис さん
    まー扱っちゃってますからねえ、人間。問題なのはこれを扱う人間が馬鹿ばっかりなんではないかという疑惑があることです。
  • [24] mixiユーザー

    2010年01月18日 21:04

    muglaさん

    良く見たらホント動いてたんですね。なんか意外と動いちゃうんですよね。事故してもびくともしない。やっぱり人類死に絶えるまでやるのかな原子力。

    むつについてこんな評価記事がありました。
    今の原子力機構につながってると思います。

    http://www.toonippo.co.jp/kikaku/kakunen/new2001/0702.html

    長谷川公一・東北大大学院教授

    <はせがわ・こういち 専門は社会変動学・環境社会学。東大大学院社会学研究科博士課程を単位取得退学。2000年から現職。著書に「巨大地域開発の構想と帰結」(東大出版会)。46歳。


     −伊原氏は「むつ」は技術開発の成果を残したと強調している。

     「原子力船の開発可能性は、一九七〇年代に入ると急速にしぼんでいった。もはや原子力船を造るという時代ではなく、世界中のどこを見渡しても商業用の原子力船の開発計画はない。データは生かされておらず、実質的な意味をほとんど失ったものに、千二百億円以上を費やしたことになる」

    開発の期待過大

     −地域振興効果についてはどう考えるか。

     「横浜市が拒否した原船の定係港を引き受け、放射線漏れ事故後も大湊港に帰港させ、改修後は関根浜港に回航させた。青森県、むつ市は地域社会に深刻な亀裂を生みながらも、原船を三回救ったことになるが、それによって何を得たというのか。大きな地域の発展があったのかというと、そうではなく、むつ市は普通の街のままに終わっている。開発への期待が過大だった」

     −放射線漏れを契機に、日本の原子力安全体制が見直された。

     「原子力委員会のほかに、原子力安全委員会が発足したが、推進側と規制側は完全には分離されなかった。両委員会ともに事務局を科技庁に置いて(二〇〇一年から内閣府に移管)、建物も科技庁と同じで、人材もダブってもいた。一九七四年の事故から教訓を十分に引き出したとはいえない」

     −放射線漏れが混乱を招いたのは、マスメディアの”誤報”も一因だったのか。

     「日本の原子力業界は、何か問題が起きたときに、マスコミの誤報、一般市民の誤解などと責任を転嫁しがちで、自己反省が弱い。『安全だ、安全だ』と言うのも、森山欽司科技庁長官の個人の問題ではなく、日本の原子力産業、特に科技庁サイドの一種の体質だ。事故を起こした『もんじゅ』と東海再処理工場は旧動燃の施設で、JCOにウラン燃料を発注したのも核燃機構(旧動燃)だった。『むつ』を含めて、日本の原子力のトラブルには、すべて監督官庁としての科技庁と外郭団体が絡んでおり、組織的な体質が事故の遠因となっている可能性がある。事故対応の教訓も科技庁サイドは学習していない」
  • [25] mixiユーザー

    2010年01月18日 22:16

    > 肴ちゃん☆ラブ文殊さん

    1200億も使ってましたか!「もんじゅ」はもっと巨額ですよね。

    放射線漏れ事故を起こしても、延々と無駄に税金を食らい続けた「むつ」と、ナトリウム漏れ事故を起こして14年も止まっていたのに、また動かそうとしている「もんじゅ」、イメージがかぶります。

    無駄なコトに税金を注ぎ込んだ事に対して誰も責任を追求されないから、いつまでも無駄遣いが続くのでしょうね。

    もちろん、税金の無駄遣いだけではなく事故の危険もあるので、「もんじゅ」に反対する声はもっともっと大きくしてゆきたいですね。
  • [26] mixiユーザー

    2010年04月12日 13:22

    最近、やっとパソコンを触れるようになってきたので、件のPDFを見れました。

    1〜3まで箇条書きで「もんじゅ」を賛美してますが、3つとも論外です。

    まず、1のウランの有効利用は、高速増殖炉と使用済み燃料の再処理が両方ともちゃんと実用化されたらウラン238を利用できますよ、という話ですが、そもそも「もんじゅ」自体がナトリウム漏れで14年も止まるくらいなので、高速増殖炉の実用化が無理です。それに、「もんじゅ」は30年も前に設計された原子炉で、今研究されている高速増殖炉は「もんじゅ」とは全然タイプが違うので、仮に高速増殖炉の研究を進めるとしても、「もんじゅ」は役に立ちません。基礎実験用なら「常陽」で十分です。また、高速増殖炉でウラン238からプルトニウム239を作るという流れでの「増殖」は技術的に実用化は無理、という説が有力で、高速増殖炉自体が、すでに「増殖」をあきらめて、プルトニウム燃焼炉や放射線照射用炉へと変貌してしまっています。

    使用済み燃料の再処理は、セラフィールド、ラ・アーグ、東海村、六ヶ所村、どこも事故がなくても放射能タレ流し工場で、さらに溶液漏れ事故などがしょっちゅうなので、実用レベルでマトモに稼動する見込みはありません。

    2のCO2排出削減ですが、まず、PDFに掲載されているグラフが大嘘です。太陽光や風力は出力が不安定なので、蓄電設備かバックアップ発電設備が不可欠で、それらも含めてちゃんとCO2収支を計算すると、トータルでは火力よりもCO2をたくさん排出することになります。原子力もウラン濃縮や放射性廃棄物の処理や廃炉をちゃんと計算に入れれば、発電のために消費されるエネルギーは発電によって得られるエネルギーよりも多くなり、CO2排出量も、トータルで火力より多くなります。原子力発電でCO2排出を減らすことはできません。

    3のマイナーアクチニドを燃料として再利用する話ですが、マイナーアクチニドの中にはアメリシウム241のように、むしろ中性子を吸収して核分裂反応を妨げるものもあり、燃料として再利用、という表現は不適切だと思います。多くの種類があるマイナーアクチニドが原子炉内でどのような反応を示すかは未知の部分がまだまだあるので、可能性がある、と言えば多少は燃料としてプラスになる可能性もありますが、アメリシウム241のように、はっきりとマイナスに作用するものもあるので、むしろ燃料として見ればマイナスになる可能性が高いと思います。

    放射性廃棄物の減量の可能性がある、とも書かれていますが、マイナーアクチニドが核分裂生成物(FP)という別の放射性物質に変わるだけで、量が減るかどうかは不明です。可能性がある、と言うならば、減る可能性も増える可能性もあります。一つ言えるのは、マイナーアクチニドよりもFPの方が一般的に半減期が短いものが多いので、放射能の強い、より扱いにくい廃棄物になってしまうことは確かだと思います。

    FPの分離処理技術が実現すれば、とありますが、数グラムの検体を実験室で分離処理することは可能だと思いますが、数十トン単位で発生する使用済み燃料の処理でFPを分離処理するなど、まず不可能でしょう。そんなことが可能なのならば、再処理工場からセシウム137やヨウ素129がタレ流しされるはずがないです。経済性を考えなければ、できなくはないかもしれませんが、経済性を考えると到底不可能なのだと思います。現に分離処理などせずにタレ流しているのですから。

    こんなふざけたチラシを作って給料もらってる人たちがいるのですね。この国、もう終わってます。とっとと「もんじゅ」を廃炉に!!
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