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開催終了4/4 第57回 小布施ッション (講師:樋口美雄 氏)

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2006年02月18日 22:35 更新

[プロフィール]
1952年 栃木県生まれ。 1975年 慶應義塾大学商学部卒業、1980年 慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程修了。1985-87年 米国コロンビア大学経済学部客員研究員。1991年 慶應義塾大学商学部教授 学博士号取得。 1993年 一橋大学経済研究所客員教授。1995-96年 米国スタンフォード大学経済政策研究所客員研究員・オハイオ州立大学経済学部客員教授。現在、慶應義塾大学商学部教授。専門は労働経済学・計量経済学。
主な著書に「日本経済と就業行動」(東洋経済新報社 1991年)、「プロ野球の経済学」(編著、日本評論社、1993年)、「労働経済学」(東洋経済新報社 1996年)、「大学に行くということ、働くということ」(岩波書店 1999年)、「人事経済学」(生産性出版 2001年)、「雇用と失業の経済学」(日本経済新聞社 2001年)「日本型ワークシェアリングの実践」(生産性出版 2002年)などがある。
「日本経済と就業行動」で第34回 日経・経済図書文化賞受賞、「雇用と失業の経済学」で第42回エコノミスト賞、第18回 沖永賞を受賞。

[profile]
1952 Born Tochigi Prefecture
1975 Graduated from the Keio University Faculty of Business and Commerce
1980 Competed doctoral course at Keio University Graduate School of Business and Commerce
1985-87 Guest researcher, Columbia University Economics Department
1991 Professor, Keio University Faculty of Business and Commerce; earns PhD 
1993 Guest professor, Hitotsubashi University Institute of Economic Research
1995-96 Guest professor, Stanford University Institute for Economic Policy Research and Ohio State University Department of Economics Current Professor, Keio University Faculty of Business and Commerce, specializing in labor economics and econometrics.

Publications include:
Nihon keizai to shugyo kodo (Employment Behavior and the Japanese Economy) [Toyo Keizai, 1991]; Puro yakyu to keizaigaku (Economics and Professional Baseball) [author and editor, Nippon Hyoronsha, 1993]; Rodo keizaigaku (Labor Economics) [Toyo Keizai, 1996]; Daigaku ni iku to iu koto, hataraku to iu koto (Going to College, Going to Work) [Iwanami Shoten, 1999]; Jinji keizaigaku (Human Resources Economics) [Seisansei Shuppan, 2001]; Koyo to shitsugyo no keizaigaku (The Economics of Employment and Unemployment) [Nihon Keizai Shimbunsha, 2001]; and Nihongata waku shearingu no jissen (Practicing Japanese-Style Work Sharing) [Seisansei Shuppan, 2002].

Awards received include:
The 34th Nikkei Cultural Award for Books on Economics for Nihon keizai to shugyo kodo; the 42nd Economist Award for Koyo to shitsugyo no keizaigaku; andthe 18th Okinaga Prize.

コメント(2)

  • [2] mixiユーザー

    2006年04月06日 01:03

    昨日は三ヶ月ぶりに「小布施」まで行ってきました。

     今回の講師は慶応義塾大学商学部の樋口美雄教授でした。
    テーマは「2007年問題と地域の活性化」という興味深い
    テーマだったのですが、話題は最初はプロ野球と大リーグの
    比較(ゼミ生と共同で本まで書いたという)から始まって、そ
    のあと本論に入って、高齢化に向けての西洋と日本の政府の
    対応の違いなどについて述べてました。
     まぁ、難しい話も上手にお話されるのでとっても面白いの
    ですがオフレコというのも結構ありました。
     興味深いのは日本の場合、資格を取得できる人数を制限し、
    その後の生涯の収入を保証するシステムであったのに対して
    アメリカでは資格の取得は簡単だが、そのあと激しい競争に
    任せて、生き残った者だけが高額の収入を得ることができる
    というシステムの違いがグローバル化を伴って問題になって
    きているということでした。
     大リーグでは毎年新人1700人はいるそうです。日本の
    プロ野球では新人の総数は毎年100人程度。そして契約金
    という名の賃金の前払いがあり、公式戦に一試合に出れるの
    は60%(一試合でも出る人を計算に入れるとね)、一方、大
    リーグでは公式戦に出れるのは新人のうちわずか7%という
    競争社会であり、高額な収入を約束されるのは、選手として
    確かな成果を残せる者だけが生き残れる。

     これは日本の場合、医師、弁護士、公認会計士、看護婦…
    ありとあらゆる資格を国が必要な人員数を定め、超過したり
    資格を得ても、失業したりしないようにコントロールしてい
    るというのが実情だという話でした。
     そして、日本の高齢化を前に1990年頃より医師の飽和を予
    想して政府が行ったのは「医学部定員削減」であり、当時に
    医学生だった自分も知っていますが、今は一割当時よりも定
    員が少ないのです(それだけ狭き門とも言える)。

     本論はさらに今後5年10年で生じる高齢化を先取りする形
    で熱心に動いているのはスポーツジムだという話で、奥さん
    と違い、大企業で働いていた団塊の世代の企業戦士が定年を
    迎えると、彼らの受け皿として、また奥さんにとっても家に
    一日中夫に居てもらっても困るというので、スポーツジムに
    「奥さん」が手続きをすませ、さらに奥さんが近所などに出
    かけると「ワシも一緒に…」と一緒に出たがる「ワシも族」
    が出現している…など。
     そして、今後は霞ヶ関が考え、地域に必要とされるお金を
    分配して開発する方式から、今後は地域での町おこしを独自
    で行う方式への変化が求められている。しかし地域の活性化
    に必要な、地域にリーダーになるような人材がおらず、地域
    の自治体もアイデアが不足しており、結局、シンクタンクな
    どに外注に出し似たようなアイデアの競い合いになっている
    …今後、地域おこし、村おこしには団塊の世代の活用が大切
    である。
     しかし会社のおかげで立派な人間と勘違いしている人材
    も多く、すんなり活用とは行かないことが多いという事、
    また今までのような外部依存型(工場誘致、道路やダムの建
    設)の町起こしは、フランスのようにEU圏内で工場が移動す
    るようなglobalizationと日本の工業も無縁ではなく、企業
    の利便性や都合で工場も勝手に撤退したり閉鎖があり、企業
    城下町というのは案外もろい。
     今後は地域の特性を生かした「地域の活性化」が求められ
    ている。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
     という内容でした。まぁ、二時間半もこういう話でしたの
    で、圧倒されてしまいました。
     でも、こっちも聞きたかったので二つ質問しました。

    1.国連より毎年六〇万人の移民の受け入れを勧告されている
     日本政府の考える、日本の労働市場の門戸開放はあるのか?
    2.今から15年後に、今の1.7倍に増える死亡者数を看取るのに
     必要とされる医療サービス労働人口に対してどう政府は考
     えているのか?

    Ans.
     政府は今後skilled worker(技能労働者)については門戸を
    開放する方針であるが、unskilled worker(単純労働者)につ
    いては、今後も閉ざしたままである可能性が高い。そして、
    技能習得の目的と称してアジアより研修生を二年ないし三年
    の研修生を受け入れているが、そもそも日本の考えるのはリ
    レー方式で、同じ人を続けての雇用は考えていない、そして
    気が悪くなるとすぐに帰れ!とか日本語という一つの技能を
    得た外国人にとっては三年で帰国してもその技能を生かせな
    いなど、現状では問題が大きいということがある。政府が日
    系ブラジル人などに対して行ったのは一種の「実験」であっ
    た可能性が高い。
     また看護婦のフィリピンからの受け入れについては日本国
    政府とフィリピンの間で相互に考えが異なり、おそらく簡単
    には行かない。同様な事例としてはドイツが高度成長期に看
    護職をトルコや東欧諸国より受け入れたが、ドイツ人がやら
    ないような「キツイ、キケン、キタナイ」仕事は結局、彼ら
    も同様に、数年で辞めて他の仕事に就くなど定着しなかった
    という事例があり、日本の思惑通りには行かないであろう…
    しかも日本語習熟のハードルが高い。

    -------------------------------------------
     など…興味深いテーマでした。来月はもう少し気楽?な
    テーマ(天文のお話)です。GWにお暇でしたら小布施に行き
    ませんか?
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