開催日時　：　１１　月　２２　日　（日）

集合場所　：　西武池袋線　飯能駅改札口を出て右手すぐの観光案内所「ぷらっと飯能」前

集合時間　：　午前　１０　時　００　分　集合

　池袋からの場合 9:03発の急行で9:50着
　国分寺からの場合　8:59発の西武国分寺線で東村山・所沢乗り換えで9:50着
　八高線で東飯能経由のルートもあります。

コース　：　

　飯能駅　→　能仁禅寺　見所は紅葉と天覧山の麓を借景にした庭園など
　→　天覧山登頂　往復30分程度（一部にやや急な登山路あり）　希望者のみとしてもＯＫ

　→　市民公園　鉄腕アトム像（唯一の手塚治虫公認の銅像）

　→　櫟庵（蕎麦処）で昼食懇親会を予定（１３時頃の見込み）　櫟コース2,200円

　→　飯能河原　→　観音寺（張り子の象に注目）

　→　飯能八坂神社（毎年恒例の飯能まつりの祭神）　／　出世稲荷神社など

　→　喫茶休憩？

　→　飯能駅で解散予定（１５時頃）

　全体の行程は５km以内の見込み（天覧山以外のアップダウンは緩い坂道程度）

注意事項
　小雨決行とします。
　その他の点を含め，情報を更新しますので，最新の案内をご確認下さい。

解説：　能仁寺小史（寺のホームページより）

・室町中期文亀元年 （1501年）、飯能の武将中山家勝が名僧斧屋文達師を招いて小庵を結んだのが始まりとされており、家勝の子・家範が父の冥福を祈るために寺院を創建した。

・家範の子・照守は徳川家康に引き立てられ、徳川家康の庇護のもと多くの雲水をかかえる寺院に発展した。

・中山家範没後百年ほど経って、老朽化してきた寺堂を再建したのは黒田直邦である。徳川綱吉の館林時代の家老職にあった直邦は、十三世住職泰州廣基と供に、将軍家の後ろ盾により、宝永二年に山門、大殿、庫裡と改修を行い、伽藍を完成させた。また、今も本堂正面に修飾されている武陽山、能仁寺の扁額は将軍の命により、元禄十年 （1697年） 天台座主公辨一品親王が筆をとったものである。

・明治維新時の飯能を舞台とする 「飯能戦争」 では、幕臣の一部で結成された彰義隊の頭取であった渋沢誠一郎は内部対立のため振武軍を結成し、能仁寺を本陣とした。慶応四年 （1868年） に官軍の一方的な攻撃により敗走、多くの民家や、本陣であった能仁寺も焼失し、本堂は昭和十一年に再建された。その後五十一年より復興を続け、現在では、山門、位牌堂、大書院、鐘楼、大庫院が完成している。


参考：能仁寺ホームページ　http://noninji.com/